【予言】2025年7月問題、たつき諒マンガが示唆する暗号
ブログ引っ越しを終えたら書こうと思っていた話です。
近頃話題となっている、たつき諒氏の『私が見た未来』というマンガはご存知でしょうか?
1999年に出版されたマンガですが、表紙絵で東日本大震災を予言していたとして話題になりました。
さらに2021年発刊の復刻版では「2025年7月の大災難」を予言していることで壮絶な話題となっています。
メンタルに支障をきたす人続出。子供たちへの影響は?
私もこの本のことは以前から知っていましたが、最近の過熱ぶりは行き過ぎているのではと感じています。
恐怖心でメンタルに支障をきたしている人たちが続出していますし、何より子供たちへの影響を心配している人も多いでしょう。
まあ我々もノストラダムス予言世代。
子供の頃からずっと「1999年に人類は必ず滅ぶ」と教えられて育ちました。
多くの健全な子供にとっては人格にもたいした影響を及ぼさないことが分かっています。その時が過ぎれば「五島勉はどうしたんだ。謝れ※」などと懐かしい笑い話となるだけです。
「どうせ1999年に×ぬんだから~」と言って勉強をサボった子もいるようですが、それはサボる理由として予言を使っただけと思われます。完全に本人が悪いです。
(そんなことよりこのロスジェネ世代は人口の多さと大不況で人生を奪われるのですがね。そちらの予言は無かったのか?)
ただ『ノストラダムス大予言』の深刻な影響と考えられるものは、地下鉄サリンテロなどを起こしたカルト宗教など、終末論を唱える宗教団体に絡めとられやすい人々を育てたことではないでしょうか?
サリンテロに及んだカルト宗教の信者たちは『ノストラダムス大予言』を信じて育った世代で、「ハルマゲドン」こと人類滅亡を待ち望むあまり自分たちで蛮行に及んでしまいました。
そのように極端な狂信者として育つのがほんの一部だったとしても、悪影響の程度があまりにも大きいために社会へ多大なダメージを負わせます。
もしも予言をばらまくことに誰かの意図があるとしたら、人類滅亡後の救済に憧れてテロという蛮行に及ぶ“兵隊”を育てることが第一でしょう。
(追記)予言をばらまくことについて他の理由。
・計画を予め暗示して“同志”へ周知させる
・実現した時に「この未来は予言されていた、天の計画だ」と宣伝して正当化する
メディア主導感で臭う怪しさ
今回の2025年7月予言で私が「臭うなあ…」と感じているのは、メディア主導で急激に拡散されていることです。YouTubeではこの話題に関する動画が大量に上げられています。
再生回数が稼げるから・面白い話題だからと取り上げている一般チャンネルがほとんどでしょうが、スポンサーを多く持つ有名インフルエンサーもこの予言を声高に叫んでいることが気になります。
毎日新聞や文春オンラインなどの大手メディアもこぞってこの話題を取り上げています。
大手メディアが予言拡散をバックアップしていることで怪しい臭いが増大していますね。
特に「毎日新聞か……」ということで、色々思い出す人も多いでしょう。
ちなみにサリンテロを起こした宗教団体教祖をテレビ番組に出演させて「救世主」と持ち上げたのは毎日系TBS。
もはや赤く染められたお金の臭いしかしません。
占星術解釈:たつき氏の予言は否定しません
誤解しないでほしいのは、私はたつき氏の予言を否定する者ではないということです。
おそらく彼女の予知夢は実現する可能性が高いでしょう。
問題はその夢がどんな未来を表すのか、そして何故ここまでメディアがバックアップして急激に拡散されているかということです。
占星術をする者として未来予測をしてみるなら…うーん…
吉凶が拮抗していますね。
これをぱっと見て「地震が起きる」と言う占星術師は少ないでしょう。
融和する星々が多く、不穏とは言えない星回り。二大勢力が対岸で向き合っているようにも見えますので、平和というわけでもないのですが。
少なくとも地のエネルギーに偏りがなく爆発力が感じられません。だからたとえば噂されているような「巨大地震が起きる」「火山が噴火する」と占断するのは難しいと思います。
向き合っている二大勢力…おそらく同盟者たちのバランスがぎりぎり保たれている瞬間と見えます。
天王星×金星、海王星×土星のコンジャンクションが気にはなります。ただどこかに偏りがなければ地のエネルギーは爆発しづらい。
