我傍的、ここだけの話


Category読書録|On a rainy day~いつも傍に本があった。 1/6

小説イントロで改めて確認した。昔の小説冒頭って、インパクトあったな

■99人の壁、小説イントロが面白かった『クイズ 99人の壁』という番組がある。一般の人が、自分の得意ジャンルで99人の他の回答者と戦う、という壮絶なクイズ番組。自分が最も詳しいはずの得意ジャンルで回答するのだから当然に勝てると思うはず。でも99人が相手だと難しい。それで滅多に勝ち抜いて賞金獲得する人はいないのだけど、今日レギュラー化初で勝ち抜いた人の得意ジャンルが「小説イントロ」だったので面白く眺...

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二流の読書でバカになる? 広く浅くの雑読を後押しする、嬉しい言葉

東洋経済サイト⇒『読む本でバレる「一生、成長しない人」の3欠点~「二流の読書で、バカになる人」も大勢います』この記事が「一流」や「二流」などと格付けしていることについて私はどうかと思うし、コメント欄を見ると同じ意見の批判が多い。ただ、「一流」「二流」をビジネス的な地位や富ではなく、単純に教養の質と考えれば、当たっているところもある。特に海外の読書人の読み方には共鳴する。ただし、世界の一流の人を見ていて感じ...

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我らのリアル・ヒーローたち(『「のび太」という生き方』感想文の感想)

2012年筆。かつて人気だった記事なので上げておきます。目次・我々世代の「ヒーロー」とは ・『「のび太」という生き方』中学生の感想文 ・藤子F作品における、真実の「のび太」 ・余談。「のび太」ではなく「キテレツ」だった自分 ■我々世代の「ヒーロー」とは 子供の頃、テレビアニメや漫画の世界で強いヒーローは流行ではなかった。 たとえば「リアルロボ」と呼ばれる『ガンダム』。何故、「リアル」なのかと言うと悪と正義が...

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守屋 淳『孫子とビジネス戦略』読み始めメモ

このブログ向きの話かもしれないので上げ。2011年、読み始め時のメモです。※下画像のリンク先は電子書籍です  まだ読み始めだけど面白いです。 守屋先生の本は解説本などでお世話になったことがありましたが、今回は純粋な読書としてはまりました。ちょっと燃えています。「孫子をビジネスに活かそう」、というタイトルのマニュアル本は世に山ほど出ていて、私も昔何冊か読んだことはあるが一度も納得出来たことがなかった。 ...

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BRUTUS 2018年 1/15号 『危険な読書』のリード文に孤独が癒された話

元旦に、コンビニで見かけた『危険な読書』という雑誌。 まずこの黒背景、黒い本に白文字の明朝で一文、“危険な読書” との縦タイトルに惹かれ手に取ってしまった。 (これは本好きなら手に取らざるを得ない表紙。この表紙デザインから素晴らしい) 中を開くと目に飛び込んできた文に打たれ、しばし立ち尽くした。 リード文、と言うのか? 特集記事を紹介するための文に痺れたのだった。 引用する。 当たり前と思われてい...

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恋愛小説として読む夏目漱石 おすすめ作品5選

  明けましておめでとうございます。お正月休みに日本文学に親しむのは、いかがですか? 「文学なんて難しい」と思うかもしれませんが、意外に夏目漱石などは現代人にも馴染みやすい恋愛小説を遺しています。 いつの時代も人を悩ませ、惹きつけるのは恋愛の苦悩なのですね。 苦い思い出のある大人はもちろん、これから恋をする若い人たちへお奨めの漱石作品をご紹介します。 ☆下記「漱石作品」リストは画像を表示するため...

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デービッド・ハルバースタム『静かなる戦争』 感想

 2017年はトランプ政権に揺れるアメリカを目撃し、世界各国の影響力順位が変わる様を眺めた年だった。  ハルバースタム著『静かなる戦争』は、こんな今だからこそ読みたい名著。 (記事中敬称略) 〔目次〕 ・紹介と読後の雑感 ・まとめ ・参考になった箇所、引用 ■本の紹介と読後の雑感  本書にはブッシュ(父)政権後半からクリントン政権の内幕が詳細に描かれている。表向き流れてくるニュースの情報とはまるで...

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三浦しをん『船を編む』感想(本)

 大手出版社の玄武書房、辞書編集部を率いる荒木は、定年間近となり最後の大仕事に傾注していた。その大仕事とは、次代の辞書編集部を担う優秀な人材を探して引き抜くことだった。 辞書を作る仕事は特殊で、監修の松本先生曰く「気長で、細かい作業を厭わず、言葉に耽溺し、しかし溺れきらず広い視野をも併せ持つ」 者でなければ務まらない。 今の時代にそのような若者が、はたしているのだろうか。 人材探しは難航し、社内の...

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ジョージ・オーウェル『1984年』感想と紹介(本)

『1984年』の現実化へ真っ直ぐ突き進む現代。消えかけている人間性を失わないために語彙を盾とせよ。 内容紹介: 第三次世界大戦後、世界は三つの大国に分かれて統治されていた。その中の一つ、オセアニア国では「偉大な兄弟(ビック・ブラザー)」の率いる党によって人民が管理されている。 勤務先でも街中でも、自宅の部屋でさえ、「テレスクリーン」と呼ばれる放送受信機を兼ねた監視カメラが人民の一挙手一投足を眺めて...

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『百年の愚行』紹介

  戦争の足音が高まる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。  ぬるい平和に飽きて、血沸き肉躍るゲームのような「楽しい戦争」の夢を見ているのでしょうか。  私は思うところあり、こんな本を開いてみました。  少々古い本ではございます。  二十世紀の終わり頃に企画された、二十世紀の人類による愚行を集めた写真集です。    たとえば汚染された河川、伐採された森林、殺戮される動物たち、原子力発電の遺物、戦争、差別...

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