他人の教義に従えない私は障碍者? 「個」での判断しかできないこと ※投稿後改稿


 ここのところ長文連投していて疲れてきました。そろそろ休むつもりですが、その前に別館で上げたのがこちら。

 ⇒私が「ウイルス存在しない」と言わない理由【2022年ウイルス騒動振り返り】

おそらく別館を眺めたことのある読者様は、私のことを「陰謀論者! ネトウヨなのね。こわーい」と思っていることでしょう。
そうではないのですよ、という話です。

意外に思われるでしょうが、私はいわゆる陰謀論者※ではありません。
上の別館記事でも書いた通り、私はどういうわけか他人が創った教義に従えず「個(自分)」で判断するタイプというだけなのです。
だからメディアの話をそのまま信じることもできないし、陰謀論者に同調して既存の台本通り語ることができない。

これは生まれつきの性質だからどうしようもありません。この性質のせいで周囲とうまくいかなくなる。それでアスペルガーっぽく見られますね、違うようだけど。

 →アスペルガー(自閉症スペクトラム)診断の結果 :アスペルガーの可能性は「低」

※陰謀論とは


用語定義。
私が「陰謀論」と呼んでいるのは、いわゆる昔から「都市伝説」に分類されてきたお馴染み関暁夫氏などが語っている話のことです。

このような架空の団体を首謀者と考える都市伝説と、現実にある国家(たとえばC国など)の謀略を読むことは本質的に異なります。後者はたんなる「敵対国の戦略分析」というだけ、現実を推測しているだけに過ぎません。

ところが昨今は、何故か後者の現実分析のほうが「陰謀論」とのレッテルを貼られるようになりました。
現実を分析されると都合悪い人たちがいるのでしょうか?

とにかく今はメディアの主張に従わずに反対の視点から見ただけで、即「頭のおかしいカルト」とレッテルを貼られ排除される。
陰謀論のレッテルを貼ることで言論が消せると思っているのですね。

これは「陰謀論」のレッテルを利用した言論コントロールです。どれだけの人が気付いていることか。

個人で考えている人のどこが陰謀論者なのか。メディアを妄信している人のほうがカルトだろうがと言いたくなります。
自分で考えない人ほど、「陰謀論者」のレッテルを貼られ排除された人へ嬉々として石を投げますね。恐ろしい。

「自分で考える」は正常な人間には不可能なのか

日本でも長いこと「自分で考えろ!」と叫ばれ続けてきましたが、そう叫んでいる人たちのほとんどが自分すなわち「個」で考えていません。

メディアの話を何も考えず鵜呑みにしている人は言うまでもなく。

メディアを信じず表(多数派)の話に背を向けた人も、今度はアングラな団体に入会したり、前項定義での陰謀論を崇めるカルトになったりするだけです。
それでその団体や教祖から与えられた台本を信奉し、「我々は真実を知っている」などと言う。
全く自分で考えてないじゃん! と言われると、「自分で考えて組織に入ったんだ(あの方を信じたんだ)」などと言い返す。
おそらく団体入会の前に自分で選択しているつもりなので、彼等にとっては「自分で考えた」ことになっているのですね。
誰かの創った台本をオウム返しで口から出しているだけなのに、「自分だけは世界の秘密を知っているんだ」と思い込む。

謎過ぎる。

おそらくこの“群れる”本能と、群れの中の教義・台本が絶対真実と考える本能は、人間が四足歩行から進化して集団生活を営む動物であるがゆえに克服できないものかもしれない。
群れに従っていなければ食べていけないので、ある程度はこの本能を持っていなければならないのでしょう。

でもこの群れる本能がカルトを生み、現実無視で教義を推し進める狂気となります。

……これが人間の本能だとすれば。
どうしても群れることが苦手で、他人の教義に従うことが苦手な私のようなタイプは、一般には「障碍」と呼ばれてしまうのでしょう。
それでずっと疎外感を覚えてきた。

“群れ”に入れない人間だから読めることがあるかもしれない

 私は、決して自分のことを「特別」だの優秀だのと思っているわけではありません。
私だって間違うことがたくさんあります。
(対象に興味がなくて、ほとんど観ていない状況のときはさすがに誤りますね。トランプ氏の評価で誤ったのが典型でした)
細部に目が行き届かずうっかりミスは多いですし。
いつも自分って何てダメなんだろうと落ち込んでばかり。

でも、少なくとも今のような集団詐欺の嘘がばらまかれている状況下では、自分の障碍レベルな個人主義が役に立つかもしれないと感じています。
だから実は怖いけど政治ジャンルの話も始めるようになったのですよ。あまりにも酷い嘘が横行して悲惨な状況となってきたので、やむにやまれず。

この捨て身ご理解いただいて、私が嘘をついていないことを信じてもらえれば嬉しく思います。 

 

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