“多様性を求めるつもりが排除” …真の「水瓶座らしい生き方」とは?

 


〔2020/12/20筆。日付変更、一部改稿〕

ここのところ書いてきた通り、2021年以降は“水瓶座”らしい世界へシフトしていきます。

では「水瓶座らしい生き方」って何なのでしょうか?

今年初め~前回の記事でも説明してきたのですが、いまいち分からないという方が多いかもしれない……。

重複もありますが、ここで改めてまとめておきます。

自分軸という言葉、正しく伝わっているでしょうか?

私は性根(ASC)から水瓶座なので「水瓶座らしい生き方」が感覚で分かります。しかし、無意識に染みついた主義・振る舞いだからこそ表現するのが難しいところがあります。

そうでなくても言葉で伝えるのは難しい。

たとえば“自分軸”という言葉も、漢字の表面的な意味に囚われる人は「自分の我がまま・自己中心的な意見を他人に押し付けること」と曲解してしまうだろうと思います。

(以下数行、二つのテーマが混在して話が分かりづらくなっていたためカットします)

水瓶座らしい“自分軸”とは、ただ他者と比べない自分軸ということです。

他者との比較・競争を判断基準としないこと。嫉妬だけを原動力として生き、「マウント取る」だの「取られる」だのという上下の話ばかりしているような人は、これからの水瓶座らしい世界観に乗ることはとうてい無理でしょう。

自分は自分。他人は他人。そう理解すること。自分は誰の上でもなく下でもないという真実を悟る。

つまり分かりやすく言えば、ありきたりな表現ですがオンリーワンで生きることです。それが水瓶座らしい個性を大切にする生き方です。

私はずっとそういう生き方をしてきました。前世も含め。
いつもオンリーワン(ナンバーワンではなく)と言われてしまうのは、「自分は自分。他人は他人」と本心から思っているせいではないか?と想像しています。
 

最も水瓶座らしい歌

古い歌ですが、このような水瓶座の世界観を最もよく表しているのがSMAPの『世界に一つだけの花』です。

自分に誇りを持ち、自分だけの花を咲かせる。他者と自分を比べるためではなく。……

歌詞引用:

NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one


花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

『世界に一つだけの花』作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之 j-lyric.netより引用

ちなみにこれは確か仏教の説法から取った話だったと思います。多神教らしい考え方(多様性ではなく)で私は大好き。これからの水瓶座時代にはピッタリです。

【詳細(別館)】


平等・多様性という言葉が上滑りしています。排除する人になっていませんか?

水瓶座時代へ近付いたせいなのか、最近は水瓶座のシンボルである「自由・平等・博愛」をイメージするような用語を口にする人が増えました。

たとえば流行りのSDGsなどもこの流れを利用した看板です。

“多様性”や“ジェンダーフリー”などの旗を掲げることも流行っていますね。私が子供の頃には考えられない時代となりました。

もともと私は、人種や民族・性別(性志向)で差別することが大嫌い。私自身が差別を発想することも無いし、差別を目撃しただけで精神的にダメージを受けます。そんな自分の特性は子供の頃は特殊で浮いていました。周りの誰も「差別の発想をしない」ということ自体が分からないので、想いを胸に秘め口にチャックをして生きてきました。

ところが今、周りのほうが「反差別、反差別」と騒ぎ始めたので逆に白けています。

SDGsなどを掲げる団体をうさん臭いなと感じるのは、もともとその気持ちを持って生まれた我々には、あの旗が偽物であり嘘だと丸分かりだからです。いずれ真逆の正体を明かして暴力革命に突っ走ることは火を見るより明らか。

だいたい今さらあえて争点として掲げていること自体が、本心から「反差別」を願っている人々ではない証拠。しかも他人を誹謗中傷・吊るし上げするために「反差別」という言葉を利用しているのが分かるので、怒りを覚えます。

今、SNSの流行に乗って「ジェンダーフリー!」「フェミニズム!」を叫んでいる一般女性たちも多いですね。

申し訳ないけど私には皆さんの口にする「平等」は上滑りしているように見えます。

実はその上滑り、最も危険なことです。本物ではない、本心ではないものは必ず暴走する。「本当の平等とは何か」ということも分からないのに口から出まかせで唱えているので、見た目だけの平等を求めようとして無理にフラットにしようとしているのですね。そのうち平等圧力という暴力を快楽として行うようになる。自分たちの思うフラットに従わない者を「反乱分子」と呼んで切り捨てる(殺す)。

暴走の例。昨日のtumblrメモより転載:
“多様性を求めているつもりが、「排除」を進めていた”

名言。これだよ私が彼ら彼女らに言いたかったことは!

