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しばらく平和的な話を書こうと思っていたのだけど、悲しい事件に触れて耐えられずに書く。

米国でまたヘイトクライムによる凶悪な事件が起きた。
ブラジルでは差別主義者のナショナリストが大統領になったという。
世界中で差別と偏見を礼賛し、暴虐を愛する人々の声ばかり高まっていることを憂う。

どうすれば差別がなくなるのか?
この根本的な問いに世界が応答してくれたことはない。
かつては、「いずれ人類から差別がなくなるのでは」と望める雰囲気があったというのに、世界は再び差別主義の方向へ傾いている。しかも大虐殺(ジェノサイド)が起きる可能性のある、極端な針の触れ方だ。

「どうすれば差別がなくなるのか?」という問いの答えは見つからないが、
「どうして今のような極端な差別主義が蔓延する時代になったのか?」
との問いの答えは分かるような気がする。
近現代の極端かつ間違った、
“平等圧力による公平性ストレス”
で抑圧された不満が爆発
しているのだ。


この「平等圧力による公平性ストレス」とは、下で私がリブログしているタンブラー主が提唱した造語。(たぶん)
※kokodakenobekkan-2018が筆者、↓こちらの前半文章は他者
https://kokodakenobekkan-2018.tumblr.com/post/179117135796/有害な人とそのネガティブな波動から自分を守る10の方法ライフハック-カラパイア


近現代社会は、障碍を持つ方々へ健常者と同等の結果を求めることを「公平」と呼んだり、男女を無理やり同じ扱いをして一律の対応をすべきだと言ったり、有害人物や犯罪者を優遇することを「平等」と呼んできた。
間違った平等を無理やり強いられ、かえって激しい不平等感・不公平感に皆が苦しんでいる。
その抑圧された不満が今になって一気に噴出し、
「差別は正しい! 差別すべきだ! 被差別対象を殺せ!」
という叫びを生むなど極端な方向へ針が触れているのではないかと思う。
(そして、悪行を崇拝しているこの欲深い人々を増長させている)

差別は明らかに間違っている。
でも、個性を否定し、差異を無視して誰に対しても同じ対応をするのが「平等」「公平」ではない。

個性は主張され認められるべきもの。
むしろ個性がなければ世界は無味乾燥でつまらない。
誰も無個性の枠に入れられることを強いられるべきではない。誰もが同じである必要はない。同じことを強いて誰かの個性を殺すことのほうが犯罪的な不平等だ。

たとえばこのブログで書いているような、「占星術のサインによる個性の違いを語る」ことを差別と呼ぶ人もいるのだが、それこそ誤った平等教育が生んだ歪んだ思想。
個性の違いはあったほうがいい。サインなどを悪口に使うのは絶対ダメだし、一律のレッテルで最初から決めつけてはならないが。→そのためにも多様な情報を取り入れ俯瞰で見る必要がある、単純化は危険

個性を認め、尊敬し合い、能力や性質で個別の対応をする社会が「平等」「公平」な社会ではないか?
十人十色の能力や個性があるからこそ人間関係が生まれ愛も生まれる。

犯罪への対応も必要。
犯罪者にはそれなりの処罰をし、一般社会から隔離するなどの対応をしないと、かえって不当で不平等になるだろう。犯罪者を野放しにすることは、真面目に生きている他の人々や被害者よりも犯罪者だけを圧倒で優遇することになるからだ。
同じように、「宗教信者を差別してはならない」からと言って霊感商法などの犯罪的な勧誘を許容することも間違っている。それは宗教信者だけを圧倒で優遇し、他の一般の人々に奴隷制度を強いるのに等しい不公平だからだ。

要は生まれつきの属性――人種・性別・血統・障碍・貧富など――だけで始めから可能性を断たれるべきではないこと。
属性だけで殴られたり殺されたりする人がいなくなること。
全ての人が自分の行いだけで正当に評価され未来を拓けること。
それが真に「平等」「公平」な社会であると思うし、私がずっと夢見てきた世界だ。


個人的には、ファンタジーゲームのような世界になるといいなと願う。
ゲーム主人公が各地域を移動すると、その地域独特の装いをした人々や妖精・怪物たちで溢れている。でも皆、相手の見かけで差別することなく交流し、それぞれの個性を活かして仲間になっていく。そんな彩り豊かで友好的な世界に憧れる。

そういう世界を求めて人々はファンタジーゲームをやるのだと思う。
実は魂が地上に降りてきているのもファンタジーゲームを求めることに似て、彩り豊かな場を愉しむためだったりするのだろう。
世界が全て同じ文化風俗となり、同じ顔をしたロボットだけが歩き、どこへ行っても変わらない景色となってしまったら地上に価値はない。
そんな無個性となった世界は誰も存在しないのと同じ。地球滅亡したに等しいのではないか?
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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei


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