「全身不随の17歳が年1憶円稼ぐ」の真実

吉野 圭-Yoshino Kei

眺め始めるとこの「ブロガージャンル」も本当に酷いな……。

想像以上に世の中は腐りつつある。
スピリチュアルをバカにして嘲笑している人たちが、もっと怖いものを妄信してせっせと金を貢いでいるのだから笑えるな。

この記事のリストに後で「ブロガー志願者」も入れておこう:
 『「スピリチュアルを信じる人は知能(知性)が低い」という話の危険性』


たとえばこんな人もいるらしい。
「12歳の時に事故で全身不随になったボクが、インターネットで企業して年1憶円稼いでます! 誰でもできます!」
と言って情報商材で稼いでいる方。

 アマゾンページ ⇒『テトラポッドに花束を』
(もちろんこのリンクはアフィリエイトではありません)

いったい、こういう人の本やブログは、ブロガーとなって荒稼ぎしたいと目を血走らせている信者以外の誰が読むのだろうな?

私は彼について詳しく知らないので、レビュアーさんのご意見を引用させていただこう。
皆様がブロガーとなって崖から落ちませんように。
※古い話と思われる方もいるだろうが、今もまだアドセンス広告が出ているので注意してください

上でリンクしたレビューページより引用:
hiro
5つ星のうち1.0 

マルチビジネスの成功者

2013年11月16日

本は読んでいないのですが、あまりに一方的に著者を礼賛するレビューが多いので、
注意を喚起する意味で書かせて頂きます。

身体障害者が努力とひらめきによって経済的に成功したという意味で理解するのは
この方の場合ちょっと違うのかなと思います。

もう昔のことですが、この本の著者にはこってりとブタのようにお金を搾り取られ
ました。

現象としては、ただ自分の銀行口座からこの若者の銀行口座にお金が移動していた
だけだったのですが、そのことに気づくのに結構時間がかかりました。

この人はどういうことをやっているのか?

「割り箸で文字をタイプするしかない僕でも数億円稼げました。その方法を
教えますよ」

と甘い言葉をささやき、あの手この手で素人からお金を巻き上げるのが、
インターネットの普及によって登場した情報起業家のビジネスモデルです。

インターネットの普及は一対不特定多数のコミュニケーションのコストを
ほとんどタダ同然にしました。

「1万円で僕が1億円稼いだ方法を教えます!」

「30万のセミナーで僕が一日一時間働くだけで、億の収入を得ている秘密
を教えます」

普通ならこんな馬鹿みたいな言葉にひっかかる人はいないのですが、数万人、
数十万人にスパムメールすれば、かならずひっかかる人が出てきます。

もちろん「1万円で僕が1億円稼いだ方法を教えます!」なんて馬鹿丸出しの
セリフではなく、セールスの秘術を尽くした言葉の魔術が展開されます。

布団の訪問販売くらいならともかく、インターネットを通じてやってくる
天才的な詐欺師と対決して、これに打ち勝つことができる素人は少ないと
思います。

私の和佐大輔氏に対する理解は、良心の欠けたセールスの天才です。

私の書いている内容に反感を覚える人も多いでしょうが、証拠を一つあげ
たいと思います。

この方がネットビジネス界で注目を浴びたのは2006年頃だったと思いますが、
その当時と比べて和佐氏のビジネスの規模は全く成長しているようには思
えず、むしろ他の情報起業家とのカモの奪い合いで、縮小しているように
見えます。

まっとうなビジネスなら、トヨタやソニーなどの大企業、個人事業主レベル
の中小企業でも、時間の経過とともに顧客や売り上げも増えていき、どんどん
成長していきます。

しかし、和佐氏がやっていることは、素人に甘い言葉をささやいて、カネを
巻き上げるだけの焼き畑農業的ビジネスなので、顧客はどんどん疲弊して
枯れていってしまうので、常に新規顧客を必要とします。また常に新規顧客
を相手にしているから、大口叩く割にはいつまでたってもビジネスの規模
が成長しない。

和佐真理教の信者のみなさん、あなたは和佐氏に払ったお金以上のお金を
稼ぐことができましたか?勉強になったとか、ためになったとか抽象的
な意味でなく、リアルマネーで換算してください。

これがすべての答えになります。

この方の実態はアムウェイやニューススキンなどのマルチビジネスの成功者
に近く、天才的なセールスの才能のみが突出していて、「売り物は何でもいい」
というレベルにまで達しています。

