我傍的、ここだけの話

吉野圭のプライベートブログです。小説裏話、前世+占星術
 メニュー・新着

-

「令和」……ですか (新元号の感想と、元号について)

今日は休みで元号発表を見ていたけど、

「令和(れいわ)」

だそうで。

万葉集からとのこと。
初めて中国の故事ではなく日本の古典からとった※ということらしい。

【意味】
 令: 立派。法。
 和: 穏やか。

【出典】 万葉集 梅の花三十二首序文
 初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。
http://manyou.plabot.michikusa.jp/manyousyu5_815jyo.html
 
※元は後漢の張衡『帰田賦』に由来する

うーん………
画数が少ないのはいいが。
「昭和」と似てない? いいの?

あと、「R」か「L」かで迷う人が多くなりそう。
(たぶんRのほうだと思うが、書くときちょっと迷うね)

さっそくクレームつけてすみません。
でも、たくさんクレームが出そうだなあ。
そのうち慣れると思うが。

/ん、でも眺めているうちに品良く艶があっていいかもと思ってきた。Rの響きは明るくて私は好きだ。
しかし「令」は法(刑法以外の法律)という意味の漢字なので、どうか今後は法を大切にしてください安倍さん。
 ※参考ページ変更 安倍晋三さんへお教えしたい「令」の話→法的安定性とは何か


元号について私が思うこと

世の中で言われているように、元号は確かに事務手続きを煩雑にして面倒なのだが、私は個人的にあって良いと思う。
と言うよりあって欲しい。

これを述べると右の人たちに怒られる気がするけど、古代中国から続いた元号の伝統が、ここ日本で残っていることに感動を覚える。
私は昔の続きの生活をここで送っているようにも感じている。

着物や畳などの文化も含め、ここ日本は
「世界で唯一、東洋文化を残す国」
だと思ってもいい。
中国が西洋に踏み荒らされて消失してしまった東洋文化を保全する聖域だ。
東洋の精神や東洋美はもうここにしか残っていない(最近の日本では悪辣な左翼によって東洋精神が踏み荒らされているけど)。

世界には、西の文化だけではなく対極としての東の文化が必要だ。
どうか、かろうじて残った東の薫りをこれからも残していって欲しいと願う。


事務手続きの煩雑さとコストについては、何とかうまくやって欲しいね。
会社内のPCでは西暦で統一し、手書きで提出できる書類では元号を使うとか。元号と西暦、どちらも自動で判別できるように設定するといい。
それにしても、元号に反対している人たちがよく言う
「西暦ならずっと変わらないから西暦にすべき」
との意見も間違っていて、西暦だってわりとよく変わってきた歴史がある。
現在のグレゴリオ暦は1582年から。奇跡的に長く使われてきた暦なのだが、西洋で大戦争が起きればまた変わる。その覚悟をしておいたほうがいい。
「西暦はキリストさんが生まれた2019年前からずっと同じ」
と思っている人は無知を改めて欲しい。
関連記事


My profile

Author : 吉野 圭

プロフィール・お奨め記事

note(占星術館×我ここ 抜粋)

要パス記事一覧(検索では表示されません)

【お願い】
当ブログの記事を気に入っていただけたらシェアお願いします。要パスワード記事は引用しないでください(パスワードを貼るのも禁止です)

記事にして欲しいご質問あればこちらからどうぞ:★コンタクト

検索フォーム

Translate,翻譯

過去ログ v Co リバース

管理者 別サイト

現在位置

トップ > ~について(基本的な考え方) > 「令和」……ですか (新元号の感想と、元号について)

このブログはPG12です。→保護者の方へ

メモ帳

Mastodon
Tumblr更新は終了しましたが保存として置いておきます