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昨日の『ホンマでっか』はいつもと違い、壮絶な人生を経験した人たちの話だったので興味深かった。

特に、25年間のカルト宗教洗脳から脱した体験を語る“洗脳評論家”こと佐藤典雅氏の話は参考になった。
佐藤氏曰く
「洗脳されている人は自分が洗脳されていることに気付いていない」
「洗脳を解こうとして、周囲が説得しても信心を強めて頑なになるだけ」
等々、納得。
私も友人だった人を説得しようとして絶縁されたばかりの体験者なので、そうだろうなと思った。

佐藤氏が
カルトに洗脳されやすい人の特徴は、たとえば玄米食にはまっている女性たちなど
と語っていたのは特に興味深い。
(ちなみに私が説得しようとした友人は始め玄米食で、最終的には完全糖質制限/肉やチーズだけをたくさん食べるという健康法にはまった。これを危険だと指摘したので絶縁された)

玄米を食べているから即、妙なカルトやセミナーに洗脳されやすい危険な人たち、と決めつけることはできないだろう。
美容や健康のため、適度に「普通の食事をしながらたまに発芽玄米を取り入れている」程度の人なら何ら危険はないと思う。
だけど書籍やセミナーに感化され、急に極端な食事制限に走る人たちには、いずれ危険な宗教等に洗脳されるだろうというイメージがある。これは偏見的なイメージなのかもしれないけど、確かに経験としてそういう人たちを見かけることが多い。

何故、自然食にはまりやすい人たちがカルトにもはまりやすいのか、と言うと。
佐藤氏は「主婦としての不安が原因」と仰る。
しかし私はもう一つ、「欲」が原因ではないかと感じる。

「他人を出し抜きたい」
「他人より優位に立ちたい」
という欲。
彼ら・彼女たちは無自覚なのかもしれないけど、「ワンランク上の人生」を生きたいと思っていることが言葉の端々に感じられる。

それでいてこういう人たちは地道な努力が大嫌い。専門的な知識を勉強する気は、さらさらない。手っ取り早くショートカットで他人より上に行きたいと思うだけ。
だから、裏技的なものだけにはまる。
極端な健康法はもちろん、誰もが怪しいと思うスピリチュアルセミナーや、詐欺の匂いのする投機話やマルチ商法へ安易に手を出す。
心ある友人が「やめておけ」と説得すると逆切れし、「何様のつもり? 傲慢!」と罵倒、縁を断つ。
そうして完全に孤独になり、ますます洗脳の深みにはまっていく。
絵に描いたようなカルトへの道へまっしぐら。

……

今日は時間が無いのでこの辺りでやめておく。
続きはまた後日。

参考書籍としてメモ:


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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei
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