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関東、再び台風が近付いています。皆様お気を付けて。
私も今日は午後から出勤なので少々辛いものがあります。無事に帰って来られるよう、足元に気を付けたいと思います。


数日前ですが、『子龍のこと』他についてご感想をいいただきました。
B様、いつもありがとうございます。『子龍のこと』へご感想をいただくことは滅多にないので、大変貴重で感謝です。
他のことも含め、公開にて返信させていただきます。

こんにちは。高校野球の開会式をテレビで見ながら吉野様の読書館の記事を読んでいました。読んでみたい本がまた増えてしまい、嬉しい悲鳴をあげています。とはいえガンガン買うわけにもいかないので図書館で探してみようかと思っています。ありがとうございました。
こちらこそ、読書館(読書ブログ)まで読んでいただき、ありがとうございます。読みたい本が見つかったなら嬉しいです。
読書館はあまりアクセスがないので更新モチベーションが上がらず(笑)、投稿数が少なくて読書好きの方には物足りないのではと思います。申し訳ない。
そして!あろうことか今、村上春樹の「海辺のカフカ」が読んでみたいです。いえ、内容に「小さな図書館の片隅で暮らすようになった」とあったからなんですけどね。図書館で暮らすというのが夢で、(……プライバシーに触れるためカット)。地震大国日本でこんなん圧死間違いなしの夢ですけどね(笑)
でもそれだけで読もうというのも無謀かと思い、他の方のレビューもいくつか読んでみて「ツインピークスかっ!」というツッコミができたので読めそうな気がします。ツインピークスは好きなドラマなので。はい。
図書館で暮らす! 最高の夢ですね!!
私も大きな書斎を持つのが長年の夢なのですが、その書斎に積み重ねた本に埋もれ、圧死できたら本望だなと思っています。家族に「頭がおかしい」と言われています。笑

『海辺のカフカ』が目に留まりましたか……ツインピークスのように面白いかどうかは疑問ですが。苦笑
気に入るかどうかは、春樹が生理的に合うかどうかにかかっていると思います。図書館で借りるならお試しでお奨めです。
春樹は物凄く好きになるか「生理的に無理」と思うか、読者がはっきり二分される作家ですが、自分がどちらのタイプなのか知ることができるのも読書体験の利点ですね。


『子龍のこと』中の『三国亡歌』ご感想:
「三国亡歌」素朴な疑問なのですが、斉の晏子と「我傍に立つ」の晏様が同じ名前なのはたまたまですか?それとも何か意図があってのことでしょうか。
歴史書がときの権力者の都合のよいように書かれるのはどの地域どの時代でも同じだと思うのですが、その中にほのかに真実が紛れ込んでいる。それを見つけ出すのが歴史書を読む醍醐味かもしれませんね。
歴史書ではありませんが、スペインの宮廷画家だったゴヤが描いた「カルロス4世の家族」が一見きらびやかな宮廷の皆様の肖像画なのですが、よくみるとその写実の確かさによって裏の真実が浮かび上がってくるという話を思い出しました。真実とは隠そうとしても隠しきれないものなんでしょうね。きっと。
>斉の晏子と「我傍に立つ」の晏様が同じ名前

あ、そうでしたね。
たまたまです。退屈な回答ですみません。笑

「晏」という名は音で決めました。
なんとなく、Aで始まる名にしたかったのです。それで探していて目に留まった漢字というだけでして。
しかし、アンには西洋的な響きもあるから便利でした。
後に書くことになった『永遠の雨』主人公にも、使い回しができてラッキー。これがたとえば「リャン」などの中国読みの名だと、中国人にしか使えませんからね。笑
自分では「たまたま」のつもりなのですが、魂レベルではきっと意味がある選択だったのだと思います。

>真実が紛れ込んでいる。それを見つけ出すのが歴史書を読む醍醐味かもしれませんね。

『三国志』についても、皆さんぜひ、「真実を見つけ出すのが醍醐味」と思って思考していただきたいのですがね……。フィクションを信じて思考停止したい人も多いのです。
(古典的フィクション、「新説」の誹謗中傷フィクション、どちらも同じく嘘。しかし読者は鵜呑みにする)

『三国志』は特に混乱を極めているジャンルです。フィクション設定が圧倒的に知られていて、まず「それは史実ではない」と周知させるのが不可能に近いという。
しかし、さらに肝心の「史実」=陳寿の書いたものが嘘だらけ、という絶望があります。
このフィクションの二段階構造には、もはや太刀打ちできません。
いつか陳寿の書いた文の、どこが嘘なのか明快に書きたいのですが、どうせ信じてもらえないだろうと半ば諦めています。涙

>写実の確かさによって裏の真実が浮かび上がってくる

そのメッセージに気付くことも才能です。それと受け取り側(読み手側)の誠実さが必要です。
西洋の歴史家は真実を知ろうとする姿勢があるから、羨ましいです。


――子龍についてはまた次に。帰宅してから書きます。

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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei
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