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遅ればせながら、『僕が見つけた前世』にレビューをいただいていたのに気付きました。
あっさむさんレビュー

引用
5つ星のうち5.0
投稿者あっさむ2016年12月26日
形式: Kindle版Amazonで購入

ささやかながらも響く「癒し」をもたらす本

皆さんは、「生きづらさ」を感じてはいませんか?
人生に、閉塞感を感じてはいませんか?
特に、今までの人生からは説明できないそれを。
その原因がわかったら、どんなにか心が軽くなるでしょうか。

物語は、苦学生の静香くんが、たった一人で、誰にも言えない悩みを抱え込む所で始まります。
「勉強が出来てしまう」という悩み。
目立ちたくない、注目されたくない…。
そんな切実な思いがあり、彼は成績の悪い生徒を演じていたのでした。誰にも打ち明けられない秘密を持つ事。それはまさしく孤独です。
ところが、前世記憶を辿るにつれ、彼に救いがやってきます。
勉強ができる訳と、目立ちたくない性分の正体が判明します。
それだけではありません。
彼の悩み、それを興味本位ではなく真剣に付き合い、受け止めてくれる女性との出会いにより、彼は心の底から癒されるのです。これを経て、青年となった彼は少し前向きな気持ちで、人生を漕ぎ出すのでした。

本を読み終わった私は、自身の悩みを克服するべく、前世を辿る事にしました。
私自身、特に勉強などしていないのに
「物凄い勉強家だと思う」
と言われる事が少々コンプレックスで、またお金を持つ事、物質的に富む事に関して苦手意識を持っていました。
これは、どうやら私の過去生が、没落貴族出身の聖職者であるかららしいのです。若い頃は英才教育のもと、家を継ぐ事を当然と思って生きていましたが、戦乱に乗じて一家は離散し、貴族生活しか知らず、行き場を失った私は修道生活を送る事を選びました。
それは決して愉快な前世ではありませんでしたが、悩みの正体が判明して癒されたのも事実でした。

>静香くんを孤独から解放する過程の感動をもたらし、その上前世記憶を辿る機会を提供して下さった筆者様には、感謝の言葉に尽きません。ありがとうございました。

こちらこそ、こちらこそです。
ありがとうございます。

いつも読者の方には感謝の言葉をいただくのですが、本当に「こちらこそ」と思います。
ご感想・メッセージにどれだけ支えられているか。
どれだけ救われているか。


先日思いがけずツイッターでも若い方からご感想をいただき、驚いていました。
なんとなくSNSでは他人に深い興味を抱く人は少ないだろうと思っていたため。
特に読書垢(読書の呟きをするアカウント)の方は、素人小説などに興味は持たないだろうと思っていました。
偏見でしたね。
誠実に深く小説を読んでいただき、ご感想までいただいた。
若い世代は頼もしく、現代も棄てたものではないなと思いました。


このような誠実で真摯な人たちに巡り会うと、私は自分の生き方が申し訳なくなります。

もう少し、「真面目に生きなければ」と激しく思う。

いや、もちろんギャンブルにはまっているわけでもニートなわけでもなく、自堕落に生きているということはないのですが。
決して「真面目(真摯)」とは言えないのではないかな?

現実に何をやっても報われないことが度重なり、幾度も人生の道を閉ざされた結果、さすがに本心のところでは腐りつつあります。
去年あたり、明確に「金輪際、努力するのはやめよう」と思ったことを告白しておきます。
どうせ無効化されるのだから無駄な努力に時間を注ぐのをやめて、残りの人生を遊んで暮らそうと思ってしまった。

しかし真摯なご感想に触れて反省しました。
やはりただ人生を放棄して遊んで暮らすだけでは、励ましの言葉をくださった方々に申し訳ないと。

たまたま『永遠の雨~』の『ただ一つの美しい星』を校正のため見直していて、「先生」の言葉に再び出会ったことも、生き方を反省する機会となりました。
「先生」の言葉は現実ではなく、私の褒められたいという願望が作った幻想なのかもしれません。
でも幻想ではない可能性が0.000…1パーセントでもあるなら、私が先生の言葉を信じず人生を放棄してしまうのは非常に申し訳ないことです。

少なくとも現世において、同じような言葉を言ってくださった方は存在したのですから。

結局、私は自分を信じていなかったのかもしれません。
だから心尽くしの褒め言葉を「お世辞」と受け取り背中を向けてしまった。それは大変失礼なことでした。

今さら心を入れ替えても遅いですが、今後はもう少し真面目に生きていきたいです。

ここで言う「真面目」とは
◆少しは他人の励ましや褒め言葉を捻くれずに受け取ってみる
◆本当にやりたいことを本気でやってみる
◆収入に繋がらないことでも、学んでいく
◆自分に嘘をついた、浮ついた言葉を吐かない
などのことです。



(余談)
先日、「腐っても孔明」という言葉を耳にして笑いました。同時に情けなくなり涙が出ました。
意味不明なことわざ。
腐ったら鯛でさえ食べられないと思いますが?

やはり腐ってしまってはいけないのです。
どんなに底辺にいても人生を放棄すべきではないですね。



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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei
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