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今、気付きました。
2018/5/20 sora様。『我傍に立つ』へレビュー投稿、ありがとうございました。
(ここをご覧になっている方なのかどうかは分かりませんが。いつか届くと信じて書きます)

お互いがお互いを必要としながら、決して依存的ではなく、命の輝きのようなものを分けあい与え合っている。
本当に素晴らしいと思いました。

涙の出るご感想でした。
そう、あの時は、お互い(我々の全員が)そんなふうに生きようとしていました。
力不足ではありましたが……。
お互いを信じ、命の全てを尽くして生きられたことに感謝しています。
一方、隆恒の死後、至暁が彼と同じような孤独に陥っていく様子は、読み進めることが辛いほどでした。

まるで神様から与えられた修行場のような世界で、それでも最後の最後まで、自分を失わず、切ないほどひたむきに懸命に生き抜く至暁の姿に涙。
……泣。申し訳ない。
今になって反省しているのです、愚痴ばかり書いてしまったのではと。他人を責めることばかり書いてしまいました。

晩年は悪い思い出ばかり強調され、悪い人ばかりの印象が強く残っているのですが(記憶のフォーカス)、後から考えれば周囲には支えてくれた善良な人たちがたくさんいました。
独り相撲で混乱し、周りが見えなくなっていた私を、彼らが絶え間ない忍耐と努力で支えようとしてくれたのだと分かります。
最も感謝して詫びなければならなかったのは彼らでした。
その人たち一人一人について記憶がなく、ゆえに感謝の言葉すら書けなかったことを反省しきりです。
あの世でもし会うことができたら平伏して詫び、最大感謝の言葉を述べなければなりません。(あの世に言語はないかもしれないので、気持ちで)

「私の夢は、〝全ての人々が真実を手にした世界をこの世で見る 〟ということなのです 。
そして私自身は 、真実がこの世で実現するための 、突破口の一つになりたいと思っています 。」

これは、自分の中に、ぼんやりと存在していた何かと同じだ、と思い、泣きそうになりました。
自分では、うまく言葉にすることもできず、はっきり自覚すらできていなかった、でも確かにずっと長い間追い求めていた何かが、そこに語られていると思い、鳥肌の立つ思いでした。

主人公の言葉が、そのまま著者ご自身の心の声だと想像すると、このような思いを秘めている方が同時代に生きておられるのだと、とても勇気をもらえる気がします。
何と言うか……申し訳ない想い。
今もまだ同じ夢を見ていますが、結局、何をすれば伝わるのだろうと悩むばかりの人生です。
最近では棄てかけていましたね。愚痴ばかりで我ながら情けないです。

とにかく、私は無力なのでこうしてネットの片隅で小さな声を振り絞り叫び続けることしかできません。
でも、僅かな人には伝わったのだと感じます。嬉しく報われる想いです。

今、人類の危機にあり、もしかしたら「全地上で真実がかなう」が実現するのは見られないのかもしれない。
もし「リセット」されてしまうなら、その時はまた我々は一から始めなければならないのだと思います。
タイムリミットまであと少しの間になりますが、諦めずにメッセージを出し続けていくつもりです。

情熱を思い出させてくださいました。
ありがとうございました。



小説ご感想は大変貴重です。しかしせっかくご投稿いただいても、高評価のレビューはアマゾン担当者の嫌がらせで削除される場合があります。
それで大変恐縮ですが、保存のため以下に全文を引用させていただきます。

もし転載がご不快でしたらご連絡ください。

sora
5つ星のうち5.0 「真実の物語」に涙
2018年5月20日

心の琴線に触れるとても感動的な物語でした。
このような小説は初めて。

隆恒と、主人公至暁の、主従関係という表面上の立場を超えた在り方が素晴らしいです。

今まで考えたこともなかった、「上に立つ者の孤独」というものに気づかされました。
周囲から期待され、求められるばかりの人生に疲れきっていた隆恒は、自分と同じかそれ以上の夢と器を持った至暁という人に出逢ったことで、救われたのだと思います。
自分も誰かの夢のために生き、役立つことができる。それが彼にとってどれほどの癒やしとなり、生きる力となったのか。
そんな、自分に新たな命を与えてくれた至暁の夢を叶えるために、彼が王となる決心をする場面は感動的で泣いてしまいました。

主人公の至暁が、声高にではなく静かに語る言葉には、人の心を動かす力が秘められていると思います。
隆恒はそれを聴き逃さず、受け止める器のある人物だった。
お互いがお互いを必要としながら、決して依存的ではなく、命の輝きのようなものを分けあい与え合っている。
本当に素晴らしいと思いました。

一方、隆恒の死後、至暁が彼と同じような孤独に陥っていく様子は、読み進めることが辛いほどでした。
周囲の多くの人たちは、彼の志を理解する器を持たず、劣等感から至暁に嫉妬し、彼を貶めることで自らを正当化することに終始するという…、今の時代にも、あらゆる場面で遭遇することです。
彼の孤独はどれほどだっただろうと、想像するのも辛くなります。
人は良くも悪くも人の中で影響し合って生きていて、決してそこから逃れることはできないと痛感させられます。
まるで神様から与えられた修行場のような世界で、それでも最後の最後まで、自分を失わず、切ないほどひたむきに懸命に生き抜く至暁の姿に涙。

「私の夢は、〝全ての人々が真実を手にした世界をこの世で見る 〟ということなのです 。
そして私自身は 、真実がこの世で実現するための 、突破口の一つになりたいと思っています 。」

これは、自分の中に、ぼんやりと存在していた何かと同じだ、と思い、泣きそうになりました。
自分では、うまく言葉にすることもできず、はっきり自覚すらできていなかった、でも確かにずっと長い間追い求めていた何かが、そこに語られていると思い、鳥肌の立つ思いでした。

主人公の言葉が、そのまま著者ご自身の心の声だと想像すると、このような思いを秘めている方が同時代に生きておられるのだと、とても勇気をもらえる気がします。
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吉野 圭(Yoshino Kei)
Posted by吉野 圭(Yoshino Kei)
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