と言うことは自然現象としての地震や噴火が起きる可能性は低いでしょう。あるとすれば対立する二者の間で起きる“人の行い”という推測になります。
天からの災害、すなわち「太陽フレア」とか「彗星衝突」は否定しきれません。
ただあくまでも占星術として読むなら、そこまで絶望的な災厄が天から降ってくるようには見えないのです。それこそ1999年のほうが可能性ありましたね。
このホロスコープは正確ではありませんが五角形も浮き上がります。
(なんとなく筆者自身のホロスコープに近いので感覚的にも分かるのですが)
結界が張り巡らされていると感じます。
これをもし悪く解釈するならば、陰謀(計画)が張り巡らされていることになりますね。
計画には天の計画と地上の人々の陰謀とがありますが、このホロスコープの場合は後者でしょうか。
向き合っている二大勢力…おそらく同盟者たちのバランスがぎりぎり保たれている瞬間と見えます。
しかしこの結界が破られたとき、あるいは「陰謀スタート」で故意にバランスが崩されたとき爆発的なエネルギーが生じる可能性があります。
張られた結界が強ければ強いほど破れたときの被害は大きいのです。
私の推測する2025年7月
たつき諒氏は夢で巨大な津波が襲うビジョンを見たとのこと。
その原因については言及していません。
ただ
「地震もないのに津波が来た」
と仰っていることを上ホロスコープと照らし合わせると、何か人為的な力で“災難”が起こされるのではないかと私は想像します。
たとえば
“アジアで戦争を起こすために日本にある米軍基地・原発を破壊しておかねばならない。
そのために日本列島を津波で破壊しよう”
――と考える勢力があるのかもしれません。
それで海底噴火もどきを故意に起こすということが考えられます。
(追記すると、7月ということも重要ポイントです。日本の元首相暗×、米国元大統領暗×未遂も7月でした。あの党にとって7月は陰謀を実行する記念月なのかもしれません)
こう言うとまた
「人工地震なんてアタオカの妄想。陰謀論、陰謀論。デマデマ」
というお題目が唱えられるはずですが、現代技術なら可能なことを否定するほうがアタオカです。
地震はともかく海底火山を装った核爆発、などでしたら100%可能でしょう。
もちろん自然現象として隠蔽するにはメディアの言論統制が必要ですが、彼らはメディアを牛耳っているため隠蔽は朝飯前です。
多くの人がスマホで動画撮影していた目の前で、暗×事件や暗×未遂事件を起こして架空の物語にすり替えることすら朝飯前だったのですから。
誰も現場に行けない遠海の爆発などいくらでも「自然現象」と創作できますね。
だから仮にたつき諒氏のビジョンが実現してもそれが人工だという話は表に出て来ないでしょう。
メディアが自然現象だと大声で叫んでウヤムヤにするはずです。
もしかしたら彼女の予言が急に宣伝されるようになったのも、今後の軍事計画を「自然現象だ」とプロパガンダするための布石かもしれません。
たつき諒氏マンガ、表紙の暗号
ここで私が気になっていたことを一つ指摘。『私が見た未来』の表紙絵なのですが、何故か手で左目が隠されています……。
この「手で左目(片目)を隠す」とは悪魔崇拝を表すポピュラーなハンドサインであり、同志へアピールするための暗号でもあります。
世界中のマルクス主義者が起こすデモでは、よく権力側の暴力で片目を失った少女などが象徴として使われます。これは悪魔崇拝を信奉する同志へのアピールなのです。
秘密結社イルミのポーズ、プロビデンスの眼を現す…などと都市伝説界隈で言われていますがどうなのでしょうか。
筆者は北欧神オーディンを現しているのでは? とも思います。逆さ吊りに遭っている状態、すなわち“反抗者”やアンチの側から物を見る、の意味です。まあたつき諒氏がこの絵を描いたのは悲惨な災難への悲しみを表現したかったから、というだけの偶然かもしれません。
ただ気になったので言及してみました。
(他に手相が描かれているのも気になりますが、手相にはあまり詳しくないので言及しません)
仮に偶然ではないとすれば、たつき氏も初めから「赤い計画」の関係者ということになりますが……。最初に刊行したとき有名になっていないからそれは無いかな?
皆様はどう思われるでしょうか。