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遅くなりましたが、いただいたご質問の回答です。
レスもしたいのでご投稿をそのまま引用させていただきます。
はじめまして。占星術を独学で学びたいと思っており、こちらにたどり着きました。こちらの占星術その他の記事、購入できる小説全て読み、吉野さんの考えに説得力があると感じ、考え方に親近感を勝手に感じております。永遠の最終話が早く読みたいです。出版の日を楽しみにしております。 質問は占星術を学ぶ際に読んだ方がいいと感じた本を教えてくださいです。ブログにていくつか紹介されていますが、まとめていただけると嬉しいです。 本来なら、自分でいろいろ読み、納得するしないと学んでいくものだと思いますが、もし、公開してもいいと思いましたら、よろしくお願いいたします。

親近感を抱いてくださったとのこと。嬉しいお言葉、ありがとうございます。
また拙著も全て読んでくださっているとのことで、恐縮しております。

『永遠の雨、雲間の光』最終巻は刊行が遅くなりまして申し訳ありません。
(あの小説刊行をお待ちいただいている方がいらっしゃると知り、大変な励みになりました。感謝致します)
先日ようやく最終巻の原稿を入稿しまして、実はすでにAmazonで承認され発売されているようです。ただ原稿の修正をしたため、その修正が反映されるはずの明日以降にここでお知らせ致します。

ご質問の件、
>占星術を学ぶ際に読んだ方がいいと感じた本を教えてください


そうですね……、本の紹介をまとめたページを作ろうと考えたことはあるのですが、なかなか本の選別が難しくて躊躇しました。
と言うのも、現代占星術はほぼ100%「太陽中心主義」を大前提として話を始めているためです。そうでなければ特殊な、新奇過ぎる手法に特化した本であるかのどちらか。
いずれも私の主義には反するので、私がご紹介するのはどうなのだろうと迷います。

ご質問者様は色々と学ばれた後なので大丈夫だとは思いますが、検索で来られる方の中には全く占星術に触れたことがないという、完全なる初心者の方も大勢います。
そのような初心者の方に占星術本リストを見せると、それらの本に書かれた手法が“全て”と信じ込んでしまわれがちです。
高名な占星術家の先生方が書かれている本であることも信心を後押しします。言ってみれば、ある種の宗教における聖書のようなものになってしまうのです。
そうなると、私ごとき素人がサイトで書いている「別の手法もある」という話をお届けすることが難しくなってしまいます。

だからもし今後、占星術本リストを上げるとすれば、いろいろと注意書きをうるさく書くことになるでしょう。笑


とりあえず「太陽中心主義」を信じ過ぎない、という心構えがおありなら、現代日本で最もスタンダードな手法を行う鏡リュウジ氏の入門書から読まれると良いと思います。
※画像リンク先は楽天なので、Amazonで買われる場合はタイトルで検索されてください

『鏡リュウジ 星のワークブック ホロスコープが自分で読める』



故人で、もはや古典なのですが、実は最もお奨めなのがルル・ラブア氏の書籍。
こちらはシンプルかつスタンダードな占星術入門書の名著と思います。

『ルル・ラブア ホロスコープ占星術』

※楽天では注文できないらしいです。→アマゾンマーケットプレイスの中古本

他……

石井ゆかりさんも星占いファンの方々に大変な人気ですが、星座解釈が少々拡大的過ぎます。このため初学者の方にはお奨めできません。

私がよくサイトでご紹介している松村潔氏も、現代占星術においてはやや異端とされる神秘主義者ですから、彼の本は初学者の方向きではないと思います。
ただ、松村氏の星座解釈は最も的確で正しいと感じます。少しマニアックな視点を身に付けた後なら、これほど面白い占星術本を書く先生は他にいないと感じられるでしょう。(読み物としては絶大お奨め)

有名どころについては、こんな感じでしょうか。
他の本についてはまたいずれ、気が向いたら。

今は再び巡ってきた占星術ブーム。
おかしな説を吹聴する占星術本も多いですが、あまり一つの説を信じ過ぎず、広く浅く読んでいかれると良いと思います。

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吉野 圭(Yoshino Kei)
Posted by吉野 圭(Yoshino Kei)
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