2019
Mar
16
-
桃の開花。花酔いする東洋美に、「ここはどこだろう」と一瞬迷う
今年も桃が開花しましたね。
(ボケた写真ですみません)

桜も蕾を膨らませて、開花まであと少し。楽しみです。
やはり、この時期に梅や桃、桜が咲くのを見ると気分が上がります。
一年無事に過ごせたということに感謝と、いつまでこの景色が見られるか分からないので大切に愛でようと。
「いつまで」と言うのは自分がいつ死ぬか分からないということもあるが、核戦争が起きる可能性もまだゼロではないので。
さらにもっと身近で現実的な話として、日本の桃と桜は、外来種の虫たちに食い荒らされて絶滅の危機にあるらしい。染井吉野も寿命間近という残念な話もあります。
だから毎年書いているが、今の日本は奇跡的に花に溢れた地点。
桃や桜の花びらが風に舞う、典型的な“東洋の景色”は今ここで最後に見られる奇跡だと思っています。
数年前も日本風の庵がある公園で桜吹雪を浴びていた時に思った、
「もし再び生まれ変わって今ここの景色を思い出したら、古代中国と間違うのではないか?」
と。
さすがに洋服にビル群の全体を思い出せば間違うことはないのだろうけど。
公園など観光地の一場面だけを思い出したなら、古代中国とほとんど見分けがつきません。
こちらは数年前に私が撮った日本の里山。(以前載せたと思うが、カットしたため再掲)

最近、私はYouTubeで古琴の曲にはまり、流れで中国系の音楽を聴いています。
たいてい曲の背景に中国の時代劇ドラマの映像が使われているのだけど、「京都か鎌倉で撮影した?」と聞きたくなってしまうセット。
これは、西洋の方々は日本と見分けがつかないだろうなあ……おそらく日本だと思って観光に来てしまうなと思いました。それでもきっとイメージを裏切られず満足してお帰りになるだろう。
どうか日本人はこの東洋美という遺産を大切にして欲しい。
(そしてこれほど似ているのだから、DNAヘイトはやめようね)
(ボケた写真ですみません)

桜も蕾を膨らませて、開花まであと少し。楽しみです。
やはり、この時期に梅や桃、桜が咲くのを見ると気分が上がります。
一年無事に過ごせたということに感謝と、いつまでこの景色が見られるか分からないので大切に愛でようと。
「いつまで」と言うのは自分がいつ死ぬか分からないということもあるが、核戦争が起きる可能性もまだゼロではないので。
さらにもっと身近で現実的な話として、日本の桃と桜は、外来種の虫たちに食い荒らされて絶滅の危機にあるらしい。染井吉野も寿命間近という残念な話もあります。
だから毎年書いているが、今の日本は奇跡的に花に溢れた地点。
桃や桜の花びらが風に舞う、典型的な“東洋の景色”は今ここで最後に見られる奇跡だと思っています。
数年前も日本風の庵がある公園で桜吹雪を浴びていた時に思った、
「もし再び生まれ変わって今ここの景色を思い出したら、古代中国と間違うのではないか?」
と。
さすがに洋服にビル群の全体を思い出せば間違うことはないのだろうけど。
公園など観光地の一場面だけを思い出したなら、古代中国とほとんど見分けがつきません。
こちらは数年前に私が撮った日本の里山。(以前載せたと思うが、カットしたため再掲)

最近、私はYouTubeで古琴の曲にはまり、流れで中国系の音楽を聴いています。
たいてい曲の背景に中国の時代劇ドラマの映像が使われているのだけど、「京都か鎌倉で撮影した?」と聞きたくなってしまうセット。
これは、西洋の方々は日本と見分けがつかないだろうなあ……おそらく日本だと思って観光に来てしまうなと思いました。それでもきっとイメージを裏切られず満足してお帰りになるだろう。
どうか日本人はこの東洋美という遺産を大切にして欲しい。
(そしてこれほど似ているのだから、DNAヘイトはやめようね)
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