「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話

…これは女性の日常的な問題を書いているかのようだけど、暴力が始まる経緯を具体的に記した名記事だと思った。

結局、女性の攻撃は女性に向かうという矛盾が特に悲しかったね。それはただの嫉妬心で性的衝動だと言える。性を否定しながら、誰よりも性に生きている。獣化だ。

最近流行のニワカ「平等性」「多様性」求道者たちは、何が平等で公平なのか分かっていない。だからとにかく吊るし上げ・排除しかしない。

ただ自分一人の我がままを押し通し、他者から奪うことを「平等」だと思っている。

似非平等の罠にはまった人たちが100%暴力に走る背景。

アメリカではフェミニズムが行き過ぎていて、女性が可愛らしい服を着たり、派手なメイクをしているだけで女性から暴力をふるわれるそうだ。最悪だ。

皆、着たい物を着て好きな人と結婚すれば(結婚したくなければ付き合っていけば)いいのに。

勘違いの平等も多様性も、いい加減にしたら?

本当の平等や多様性は個性を認めること

フェミニンで可愛い服を着たい女の人もいるんだ、それでOKでしょ。

可愛い女性が好きな男も多い。そのどこが悪い?

他者の好みを認められないのはあなたが誰よりも「多様性が無くて狭量」「差別主義者」だということ。

その気持ちは嫉妬心から来ている。

他人軸の嫉妬心は、他者を尊重するという意味での真の平等とはかけ離れている。

こんな悲しい暴力を最近あちこちで見かけるようになりました。あなたもこうなっていませんか?

(なお、リンク先の記事であのような口撃を「正論ロジハラ」と呼んでいますが、他者を攻撃することだけを目的とした論理の捻じ曲げは正論とは言えません。詭弁と言うのです。言葉は正しく使おう。おさらい→ロジハラとは何?

上で書いた通り、一見平等を求めている人が暴力に走るのは「他人軸=他者との比較で生きている」からです。

金儲けしている者、賢い人、美貌に恵まれている女性などを眺めて「ズルい。こんなの不公平」と嫉妬ばかりしているので、「反差別」の旗を利用して対象を攻撃。そして“敵”である優位者を倒し、相手の持ち物を奪ってしまう。
……現実にこんな革命が行われた国はたくさんあって、全て大虐殺を繰り返すディストピアになってしまったという歴史があります。すでに実証されていますので、あの旗について行っては絶対にダメですよ。残虐な殺され方をする人たちはもちろん不幸ですが、獣化して殺戮マシーンとして生きることになる人も不幸です。

私は今、とにかく「男女とも仲良くすればいいのに」と思っています。
男女は違っていて当たり前。水瓶座は中性的な星座で、私自身は中性的なほうですが男性らしい人や女性らしい人が好きですよ。男らしい格好や、女らしい格好を好む人たちは大いに結構。人は誰もが自由にファッションを楽しむべきです。

「ジェンダーフリー」と言いながら同性愛者だけをチヤホヤし、異性愛を禁じる・非難するのもおかしい。そんな態度をする人は全く自由主義者ではありません、ひどい嘘つきです。誰かが性別や性志向によって差別され、後ろめたい想いをする社会は異常で間違っています。

お互いの生まれ持った個性を認め合い、尊重し合うのが水瓶座の世界です。

(暴力をふるう者ではない限り)相手の個性を認めてどうか仲良くしてください。

 

真の平等と公平を理解しよう

新時代、水瓶座の時代に乗り遅れたくないなら真の“平等”と“公平”を理解しておきましょう。

水瓶座は「反差別」と言うより「無差別」です。始めから差別心が無い。だから嫉妬で攻撃する対象がありませんし(不公平を是正すべきとは言うかもしれませんが攻撃目的ではない)、見た目のフラットさにもこだわりません。

他人の個性と能力をそれぞれに認め、それぞれに応じた評価※をすべきだと思っています。

結果の平等ではなく機会の平等。結果の平等にこだわる社会は、恐怖のディストピアです

法律も正当であれば守るべきと思うのがバランス主義の水瓶座らしい考え方。水瓶座は自由が好きなのですが、無制限な自由を求める極端なアナキストではありません。

この人間社会で無制限に何もかも自由と言うのは難しいでしょう。殺人までもが自由とは言えませんから。他者から命・人権・自由を奪うような我がままは決して許されません。だから相手の肉体や心を殺す暴力を制御しなければいけないと考えます。社会を破壊して殺戮を推奨するようなカルト思想も、無制限に許すべきではないのです(弾圧するという意味ではありません。人類の免疫で殺人思想を防いでいくべきということ)。

それから、水瓶座は性善説でも性悪説でもありません。どちらの存在も知っていて認めています。ただしこの世で他者を傷付け、奪って貪るのは許されないと考えるだけです。人道主義(漢語の意味で)こそ水瓶座の判断基準です。

 

まとめ

ここで水瓶座らしい生き方をまとめておくと、

何事も、極端に走らず。

急がず、慌てずに。

皆が責任ある自由を持って生きる方法を探し。

全てを見渡して拾い上げながら、トータルで真ん中の道を歩いて行く。

ということになると思います。

ほとんど自分のポリシーを表現しただけ(笑)なのですが、強度の水瓶座として参考までに。

 

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