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前記事で処刑の件に触れながら、少し軽めの雑談に流れてしまったこと反省します。
絵文字まで使ってしまい(反省して今は消したが)、処刑された彼の魂へ本当に申し訳なく思います。

自分の核心に触れる本当に痛い話になると、どうしても軽めの話で逸らしたくなってしまうのが私の悪い癖です。

占星術で言えば深刻な関係を嫌う水瓶座の性質かな。
あるいは、つい茶化してしまいたがる獅子座の性質が影響しているのか。

……いずれにしても、深刻な本心を他人に伝えて迷惑をかけたくない、というのが私の本音です。



他人に直接話すと迷惑をかけてしまうから、小説という手段だけが私にとって唯一の「話が出来る場所」でした。
小説の主人公であれば悩みを語っても許されます。
主人公はあくまでも自分一人で悩んでいるだけで、誰にも回答を求めていないため迷惑をかけないはずです。
(それでも「主人公の心情が伝わってきて公害だ」とクレームをつけてくる人はいましたが)

考えてみれば私は現実において、経験談や気持ちを打ち明けられる人は一人もいないのです。
いや打ち明けてはいるが、ただただ「気色悪い」という顔をされて完全無視されるか、「自分より下等な存在」と見られ嘲笑され、自己満足のための慰みものとして利用されるだけです。

小説だけが読者と同化出来るので、信じるかどうかは別に「共感」していただける。
私の目的は信じてもらって慰めてもらうことではなく、人間同士の絆や愛を感じてもらうことだからこれでいいのです。

しかし、たまに本当に孤独だなと思います。

前世で味わったのは現実的な意味での孤独でした。
年上の人たちが次々と亡くなった後、この世に一人残された形になり、激しい孤独と戦いました。
あの泥の底を這うような苦しみと比べれば今は、何の心配もなく苦労もなく生活出来るのですから幸福です。
今はたっぷり睡眠をとることが出来ます。食事をとることが出来ます。心を休めることが出来ます。
背後から命を狙われることもありません。
戦争に関わる義務もありません。人が死ぬ場面を目の前で見る必要もありません。
人間として私のことを絶大に愛してくれる人もいます。
遠方の友人にも、支えられています。助けていただいています。
多くの方々から守られています。
だから、今の人生を「孤独だ」などと言えば罰が当たるように思います。

ただ、今の私の人生の「黙殺される」という状況は、もしかしたら精神的には前世以上の地獄かもしれないと思う時があります。

仕方のない地獄なのですが。
おそらく自分で選んだ人生です。

だから今日も一人きり、誰にも迷惑かけない形でこうして呟いています。
いつか誰かに届くことを信じて。



“誰か”とは、もしかしたら天上で見てくださっているあの方々かもしれない。
(先生、王よ。私は今日もこの地上で独り存在しています。生きるだけでぎりぎり精一杯でしたが、どうにか踏み止まり、生きています)
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吉野 圭(Yoshino Kei)
Posted by吉野 圭(Yoshino Kei)
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