あけましておめでとうございます……と言うには遅いような気もしますが(笑)今年はじめてのメールなのでご挨拶させていただきます。体調はその後いかがですか。くれぐれもご無理なさいませんように。明けましておめでとうございます。
体調は、まだ本調子ではないのですがどうにか通常の生活ができるくらい回復しました。ご心配かけてすみません。
ブライアンメイ氏のツイートは残念なことでした。ネットでみたところ、氏は動物愛護に熱心な方のようなので利用されてしまったのかもしれませんね。優しいメイ氏が動物愛護に熱心という話に納得です。それにしても「ジュゴンが絶滅する!」という話をそのまま信じてしまわれたのは残念でした。沖縄の件では嘘が多く、論点がぶれていますので外国の方には理解し難いとは思いますが。
わたしは、氏のことをクイーンのメンバーであるということしか知らなかったのですが、今回の件で検索してみて興味深いことを知りました。クイーンの長年のファンの方のブログにたどり着いたのですが。メイ氏の愛読書が『ガラス玉演戯』!
「ガラス玉演戯」リターンズ「勇気凛々」
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/160975/155498/118318047
ブライアンメイ氏の愛読書が「ガラス玉演戯」だと知ったファンの皆様が文庫本を買ったというくだりに笑ってしまいました。いい話ですよね。このブログ主さんのように再チャレンジされる方もいらっしゃるでしょうし、ひっそり本棚の片隅に埋もれている本を本人じゃなくて例えば子どもが手にとって世界に引き込まれることがあるかもしれない、なんて想像したら楽しくなってきてしまいました。種はいろいろなところに埋まっていて芽吹くときを待っているのかもしれません。わたしもいつか読んでみたいのですが……
メイ氏もヘッセが好きなのかと知って、とても嬉しく思います。
そしてメイ氏のように高い芸術性を持つ音楽家なら『ガラス玉演戯』に惹かれるはずで、かなり納得しました。
ご紹介のブログ記事、面白いですね。それと記事の内容にも全く同感です。
私も先日ようやく『ガラス玉演戯』を読み始め、冒頭にて「日本語で書かれているのに言ってる意味がさっぱり判らない」という初体験をしました。ヘッセファンなのに! しかも、いい歳をした大人なのに! 笑
そもそも私は音楽が苦手なので、音楽について語られた文章がイメージしづらいということもあるのですが。
だから、メイ氏のような音楽家だったら理解ができるのではと思うところがあります。
(……と、この本については冒頭だけでも語ると長くなりそうだから、別記事にします)
そのかわりに、というわけではありませんが、ブログ主さんの記憶によるとフレディマーキュリーの愛読書がビアトリクスポターだというギャップに笑い転げてしまい、さっそく図書館でピーターラビットの絵本を借りてきて読んでます。かわいいというより端正な絵柄でいいですね、ピーターラビット。笑
上のブログにて
「ああ、ブライアンに比べてなんとファンに優しいフレディの愛読書よ。」
という箇所に噴き出しました。フレディのキャラクターがよく分かります。
(追加)あと、フレディは美術学校出身なので、ピーターラビットを絵画的な見方で愛読していたのでしょう。
話はかわりますが、7月に東京の国立博物館とその後九州で三国志展があるみたいですね。行ってみたいのですが、東京は遠いし、九州はもっと遠いし……と考え中です。そうなんですか、ついにそんなものが……。
どんな感じなのでしょうね。モノはウソをつかないと思うのですが……時代の説明はどうだかわからないですよね。それでも、行ってみたい気はします。
アンテナを張っておらず全く知りませんでした。
アニメや美術作品の展示かと思いきや、リアルな発掘物だそうで。
うーん。
どうしよう。
物を目の当りにするのは、きついかもなあ。
以前、兵馬俑など中国美術の展示会へ行った際は、三国時代の物がなくてほっと胸を撫でおろした覚えがあります。
戦争の時代だったから物は消えて無くなったのだ、と思っていたのですが、そんなわけもなく。甘かったですね。
リアルな物を目の当りにするとけっこう衝撃が大きいのです。
それでまた自分の感情が揺らぎ、頭がおかしくなってしまうのではと恐れます。
(「お前は既に頭おかしい」と突っ込まれそうですが、今以上に。笑)
ただ前も『兵馬俑展』感想記事で書いた通り、古代の物を目の当りにできる機会は実は今・二十一世紀の現代しかないと思うのです。
当時でさえ遠く離れた地域の物を見ることはできませんでしたし、まして他人の墓に埋められた物など見るのは不可能でした。
百年後、二百年後など比較的に近い時代でも無理でした。近い時代であればあるほど、不謹慎ということで墓を掘ることなどあり得ませんし、表に出ている美術品であっても一般の人が見る機会は皆無だったはずです。
現代人だけが「不謹慎」から解放されて古代の発掘物を見る機会に恵まれています。
この後、百年や二百年経てば掘り出されて空気にさらされた物は朽ちていきますので、たとえば次回に生まれ変わった時は失われているかもしれません。
まさに今この時代しかチャンスはないと言えるでしょう。
文字通り「有難い」、稀有なことです。
なので少々怖いものはありますが、せっかくだから行ってみることにします。
お知らせいただき本当にありがとうございました。
今年も吉野様のブログをたのしみにしています。ありがとうございます。
本年もくだらないことを書き連ねてしまうと思いますが、どうかよろしくお願い致します。
行ってきました。感想
その後、行ってきました。感想は別館で書いています。
「三国志展」に三国時代の息吹は無いが、人形劇・横光ファンは愉しめたのかも
