-
診断系の話に興味を持つ方が多いようなので書いておきますね。

前記事でも少し触れたが、私は
「相手の感情を考えずにハッキリ指摘し過ぎる」
「倫理に照らして正しいと思ったことであれば、相手を傷付けても平気(なように見える)」
という特性があるために、アルペルガー:自閉症スペクトラムの疑いを持たれることがわりとよくある

(前記事はあくまでも孔明についての話だが、記録を見れば、彼も私と同種のタイプだったと分かるだろう。むしろ権力があったし女性と関わることが少なかったために、彼は私よりも重症だったはず)

昔、
「吉野さんてアスペルガーでしょ! 絶対そうでしょ、間違いない!!」
と言って来られた女性がいた。
診断の結果そうではないことが分かり、違うとお伝えしたのに、「嘘だ。絶対そうに決まっている」と言ってどうしても納得せず、あげくに怒りだして困り果てたこともあった。

先日もそう。
やんわりと『自閉症スペクトラム』の本を紹介されたりして、
「これは……そういうことなのか? “お前アスペルガーだろ”認定されているのか」
と悩んだりしていた。

確かにね。
雑談が苦手だったり、人との関係を良好に保つことが極度に苦手だったりなど、それなりにアスペルガーを疑われても仕方ないという要素は自分にある。
正直、学生時代にお勉強が得意だったという事実もその疑いを強めているはず。

最近テレビで東大生の「変わった子」を面白おかしく弄ぶ番組が増え、それらの番組が放送されるたびネットに
「東大生はアスペルガー」
という嘲笑の書き込みが溢れる。
自分は現実には東大出ではないけど、普通に財産のある家庭に生まれていたら当然、彼らと同じ道を進んでいたはず。
それを考えると東大生に対する嘲笑が他人事とは思えず、いたたまれない気持ちになってしまう。

「アスペルガー」は決して悪いことだけではなくて、上のサイトでも書かれている通り天才性を発揮する「ギフト」の場合もある、らしい。
(だから差別してはならないし、ご本人も自分を責めることはない)
それでも人間社会では生きるのに苦労することは確かだろう。

自分だけはアスペルガーではない、と言って逃げたいわけではない。
ただ現実に自分がアスペルガーであることを裏付ける要素は、ほとんどないのだよね。

⇒こちらのアスペルガー診断だと、
総合32点
大人のアスペの傾向は低いといえます。

となる。※下にテスト項目引用
何故なら私は、段取りは滅茶苦茶良くて驚かれるほうだし、期限を守らないということもほとんどない。
予定変更されたというだけでパニックに陥ったことは一度もない。
MBTIテストで示された通り、臨機応変が苦手、ということは確かにある。でもそれはもっと大きい括りについて。信念は譲れないというだけ)
癇癪を起こして声を荒げることは滅多にない。感情を爆発させたかのように見せることはあるが、抑えられずにではなく、頭の隅ではそうしようと意識している。
数字や日付、順序など、人間生活においてどうでも良いことに対する「こだわり」はほぼゼロ。
だいたい、多動性の症状がない。むしろ概ねテンションが低くて困っているほど。
部分に注目し、全体が見られない

 アスペルガー症候群の人は細部にこだわり、全体をとらえにくいという特徴があります。これはアスペルガー症候群の強いこだわり特性に由来するものです。
とのことだから、完全に真逆だね。

「変わり者」「不思議系」
とはよく言われるし(オフではスピリチュアル系の話を一切しないのだが何故か)、人が苦手で社会生活に困ることが多いので、何らか障碍があることは確か。
でもそれはアスペルガーではないように思う。

ちなみに、私はサイコパスでもない。笑
これは各種診断をやっているが、いつもサイコパスの回答とかけ離れているので明らかに違う。

統合失調症の症状も今のところ一切経験ない。(覚醒時に幻覚・幻聴が起きたことはない。退行催眠時の“声”すら音ではなかった)
私は芥川龍之介なみの重度の偏頭痛持ちなので警戒していたけど、芥川の場合は誤診による誤った投薬のせいで統合失調症へ移行した可能性がある。

