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結局あれから(4/8)体調が戻らずブログ更新ペースが落ち続けています。申し訳ない。

自分の病気について詳しいことは公開すべきではないと思って避けてきたのですが、誰かの役に立つことがあるかもしれないから今回気付いたことをメモしてみたいと思います。
(スピリチュアルな話は除き、現実的な医療の話を書きますのでご安心を)

ここから下は病気の症状などでご不快な話もあるかもしれません。大丈夫な方だけ「つづき」をお読みください。

※当ブログ筆者は医療の専門家ではありません。自己の体験から推測を書いているだけです。症状のある方は、まず病院へ行き精密検査を受けてください。
 4/22 セロトニンについて勘違いがあったため修正、参考ページ追加



私の症状のこと
自家中毒に似た症状と、片頭痛が起きるメカニズムは共通
性格が体調不良を起こしている
DHAや乳酸菌サプリの危険
アレルギー持ちの人は、現代の「副交感神経 崇拝教」に気を付けて


■私の症状のこと


まずは私の病気が何であるのか、について。

実は、特に名のある病気ではないのです。
(関係のない具体的な病名は誤解を招くためカット)

私を長年苦しめている症状は、定期的に激しい腹痛と嘔吐に見舞われること。
生物を食べたわけではないのにまるで最凶の食中毒菌に当たったかのような、あるいは毒物を盛られたかのような中毒症状を起こします。
何度も嘔吐し、のたうち回る私を目撃した周囲の人は驚いて救急車を呼んだりするのですが、CTや血液検査で原因が特定されることはありません。しかも数時間経つと症状が治まるため医師も首を傾げます。

救急にいる医師は新人の方が多いので、知識がないということもあるでしょう。
先日はついに緑色の液体まで吐いてしまいました。緑色なのは胆汁で、これを吐くということはわりと危険な状態です。それなのに若い医師は
「抹茶を飲みましたか?」
などと訊いてきた。この一言で、ここで危篤となっても自分は救われないんだな、と悟って半ば諦めました。

運良く今回も自力で回復。
いつもより重くて夜通し苦しみましたが。

辛いのは、画像や血液検査で病気が判明しないため、病院では何の治療もしてもらえないことです。
せめて麻酔を打ってもらって意識を失いたいのだけど、手術するわけでもないのでそれは無理。
いまどきガン患者の方でも緩和ケアを施してもらえるのに自分は痛みの緩和すらしてもらえないという。何もせずに眺めているだけの医師や、おろおろする家族の前で、ひたすら自分自身の体が与える拷問を耐え続けなければなりません。
この拷問を何十年も定期的に受けています。

書きながら、よく死を選ばないな? と自分で感心してしまいました。笑
これで日常的な片頭痛も重なっていたら、さすがにふらっと道を誤ってしまいそうです。文豪たちが自殺したのを理解する。
『あの歯車、』に書いた通り、コーヒーに救われたからまだかろうじて留まることができているものです。

(なお、カフェインが不具合の原因では?とお考えになる医師の先生も多いでしょうが、私の中毒症状とカフェイン摂取量にはあまり関連性がないようです。むしろ、適量のカフェインを継続して摂っている時期は片頭痛が治まり、腹痛などの中毒症状も程度が軽くなります。ただ今回の腹痛は格別で、多少のカフェインでは抑えきれなかったという感じがします)


■自家中毒と、片頭痛のメカニズムは共通


結局、この体調不良の正体は何であるのか?

