クリスマス中止? 貧しい心を消すクリスマスソング

 


 クリスマスイブ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

毎年のことですが我が家では小さなケーキとチキンを買って、二人だけでささやかな“クリスマスパーティ”をします。

相方がお酒を飲めなくなってしまったのでワインもビールもなし。

ケーキもコンビニで売っている山崎の苺ショートです。 山崎にはこだわりたい。笑

年々ささやかで小規模となっていきますが、失いたくないイベントです。

 

テレビはこんな日もえげつない嘘ばかり叫び続けていました。

何一つクリスマスらしい曲も流さない。わざと避けているのだと嫌でも分かります。

数年前まではクリスマスに音楽番組くらいやっていた気もしますが…。

SNSでも「クリスマス中止」宣言が流布されているようですね? また文化否定プロパガンダでしょう。

どうやら彼らはポリコレでクリスマスまで消すことにしたようです。

 

気持ちが悪いので我々はテレビのほうを消し、YouTubeでクリスマスソングを聴いていました。

こういうのとか。

 

おかげで心地良く過ごせました。

誰かが曲を集めただけのコンテンツ。しかも繰り返しだったり。それでも視聴者にクリスマスの雰囲気を味わってほしいという心意気を感じます。

この程度のサービス精神も失ったテレビは完全に終わるでしょう。

 

下のコメントに激しく共感していました。

 

分かるなあ。

私の場合は両親にも感謝ですが時代に感謝かな。街中に流れていた曲や時代の雰囲気そのものがクリスマスの思い出を作ってくれました。

文化を楽しむ心意気を持ち、明るい時代で包んでくれた昔の大人たちへ感謝しています。

 

今の日本人にとってクリスマスは生まれた時からあったイベントですね。外国のお祭りということも知らないまま慣れ親しみ、自分自身の幸福な子供時代や若い頃の思い出と結びついた“文化”です。

特に私の世代だとクリスマスに思い出が多いでしょう。良い思い出も悲しい思い出も。

 

例えば…懐かしいですねこのCM。いい時代だった:JR東海 Xmas Express CM 1988年~1992年 & 2000年

 

良い思い出だけではなく、悲しい思い出もかけがえのないもの。

それなのに 「ぼっちと同性愛者に配慮してクリスマス中止しろ!」とは、なんと狭量な時代なのか。

 

昔の大人たちとは正反対に文化を憎悪したり、抗うポーズで罵声を浴びせるポリコレ年寄りは恥ずかし過ぎます。

革命家気取り? それこそ「心の貧しさ」の表れ。

 

もちろん私もキリスト教徒ではありませんが…むしろ私は一神教が嫌いですが、世の中で長いこと行われてきた文化を大切にしたいので、クリスマスビジネスにも少しだけ乗っかることにしています。

もともと人類が古代から親しんできた冬至を祝うお祭りですしね。

文化は宗教さえ超えます。これが本当の革命です。

 

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