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シチューをご飯にかけるか・かけないか

先ほどマツコと有吉のテレビ番組で小耳に挟んだ話題。

『あなたはシチューをご飯にかけますか? かけませんか?』

 マツコも有吉も
「シチューをカレーのように飯にかけるなんて、絶対に信じられない! あり得ない、許せない!」
 との意見でした。
 
 そうですね、シチューをご飯にかけるというのは、信じられない行為かもしれませんね。

 でも私はこの話を聞いて思い出したのです、高校生の時にアルバイトしていた居酒屋の「まかないメニュー」を。

 “ほぼ自伝”な小説でも書いた通り、私は高校の時に昼食も食べられないほど貧乏で、学校の許可を得てアルバイトしていました。
 そのバイトの一つが、22時までの居酒屋での勤め。
 夜遅くまでのバイトなので、夕食まかない付だったのです。

 この、まかないで週に一度出たのが シチューのご飯がけ でした。
 それまでシチューをご飯にかけるという文化に接したことがなかったので、衝撃でしたね。
 初日はグロテスクに見えて、とても食べられないと思いましたが、勇気を出してスプーンですくい口に運んでみたら……
「う、うまい!!」
 思わず唸ったのでした。

 以来、シチューのご飯がけまかないが楽しみになりました。

 今も家でたまにやります。

 よく考えれば、あれは糖質過多なのであまりしょっちゅうだと体には良くないのですが、たまにならいいかもね。

 反対派の方々も、騙されたと思って一度食べてみればいいのにと思います。
 ホワイトソースで閉じられたドリアとはまた違う美味しさなのです。


 ところでシチューのご飯がけ文化は、やはり飲食店のまかないから来ている可能性大ですね。
 バイトたちが素早く食べられるようにご飯にかけたものと思われます。
 その後、徐々に家庭へ浸透していったものでしょう。

 だから我々世代の場合、若い頃に「まかない」狙いのバイトをする必要がなかった裕福な人(と言うかごく普通の家庭に育った人)は、あの味を経験する機会がなかったかもしれません。
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