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“「平和を生きる」幸せを再確認出来る小説” 永遠1レビューに感謝

今回の件でアマゾンページを見て、『永遠1』にレビューが入っていることに気付きました。
レビュアーあっさむさん、ありがとうございます。

先にも書いた通りアカウント削除や本の販売停止を受ける危険は常にあるので、こちらに転載させていただきます。

あっさむ
5つ星のうち4.0

静謐な描写で、「平和を生きる」幸せを再確認出来る小説です。

2019年1月14日
形式: Kindle版Amazonで購入

回想中の主人公の姿は、全編を通して不遇そのものです。
文体は静謐で読みやすいのですが、それだけに陰鬱さは容赦なく伝わってきます。
渇いた心を潤す間も無く、運命に翻弄され、果てる一生。
世間的な意味に限れば、彼の生涯は正に「何も成し遂げられない」ものでした。誠につらい小説です。

しかし、そのような人生を、ただ不幸で無為だったと見做すのは視野が狭いと思います。
若くして力尽きる頃、青年は悟ります。
空に瞬く星の美しさを。
少女との出逢いと、先生という名の存在の愛が、知らぬ間に自身へいのちを吹き込んでいた事を。
それは魂の糧というに相応しいでしょう。時空を超え蘇り、心の飢えを癒してくれる有難い糧です。
その事を、よしんば彼が酒池肉林の生活など送ったならば、知ることが出来たでしょうか。

現代は、老少不定という仕組みが途絶えた、古代人から眺めれば奇蹟とも言える時代です。確かにかつての人は、「死」というものが、伝染病や怪我などで、常に身近にあったように思います。
この時代は良い面も多い一方で、人々が欲張りになって、謙虚さを失ってしまう悪しき面もあると思います。
だからこそ、平和と安定は奇蹟なのだと。
魂の糧はモノではなく、こころなのだと。
胸に刻みたいものですね。
美しく感動的なレビュー……ありがとうございました。

>平和と安定は奇蹟
>魂の糧はモノではなく、こころ

その通りです。
このことを私も現世で、命かけて伝えていきたいと思います。

「命かけて」とは大げさな表現ですが、「命の火が燃え尽きるまで」という意味です。

今ここで残された時間を、真実を伝えることに捧げていきます。

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