私なりに推測しているのは、おそらく片頭痛とほとんど同じ原因の不具合だということです。
ほぼ遺伝が原因。
あとは私自身の性格が原因。つまり総合して、脳の特質のせいだと考えられます。

あの激烈な苦痛は、症状だけで見ると「自家中毒」に似ています。
三島由紀夫が自家中毒に苦しんだことは有名。「華奢な体格で神経質な子がなりがち」な病ということで、確かに自分に当てはまらなくもない。幼児の病気であることは情けないですが。笑
(稀に大人でもなることがあるそうです)
ただし、「自家中毒症」つまりアセトン血性嘔吐症だとすれば検査結果にも表れるはずなので、正確に言えば違うでしょう。
私の場合、脳内の伝達物質の暴走による自家中毒風の症状ということになります。

発症に至るメカニズムは片頭痛と同じ。
日ごろ抑制的であることから外部刺激に過敏な脳となり、ストレスに接したとき過剰に反応し、セロトニンなどの脳内伝達物質が大量に出た後に副交感神経を「暴走」させていると考えられます。

参考 片頭痛が起こるしくみ(ファイザー製薬)
血管が拡張する原因のひとつに「セロトニンの過剰な放出」が考えられています。過度のストレスにより脳が刺激を受けると、血液成分のひとつ「血小板」から血管を収縮させる作用をもつ「セロトニン」が大量に放出され、脳の血管が収縮します。その後、時間の経過とともにセロトニンが分解・排泄されて減少すると、収縮していた血管が今度は反動で急激に拡がり、頭痛が起こるというものです。
※片頭痛は脳でセロトニン過剰放出、中毒症状は腸でセロトニンの過剰放出が起こっているものと思われる(腸でセロトニンが多くなると蠕動運動が促進される)。その後急激にセロトニンが減るため、反動で副交感神経が「暴走」し吐き気や痛みを生じさせているのでは?と推測する

リラックスするはずの副交感神経が「暴走」する、という表現はおかしいと思われるかもしれません。
しかし、片頭痛を起こしたり嘔吐したりといった症状を感じている人間からすれば、まさに自分の体が「暴走」しているように感じられます。
一般に優位であればあるほど良いと思われがちな副交感神経ですが、このリラックス神経こそが血管を広げて片頭痛を起こしたり、胃腸を過剰に動かして下痢や嘔吐を起こすものなのです。

ちなみに、アレルギー体質の人も副交感神経が暴走しやすい人であると言えます。
何故なら副交感神経は免疫を高めるからです。
実は必要以上に免疫を高め過ぎると、アレルギー(免疫反応)が起きやすくなります。この機能が「暴走」して命まで奪う症状が、アナフィラキシーショックです。副交感神経が急激に優位となることによって、気管が狭まり呼吸不全となり、死に至るわけです。


■性格が体調不良を起こしている


遅ればせながら最近、性格診断などで気付かされたのは、自分が常に精神が安定してリラックスしている性格だったということです。

私についての性格診断結果の例、『リクナビグッドポイント診断』
冷静沈着
あなたはいつも気持ちが安定しています。周りが盛り上がっているときにひとり冷静であることを楽しむ、そんな余裕もあるでしょう。 ⾃分の感情を⼀定の状態に保つことができる⼈は多くないため、集団の中であなたの落ち着いた態度は際⽴ちます。周りの⼈は、あなたと過ごす時間が⻑く なるほど、常にものごとを冷静にとらえることができるあなたの発⾔や判断を信頼するようになっていきます。中には、あなたのそばにいると⾃分も穏やかでいられると感じる⼈もいるでしょう。
運転免許を取る際の適正診断、
常に精神が安定していて心穏やかな人です。運転中もストレスが少ないため安全です
他にMBTIテストにおける「タイプA」の診断、等々。

自分では緊張しやすくパニックを起こしやすい性格、と思っていたので意外でした。
他人も私のことを「神経質でストレスに弱く、いつもカリカリしている」というイメージで見ているでしょうから、意外なのではないでしょうか?

逆説的に、私は日ごろ内省的で静かに過ごすことが多いからこそ、ストレスに接したときの落差が激しく脳と体が過剰反応を起こしているのだと思います。
これは意外にもニュートラルな状態では副交感神経が優位なので、実は「冷静沈着」な性格なのだということになります。

体質的には脳内伝達物質「セロトニン」を出すことが得意な体 ストレスを感じると「セロトニン」を過剰に出しやすい体と言えるでしょう。
他に副交感神経に関わる伝達物質、「アセチルコリン」も生成しやすい体であると思われます。この「アセチルコリン」は記憶力や思考力に関わりますので、私が子供の頃から勉強が得意であったということも裏付けとなるでしょうか。
(または逆に、幼少期から勉強する時間が多いとアセチルコリンを生成しやすい体となるのかもしれない。当然ながら遺伝もあるでしょう)

