2019
Apr
13
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2019年の春分図と「令和」のイメージについて(返信)
B様へ返信です。
先に占星術の話に触れてくださったことへ、感謝。
最近は占星術の記事を全く書かず、占星術館から来られる方に申し訳なかったです。
私自身、ここのところ自分個人の変化に忙しかったためです。2019年の春分図すら見ていなかったことを反省します。
「令」は日本語としての「法律」の中に含まれますから、確かに土星の象徴となるでしょう。
おそらく安倍さんを始めとする会議の皆さんも、上の権力を強めて日本全体をまとめていく、の意味で「令和」を推したものと考えられます。または、日本国憲法の改正も意識されたはずです。
この意味で山羊座土星の象徴はピッタリでした。
しかしサビアンシンボルの20度、『隠れて歌う聖歌隊』はお互い私欲を抑えて控えめに協力し合うという意味があり、帝国時代のような権力の暴走は生まないイメージです。
このシンボル通り、日本人が今の暴力崇拝とイジメ意識を改め、人としての心を取り戻していけばいいなと願います。
ところで私個人は「令」には土星だけではなく金星の色合いも感じるのです。
共感覚で言うと、「令」の漢字は金色を帯びた黄色に見えています。
たぶん古代中国で「令」は刑法ではなく民法や行政法に近い法律なので、民の活き活きとした営みが感じられるのだろうと思います。
そんなわけで、世間では
「令和は冷たいイメージ。命令とか、権力を感じるから嫌」
などと言う人たちが多いのですが、私はそれほど悪いイメージを抱いていません。
『令和』に願いを篭めて。日本が江戸時代のような賢く道徳心ある国へ生まれ変わるよう期待しています。
→春分図はこちらに上げました
今この時に改元すると、後々まで「戦争回避のためのご退位だったのだ」という伝説になりそうです。
ただ回避が可能かどうかは疑問です。
上で「令和」に悪いイメージはないと書きましたが、今後の変化は甘くはないものと感じています。
私が「令和」と聞いた時、色より先に浮かんだのは
「昭和を繰り返さなければいいが……」
という不安でした。
和の元号にしたからと言って戦争回避にはならず、むしろ乱を引き寄せた前例もあるということです。
三国時代、乱世のきっかけとなった黄巾乱が起きたのも「光和」という元号の時でした。
個人的に「光」は黄色を帯びて見えるので、「光和」と「令和」が似たイメージで感じられます。(光は薄い黄、令はもう少し濃い黄~金)
発表当日からあまり不吉なことを言うのもどうかと思って前回は書きませんでしたが。
占星術界では、2020年に世界的な大変化が起きることが予測されていますね。
私は世界の大変化が人類を良き方へ向かわせることを願っています。
>無用な争いを回避する一助に日本がなれば
本当にそう思います。
外国から現代日本は平和の象徴と見られており、平和のためのイニシアチブをとることも可能。ですが、国民が心を入れ替えなければというてい無理です。
今のように道義のない国民性では、ただ巻き込まれて国が消滅するだけでしょう。
カルマ解消も過去が消えるわけではなく、単に「輪が閉じて物語が終わる」だけのことです。
カルマはアカシックレコードに記録されるため消滅不可ですが、地上においても意外と真実は伝わるものなのですね。
そのことにはたぶんオーディエンスたちの力もあるのではないか、と私は感じています。
死者たちは常に背後から地上を動かしているようです。たとえば人々にインスピレーションを与えるなどして民間伝承をつくり、数千年にわたり盛り上げてきたのも、実は彼ら死者たちでしょう。
(ちょっとやり過ぎ、とクレームを言いたくなる時もありますが)
でも真実が地上で表現されるかどうかは、時代性によりますね……。
今の日本は悪意と嘘ばかりで、真実が表現されるのは不可能のようです。真実を受け取る能力を持つ人も、現代日本では数少ない。
いっぽうの中国は、少し道義を取り戻しつつあるのでしょうか。一般庶民に限り。
このままでは予測通り、中国が残って日本が消滅することになりかねません。
頼むから日本人には心を入れ替えて欲しいです。
他者の目がなければ自分というものは決して見えないのだから、他人の評価が必要です。
(だから私も地上に戻されたのでしょう。あまりにも……な状況ですが)
