思い出に泣くのは感謝で心を焼いているから

『永遠の雨、雲間の光』第5話(15)UPしました。

十年近くもダラダラと書いてきて愚痴を言うのも申し訳ないですが、ここへ来て本当に辛いなと感じています。
文章的にも全く乗っていないのが分かるはずで、お読みいただいている方には申し訳ない限り。

辛いと言っても『我傍』のように息もつけないほど号泣しつつ書く、なんてことはないのですが。別の意味で辛いという。
今回の人生は空白が多くて繋ぎのところをあまりイメージ出来ない、ということもありますし、イメージ出来るところはむしろ強烈でショッキング過ぎるのです。

書くまでは、『遥かなる始まりの国』のほうが空白が多くしかもダークなため難しいかなと思っていたのですが、実際に書き始めてみると『水の底の楽園』のほうが遥かに嫌な気分です。

十年もやってきたのでなんとか完成させたいのですが、この先、表現を抑えてしまいそうな気がしています。
淡泊な感じになってしまったらすみません。
それでも完成だけは目指しますのでご容赦ください。

しかし『我傍』を書いた際の号泣は苦しかったが温かい涙で、人の優しさや恩義に心を焼いてのたうち回ったのでした。

今書いている『水の底の楽園』は、ひたすら辛いだけです。

それを考えると、思い出に泣けるということは幸せなことなのだと思う。
人間は、幸福な思い出でなければ泣けないものですね。