一般に鬱を防いだり頭を良くする“善玉”とされる「セロトニン」や「アセチルコリン」。
世の中にはこの脳内伝達物質を増やすため、サプリで摂取する人たちもいます。
しかし実は「セロトニン」や「アセチルコリン」こそ、片頭痛の原因です。これら物質が体内で多過ぎると副交感神経が優位となり、血管が拡張して激しい頭痛を起こすわけです。
さらにこれらの物質は胃腸を活発化させ、中毒に似た症状を起こす元凶でもあります。まさに私の症状です。

最近多い、電車の中で急な下痢に見舞われるという「過敏性腸症候群」も、ストレスによりアセチルコリンが過剰に出る不具合を起こしているのではないでしょうか。
私の場合はストレスを感じてすぐに下痢することなどはないので「過敏性腸症候群」とは少し違うのかもしれませんが、脳内物質が原因と推測されることでは似ています。


■DHAや乳酸菌サプリの危険


このことは何となく分かっていたので日ごろ体調に気を付けていました。
セロトニン等が過剰に出過ぎないよう、なるべくバランスの良い生活を心がけていたもの。

ところが今回は急激な増悪に見舞われました。

この二か月間、生活習慣で変えたことは何だっただろう? 
仕事などの環境に変化はないし、日ごろの行いも食事も変えていない。
……と考えていき、唯一の変化として気付いたのは、DHAのサプリを飲んでいたことでした。

DHAサプリはサンプルでいただきまして飲み始めたものです。
アレルギーにも効くというので、潰瘍性大腸炎を治癒させるかもと少し期待したのが本音。
しかし結果は真逆でした。あまりにも過激な増悪です。

まさか、作用が穏やかなはずのDHAでこれほど過激な増悪を起こすとは。
もしかしたら内容物が腐っていて中毒症状を起こしたのか? とも考えたのですが、基本的にはいつもと変わらずただ症状が増しただけですから、サプリの品質に問題があったわけではないでしょう。
ある種の得意体質である私には、DHAサプリが毒物となってしまったのだと思います。

何故なのか調べていくと、DHAには
「脳内伝達物質をスムーズに送り、脳のはたらきを良くする」
という効果があるようです。
脳内伝達物質を活性化するとは――私には、絶対禁忌じゃないか^^;
元々脳内伝達物質が活性化されているために不具合を起こしている体なのだから、自分は飲んではいけないものでした。

もちろんDHAは通常の健康な人にとっては毒物ではありません。
魚などの食品から摂取するぶんにはそれほど問題ないでしょう。
しかしサプリなどで飲むと過剰摂取となってしまうことが多く、もし体質に合わなかった場合は速攻で不具合を起こす毒物となるわけです。

健康食品として流行しているサプリも、怖いものですね。
あまり安易に考えて、余計なものを飲まないようにしたいです。


■アレルギー持ちの人は、現代の「副交感神経 崇拝教」に気を付けて


今回のことで気付きましたが、花粉症の人がDHAサプリを摂取し過ぎるのは危険ではないのでしょうか?

DHAはアレルギーを治すと宣伝されており、花粉症の人やアトピーの人が積極的に摂取しているようです。
同じくアレルギーが原因と言われる潰瘍性大腸炎のサイトにもよく、「魚を食べろ」「DHAを摂取せよ」と書かれています。
しかし今回の経験で私が思うに、脳内伝達物質を活性化し、副交感神経を優位にし過ぎることはアレルギー持ちにとって逆にまずいことでは?

