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『あの頃、君は僕の隣にいた(旧little life)』へご感想ありがとうございました。
貴重なご感想を引用させていただきます。
「あの頃、君は僕の隣にいた」の感想を送ります。
面白かったです!いつもながら語彙がなくてすみません。
読み始めてすぐ、あ、これは「僕が見つけた前世」のパラレルワールドだと思いました。こちらでは家族と離れておじさまに引き取られた世界なのですね。それでも主人公の行動がぶれてないところが興味深かったです。
透くんと鈴さんの行動力がすごい。もっと若いころにこれを読んでいたら違う感想だったでしょうが、同じ年頃の子どもを持つおばさんとしては、そこまでするパワーがあるのならお願いだから相談して、なんていらん感想を抱いてしまいました(笑)でもそれじゃ物語になりませんしね。
紺野先生のことも、そこまで追い詰めてあげなくても……と少し気の毒になりました。でも、真剣に生きているひとたちには生半可な気持ちで近づいてはいけないんだと思います。先生自身も人生が壊されたかもしれないけど、糧となったことがあったはずです。
カテゴリ分けなんてどうでもいいことなんですが、これは恋愛小説じゃなくて冒険小説なんじゃないかと思いました。主人公がさまざまな敵と戦って成長していくという。
紺野先生と対峙するところを読んでいて、頭の中で「永遠の雨、雲間の光3」の「遥かなる始まりの国」の最終決戦のシーンがちらついて仕方ありませんでした。ヘンな感想ですみません。
>「僕が見つけた前世」のパラレルワールド

よくぞ気付いてくださいました。
そうなんです、もしあのとき伯父に引き取られたらという今世の「IF」を描いています。
(今世は前世と反転しているかのようですが、『あの君』は今世のIF)
だから親族に見つかったら、色々と複雑なことになりそうな小説です。笑
どうか親族が誤解しませんように……。現実でイトコとは何もありません。

>それでも主人公の行動がぶれてないところが興味深かった

同じ行動を取るという主人公。
発想力がないのです、私は。笑

いや実を言えば、私小説的なものを書くのはこれで最後と思っていたので、冒頭には自分の高校生活の行動やこの目で見た景色を詰め込んだものです。
まさか後に『僕が見つけた前世』などという本物の私小説を書くとは思っていませんでした。

>そこまでするパワーがあるのならお願いだから相談して

全くその通りです。教育上、あまり良くない小説ですね。苦笑
十代の子たちへ、この小説の真似はしないでください。あなたを愛している親を信頼して相談してね。

>これは恋愛小説じゃなくて冒険小説なんじゃないかと思いました。主人公がさまざまな敵と戦って成長していくという。
>紺野先生と対峙するところを読んでいて、頭の中で「永遠の雨、雲間の光3」の「遥かなる始まりの国」の最終決戦のシーンがちらついて

新しい切り口のご感想に瞠目しました。
なるほど、これをファンタジー冒険活劇化するというのもありですね……!

また時間があったら小説を書きたいという気持ちが湧いてきました。
いえ今はほとんど不可能で妄想に近い話なのですが、うっかり長生きできたらまた小説を書こうと思います。

それから、こちらのご指摘にも驚きました。
そういえば「あの頃、君は僕の隣にいた」は「君」が先なんですね。「我傍に立つ」は「我」が先で。合わせ鏡のようですね。
自分で気付きませんでした……。凄い。
おそらくは、漢文(我傍タイトルは元々中国語)と和語の違いもあるのでしょうが、無意識に反転させていたのかもしれません。

このような鋭いご感想をいただける自分は、つくづく幸福だと思いました。
きっとプロの作家でもここまで読み込んでいただいて、本質を見抜くご感想をいただける人は少ないのではないでしょうか。

心から感謝致します。ありがとうございます。

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吉野 圭(Yoshino Kei)
Posted by吉野 圭(Yoshino Kei)
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