と言っても統合失調症を疑われていると思うのでテスト。
 ⇒統合失調症 診断 これも見事に一項目も、掠りもしない。


私はたぶん「人付き合いが苦手でもアスペルガーではない場合がある」、という標本だ。
単に、幼少期の家庭に恵まれなかったために
「人付き合いの経験が極端に少ないから慣れていない」
というだけのことだろう。

こんな人間もいて、それなりに生きているので、若い方で人付き合いに悩んでいる方は絶望しないで欲しい。
経験が少ないのなら経験を積めばいいだけのことなので、なにも絶望することはない。


私が今まで上のような診断で引っ掛かったものと言えば、HSP(超高感度人間)だけだな。

人より感じやすいので、人が苦手になっている。だけかもしれない。
これが障碍と言えば障碍である。

人一倍感じやすくてガラスハートなくせに、信念を変えることや、倫理に反することは絶対にできない(すべきではないと思う)ので、正直を通して人を傷付けてしまう。

現実を言えば
「相手を傷付けても平気」
ということは全くなくて、相手を傷付けるのは頭を抱えて叫びだしたくなるくらい嫌なこと。
それなのに言うべきことは言わねばならないと思ってしまう。相手を想えばなおさら言わざるを得ない。
正直を押し通してストレートな指摘をしてしまうところ、……んまあ確かにロボット的で障碍と言われても仕方ないと思う。

本当に申し訳ない。


【参考】アスペルガー診断 引用しておきます。(筆者回答を青字で追加しました)
1.会話が噛み合わないとよく言われる。
ややそう。雑談苦手で逃げ回っている。

2.子供の頃、一人で遊んだり、何かに没頭することが多かった。
ややそう。いつも弟と一緒だったので一人遊びはほとんどしなかったが、読書には没頭した。

3.子供の頃、癇癪を起こすことが多かった。
ややちがう。癇癪ふうの態度を示すことはあった、そうしないと「子供らしくない」と変な目で見られるので。嫌な子供。

4.子供の頃、何か一連の名前を覚えるのが趣味だった。例えば、新幹線の駅名、埼玉県の市町村名、幕内の力士名など。
ちがう。興味がない。

5.相手の話している言葉がとぎれとぎれになって聴こえることがある。
ちがう。一度も経験ない。

6.何かに集中していると、呼びかけに返答できない。
ちがう。集中力は高いと言われるが、応答できないことはない。

7.何か頼まれても、すぐに別のことに集中してしまい、頼まれごとを忘れてしまう。
ちがう。切り替えは可能だが、前の仕事を忘れることはほぼない。小さなことなら別だが。

8.子供の頃、集団でやる遊びが苦痛で、参加したがらなかった。例えば、休み時間のドッジボールなど。
そう。ドッジボール大嫌いだったなあ。

9.子供の頃、手先が不器用だった。例えば、図工やあやとりが苦手だったなど。
ややそう。自分では不器用と思っていて工作は苦手。でも図工、美術は褒められたかな。

10.学校の成績は良い方だった。
そう。注目されることが怖かったので成績には反映させなかったが、勉強が苦手だと感じたことがない。

11.学生の頃、同級生と話が合わなくて、変わり者扱いされていた。
そう。現代人と趣味や話が合うことはほとんどない。

12.子供の頃、急な時間割変更にパニックになったことがある。例えば、プールが雨で中止になって、大声で泣いたり、憤慨したりしたなど。
ちがう。そんな経験は一度もない。そういう方は、大変だなと思った…。

13.子供の頃、大きな音が苦手で、聞くと耳を塞いで動けなくなったり、しゃがみこんだりしてしまっていた。例えば、運動会のピストルの音に驚いて動けなくなったなど。
ちがう。高音や重低音が鳴り響いている環境は頭が痛くなるので苦手だが、大きな音で動けなくなったことは一度もない。

14.子供の頃、友達が泣いていても、その理由がわからないことが多かった。
ややちがう。女の子の気持ちはよく理解できなかったが、男の心理は分かる。

15.学生の頃、「変わった人だね」や「不思議ちゃんだね」などとよく言われた。
そう。今もだよ。

16.何か1つの作業を完璧にやり終えるまで、別の作業に切り替えることができない。
ちがう。なるべく一つの作業を続けたいが、途中で別のことを頼まれることが多いので仕方なくマルチにやる。読書も最近は同時並行(趣味の本だけ読むわけにいかないため)。