自己免疫が暴走を起こしているアレルギー持ちの人が、副交感神経を優位にすることは、さらに免疫を高めることになってしまいます。症状緩和とは真逆の選択と言えます。

ただし現実には、DHAの摂取でアレルギーが治る人が多く見られます。
おそらく本来は健康体で、たまたま交感神経と副交感神経のバランスが乱れているだけの人には効くのだと思います。
ストレスを感じているときの交感神経の高まりと、リラックスした時の副交感神経との落差が激しい場合に症状が起きやすいわけだから、普段から交感神経の高まりを鎮めておくことでアレルギー反応が抑えられるのでしょう。
また、DHAに抗炎症作用があることは確からしいです。このため肌などに炎症が起きている場合はそれが治癒するので効果を感じやすいのです。

そのような場合とは違い、生まれつきの体質で恒常的に副交感神経が優位な人がDHAなどを摂るとどうなるか?
ただでさえ活性化されているリラックスのための脳内物質がさらに活性化され、副交感神経が「暴走」してアレルギー反応が増し、症状は激烈となります。
これがここ二ヶ月ほどの私の身に起きたことだろうと思います。

同じ理由で、乳酸菌も私には合いません。
乳酸菌は免疫を高めてしまうため、私の症状を悪化させます。
特にプロバイオティクス、「生きたまま腸へ届く」とうたわれる菌は激しい腹痛を起こします。
知らずにうっかりプロバイオティクスが入ったドリンクを飲んでしまった時は、やはり腹痛を起こし寝込みました。
今では乳酸菌が恐怖となってしまったので避けています。

昨今、お菓子など何にでも乳酸菌を添加することが増えましたね。
ここまで過剰にDHAや乳酸菌を子供たちに与えていて、本当に大丈夫なのでしょうか。

今後もし、私の体質に似た人が増えていったらどうなるか?
「リラックスしろ!」と叫び、DHAや乳酸菌を過剰に与えることで、私のように激烈な体調悪化を訴える人が増えるのでは。

と言うより、もしかしたら現代でアレルギー持ちの人口がどんどん増えているのは、この
「リラックスしろ!」
宗教のせいかもしれない。


そもそも現代の先進国では過酷な労働が減り、ストレス因子は全体的に下がっています。
細菌などに晒されるリスクも減っています。
このため現代では、免疫という兵士たちが暇を持て余し、暴走してアレルギーを起こしているわけです。

※免疫に仕事を与えればアレルギーが緩和されるという考えから、わざと寄生虫に感染してアレルギーを治す療法もあります。私も、現代日本より危険の多い国や時代に生まれていれば、こんな症状を起こしていなかったはず。

そこへ来てさらに、
「リラックスしろ!」
と呼びかける、副交感神経を崇める宗教が蔓延しています。
そのうえDHAや乳酸菌を摂取してもっと免疫を高めようとしている。

――これはちょっと、恐怖の未来が予測されますね。
この先ますます重篤なアレルギーを持つ人が増えるのではないでしょうか。


とりあえず、幼い子供にDHAや乳酸菌を与え過ぎることはやめたほうがいいと思います。
(幼い子が将来アレルギー持ちとならないようにするためには、清潔過ぎない環境が必要です。親が神経質にアルコールなどの消毒液を使い過ぎないこと。子供は自然の中で遊ばせるか、動物園に連れて行くと将来アレルギーを起こしにくくなると言われます)
また既に花粉症やアトピーなどのアレルギー持ちの人は、それらのサプリを過剰摂取しないほうが良いでしょう。もちろんアレルギー症状が緩和されているという実感があるなら、少しくらい飲んでも構いませんが。「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、摂取し続けるといつか逆転して悪化すると思われます。

現代医療もいい加減で、医師も無責任だから「〇〇サプリがいい」といった言葉を信じ過ぎないほうがいいと思いますね。


続きの記事 ⇒この体調不良はどうすれば治るのか? 体は魂の性格でカスタマイズされる、という話 ※スピリチュアル話が含まれるため嫌いな方は避けてください

後記 ⇒病院で自律神経等の検査してきました


↓記事下に、自動表示でDHAや乳酸菌サプリの広告が表示される場合があります。上に書いた通り体質によって合う・合わないがありますので、ご購入には充分ご注意ください。
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吉野 圭(Yoshino Kei)
Posted by吉野 圭(Yoshino Kei)
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