もっとも彼の場合、その商品はマルチビジネスのように実体あるものではなく、
自分のセミナー動画なので、原価ほぼゼロで、すさまじい粗利益を出します。

「僕のセミナー動画を買ってみれば、君も1億円稼げるようになるよ」

結論めいた言葉にすると馬鹿丸出しですが、この売り込みを成功させるだけ
の魔術的なセールスの才能が彼にはあります。

どんな甘い言葉をささやかれても、素人がマネできると思ってはいけません。

またこういうレビューを書かれるのも、この方がこれまでやってきたビジネス
がもたらした結果です。

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あじしお
5つ星のうち1.0

情報商材と言う胡散臭い業界

2013年11月26日

干される覚悟て言う。
なぜお金を稼ぐことが出来たか?
それはたくさんの人たちを巧妙に騙してお金を稼いだからです。

第一章 貧乏で不自由になる日本人
貧乏になったからと言って不自由になるわけではない。
お金がなくても工夫次第で豊かな暮らしが出来る。

第三章 車イスの少年が17歳で月収1000万円
運が良かっただけだと思う。

第五章 1人1人の可能性
夢や希望、可能性という、人間だけが持つ幻想のことです。

第七章 ハイパーデジタリアンという生き方
そんなものはない。

最終章 脳みそは自分が思っているよりも少しだけ優秀
逆にいえば、脳みそは自分が思っている以上に馬鹿だってこと。

障害を持って前向きに生きる著者は、素直に尊敬に値します。
しかし、この業界を知っている人は言うまでもありませんが、
とても胡散臭いです。気おつけるように。

綺麗ごとなしに言えば、お金を個人でたくさん稼ぐということは
悪人の思考がなければ、稼ぐことはできないでしょう。

38人のお客様がこれが役に立ったと考えています


追記:上のhiroさんレビューへの反論が気になった。
情報ビジネスを否定するなら、
漫画、本、雑誌、カウンセラー、占い師、新聞社、ニュースサイト等
の情報販売ビジネスを全てを否定する事になりますよ。

上記のビジネスをやってる人達とどう違うんですか?
考えた事もないでしょ?
やってる事同じだよ?
いや、全く違うでしょう(笑)。
パクりで記事を作成しているキュレーションサイトは情報商材師と同じ穴のムジナだが、漫画家や小説家や雑誌記者や占い師(知識系)等々がどれほどの努力をしているかご存知ないのか。
知識と努力の積み重ねの果てにオリジナルコンテンツを生み出して僅かな料金で提供している人々と、情報商材を高額で売っている人を一緒にするなよ。

「自分、稼げた。君も稼げるからボクに金払って」こんなの情報でも何でもない。
世の中が「情報商材」と呼んでいるだけのことで、現実には情報は何も無いから詐欺と呼ばれる。
(そろそろ「情報商材」という呼び名もやめたほうがいいかもしれない。「情報とは全て等しく無価値なもの」と誤解してしまう人が多いから。知的財産の意味も分からないのだろうな、金など目に見える物質にしか価値を感じない人たちは)

「成功者をねたんでいる」という思い込みも怖いね。
まともな人が、信者から搾取する生活を羨ましいと思うだろうか。

/ちなみに上のブロガーさんは、有名人のわりにブログ・サイトのPVが月3万ほどだという。マイナーな私のブログ・サイトでも平均そのくらい行く。と言うことはものすごく高額な情報商材を売らなければ稼げないわけだ。
信者だから高額でも払う、これを「効率化」と呼ぶ。この時点で顧客と対等ではない。
弱者の信者が教祖へ高額の貢ぎものをする、そして教祖は何も返さない。「自分を信じれば誰でも簡単に稼げる」と強く保証しながら、稼げなかった99%の人には「お前が努力しなかったから」と自己責任を押し付けて責任を取らない。クレームは全て「ねたみ」と断じる。
カルトやマルチ商法と似た構造。刑法上の詐欺を立証するのは難しいが、まともな商売ではない。

★情報商材に関する苦情はこちらへTEL! ⇒消費者ホットライン 188(局番なし)

【この件に関する基本記事】
■社畜派、ニート擁護者どちら?など 筆者の思想スタンスまとめ
■タイム・イズ・マネー追記。個人が地上で持ち得る財産は「経験」のみ
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Posted by吉野 圭-Yoshino Kei
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