17.話が急に変わる。例えば、”動物について会話していても、急に駅の話をしてしまう”など。
ちがう。むしろ一つの話が終わると、他の話題を思いつけなくて困る。

18.余計な一言を発してしまい、相手を怒らせてしまう。
ややそう。怒ることが分かっていて、わざと言うのだが。…最低

19.状況に合わない服装をしてしまう。例えば、”結婚式に軽装で行ってしまう”、”葬式に普段着で行ってしまう”など。
ややちがう。ファッションは苦手だが、マナーの知識さえあれば合わせる。

20.相手を思いやれない振る舞いをしてしまう。例えば、”親を亡くした同僚に葬式代について聞いてしまう”、”忙しそうにしている人に平気で余計な作業をお願いしてしまう”など。
ややちがう。「思いやりがない」とはよく言われるが、さすがに例のようなことはしない。

21.スケジュール通りに実行できないことが多く、よく時間に遅れる。
ちがう。プライベートの遊びではスケジュール通りやらないことはあるが(意図的に)、仕事でそういうことは全くない。

22.余裕をもった行動ができない。例えば、会議が3時から始まるのに、3時から準備を始めてしまうなど。
ちがう。仕事ではほとんどない。わざとそうしようと思わない限り。

23.上司や同僚、家族などに注意されても、同じミスを繰り返してしまう。
ちがう。注意されたことは覚えていて大概のことは繰り返さない。気を付けようと思っていても誤字があったりなど、ケアレスミスはよくあるが。

24.平気でボロボロだったり、汚かったりする服を着て外出してしまう。
ややそう。着るものにこだわりがないので、周囲から浮かない程度には適当な服を着ている。

25.極端な偏食がある。例えば、「パンしか食べない」「外食はしない」など。
ややそう、かな。偏食と言うか、何かに没頭していて食べないことは多い。

26.曖昧な指示をされるとどうしていいか分からなくなる。例えば、「だいたいでいいよ」と言われると、どの程度か分からなくて何もできなくなるなど。
ちがう。独自にやりたいほう。逆にアスペルガーの人の曖昧な指示は、不可解なこだわりがあって後で怒りだすので困る。

27.騒がしいところにいくと頭が痛くなったり、吐き気がしたり、過剰にイライラしたりする。
ややそう。偏頭痛持ちなので。ただ、イライラはしない。

28.勧誘されると、つい乗ってしまう。
ちがう。勧誘に乗ったことはほぼない。始めから求めているものなら、乗った振りをするが。

29.支払いが滞ることが多い。例えば、公共料金や分割支払いなど。
ちがう。十代のころは本当に金がなかったため滞ったが(笑)、大人になってそういうことはない。

30.家族や友人などの親しい間柄でも敬語で話す。
ちがう。あり得ないな。

31.順番にこだわる。例えば、靴を履く順番、食べ物を食べるときの順番など。
ちがう。順番にこだわったことはない。理屈が通っていなければ、テーブルマナーなどもどうでもいいと思う。

32.仕事や家事を段取り良く進めることができない。
ちがう。段取りが良過ぎて慄かれることはある。

33.感情を抑えきれず、怒鳴ったり、物や人にあたったりする。
ちがう。意図的に感情爆発しているふうに振る舞うことはあるが、それは自分でも悲しくなるのでなるべくやめたい。

34.やる気があるのに「やる気がない」「真面目にやれ」などと言われる。
ちがう。「真面目にやれ」は一度もないな。「真面目過ぎる」はあるが…。



※2018/02/22 読みづらかったため一部改稿
関連記事
吉野 圭(Yoshino Kei)
Posted by吉野 圭(Yoshino Kei)
気に入っていただけたらシェアお気軽に。要パスワード記事は引用しないでください(パスワードを貼るのも禁止です)
記事リクエストはこちらから:★アンケートにご協力お願いします

管理用 anriy3@gmail.com