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ここのところ残酷なニュースが多く、怒りと悲しみに心が動いて仕方がない。皆様も疲れているだろうから軽めの話題を書きます。

※一部敬称略

本日の古市ウォッチ

近ごろ家族が、古市ウォッチャーの私のために彼が出ている番組を録画して見せてくれる。
好きだと誤解されたら嫌だな(笑)、と複雑な気持ちになりつつ。面白いから、ありがたく見ている。

最近の古市くんは露出が多いね。
芥川賞が取れなくて「がーーーーん」とツイートしているのにも笑った。
実際はかなり芥川賞を意識していたらしく、落選の話を振られると顔を真っ赤にしてうつむいていたのも面白い。(ああいうハニカミ顔が好きな女性は多いのかな?)

今日は録画で、古市憲寿と“メンタリスト”DaiGoの勝負を見た。

⇒ DaiGo、古市憲寿氏との心理戦に敗れ無念「久しぶりに悔しいです」

マジシャンのごとく他人の心理を呼んできたDaiGoが、古市には敗れてしまったという驚きの展開。
あの勝負はなかなか興味深かったし、私には学ぶものがあった。

勝負の経緯は上の記事から引用:
 友達同士だという2人とあって、バトルは和やかに始まった。今回の戦いは「お金」「家族」「友人」「仕事」「趣味」の5つのうち、古市が今年一番大切にしたいものを当てるカードゲーム「ベスト1」。

古市は迷いながらも「趣味」のカードを選択。もちろん何を選んだか分からないDaiGoは「仕事、何してんの?」、また彼の幅広い人脈について「友達(の顔ぶれ)どこまで言っていいの?」などと質問。  そしてDaiGoは「なんとなく分かっちゃってる」と早くも勝利宣言。

「(古市は)価値を置いていないものに(逆に)いく」と深読みし、「“仕事”か“お金”のどっちか」と決めつけた。  さらにDaiGoは、その2択から1つに絞るため、「お金、何に使ってるの?」などと問いかけるなど徐々に脱線。すると古市は、現代アートにお金を投じているという話をしながら、「(絵画を)年に1枚買うとかって、“趣味”としては悪くないですよ」とわざと正解を紛れ込ませて話した。

これに対しDaiGoは、「わざとらしい。こういうことするから、“趣味”も選択肢から外れるんだよ」と完全に古市の術中に。そして最後、自信満々に「(古市が選んだカードは)仕事です!」と言ったものの、正解が趣味だとわかりガックリ。
そして、「あれ?おかしいな?逆に知ってる人ダメなのかな」「思い込み、ダメなんだなあ」と言いながら「ちょっと久しぶりに悔しいです」と唇を噛んでいた。
うん、友達ということもあるだろうけど、それより古市は正直者だから読めなかったのだと思う。
しかも並大抵の正直さではない。
正直に述べることについて何の躊躇もしない人間なので――だから度々炎上しているわけなのだけど、笑――、それは一般の人間としての反応がないということになり、メンタリストのデータに当てはまらないのだろうな。

普通の人間はまさかストレートに本心を言わない。と考えるのがメンタリストの前提。
その「まさか」をやる人間は普通の考えを裏切る。それ故、「くせ者」と言われる。

……なるほどなあ。
自分もほぼ同じで、たいてい本心を言っている。
ただそれだけなのに、そのこと自体で「変わり者」とか「驚きの視点」と言われるのが分かった気がした。


正直者は得をする、たぶん

話は飛ぶが、諸葛亮が戦争をしたとき、正道を行ったので逆に敵の裏を突き驚かせたという。
深読み・裏読みする癖のついた人々は正直者の行動に「まさか」と思ってしまうのだろうか。

戦術的に言えば正道を行くのはとても勇気の要ることだし、力量(技術も物量も)が必要となる。だから敵は「まさか」となるのだが。
同じく現代でも正直に生きるのはとても勇気が必要だ。炎上を恐れない勇気、正直に述べて堂々としている勇気/鈍感さというものが。古市くんはまさにその勇気を持っていると言えるだろう。

自分にとって遠くの鏡が諸葛亮なら、近くの鏡が古市くんという気がした。
(いや、どちらが近くて遠いのか分からないな?)


正直者の弱点と強み

しかし、古市 VS DaiGo の二回戦ではDaiGoが圧勝した。
何故なら古市が最初と全く同じ行動を取ったから。
まるで小学生のような分かりやすいごまかしを使うので笑ってしまった。
一度、性格を見抜かれたら正直者が一番弱いな。当たり前。笑

でも総合点では古市の勝利ではないだろうか。タレントとして「面白いこと」をやったのはどちらなのか、という意味で。
証拠に上の記事では古市がメンタリストに勝った一回戦しか記述していない。そちらのほうが衝撃的で面白い展開だったからだ。

正直者はたいてい人生で損をする。
私も損しまくりだ。
でも損を恐れず正道を行けば、いずれ本当の意味で得をするのだろう。これは精神論ではなくてわりと現実的な意味で。

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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei


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