敵対者の偏った悪口に耳を傾ける必要は全くないと思います。ただ中立者の客観的な批判なら参考にすべきです。
それと同じことが賛辞にも言えるのだと、私は最近ようやく気付きました。
妄想レベルの偏った賛辞はとても受け入れられませんが、まともな人のお褒めの言葉には素直に耳を傾けるべきでしたね。せっかく褒めていただいた資質を自分で踏みにじっては、それこそ罪。
このような心境の変化を得たということは、どうやら私も「I am」の影響を受けた時期であったようです。
それを楽しみに、焦らず現世を堪能してください。
それではまた、気が向いた時にメッセージをいただけますと幸いです。
いつも新たな視点をくださるB様へ感謝しております。
先に占星術の話に触れてくださったことへ、感謝。
最近は占星術の記事を全く書かず、占星術館から来られる方に申し訳なかったです。
私自身、ここのところ自分個人の変化に忙しかったためです。2019年の春分図すら見ていなかったことを反省します。
新しい元号が発表されましたね。「令和」ときいたとき、そのときの星まわりが浮かんでどきりといたしました。「令」ということばは土星をイメージさせ、その土星がサビアン20度「聖歌隊」まさに「和」ハーモニーのイメージにぴったりの場所にいたからです。また、元号のもととなった梅の花のうた、というところで、吉野様がブログにあげてくださった梅の花の風景がうかびました。いまでは花といえば桜ですが、ずっと古代には花といえば梅だったとか。いい時代になっていくといいな、とおもいます。なるほど……注目すべき重要な星回りでしたね! 日本にとっても、たぶんB様にとっても。
「令」は日本語としての「法律」の中に含まれますから、確かに土星の象徴となるでしょう。
おそらく安倍さんを始めとする会議の皆さんも、上の権力を強めて日本全体をまとめていく、の意味で「令和」を推したものと考えられます。または、日本国憲法の改正も意識されたはずです。
この意味で山羊座土星の象徴はピッタリでした。
しかしサビアンシンボルの20度、『隠れて歌う聖歌隊』はお互い私欲を抑えて控えめに協力し合うという意味があり、帝国時代のような権力の暴走は生まないイメージです。
このシンボル通り、日本人が今の暴力崇拝とイジメ意識を改め、人としての心を取り戻していけばいいなと願います。
ところで私個人は「令」には土星だけではなく金星の色合いも感じるのです。
共感覚で言うと、「令」の漢字は金色を帯びた黄色に見えています。
たぶん古代中国で「令」は刑法ではなく民法や行政法に近い法律なので、民の活き活きとした営みが感じられるのだろうと思います。
そんなわけで、世間では
「令和は冷たいイメージ。命令とか、権力を感じるから嫌」
などと言う人たちが多いのですが、私はそれほど悪いイメージを抱いていません。
『令和』に願いを篭めて。日本が江戸時代のような賢く道徳心ある国へ生まれ変わるよう期待しています。
ことしの春分図の解説をしているブログをいくつか読んだのですが、自然災害を改元というかたちで置き換えた、と書かれているところがありました。東日本大震災があったとき、知り合いとなかば冗談で「いっそのこと改元したらどうだろう」なんて言いあっていたのですが、今回にいたって、元号というもの、なかなかうまいシステムなのかも……と本気でおもいはじめました。うむ、2019年の春分図はカイトにYODが目を引きますね……。
またオリンピックなども、わたしはあんまり興味がないのですが(といいつつはじまれば熱心にみてしまうにちがいありませんが(笑)東京でオリンピックがあることも意味があるのかも……とおもいはじめています。戦争するくらいならスポーツで国力を競ったほうが絶対にいいですものね。
(別に日本が戦争をしたいと感じているといういみではなく、無用な争いを回避する一助に日本がなれば、という気持ちです)
→春分図はこちらに上げました
今この時に改元すると、後々まで「戦争回避のためのご退位だったのだ」という伝説になりそうです。
ただ回避が可能かどうかは疑問です。
上で「令和」に悪いイメージはないと書きましたが、今後の変化は甘くはないものと感じています。
私が「令和」と聞いた時、色より先に浮かんだのは
「昭和を繰り返さなければいいが……」
という不安でした。
和の元号にしたからと言って戦争回避にはならず、むしろ乱を引き寄せた前例もあるということです。
三国時代、乱世のきっかけとなった黄巾乱が起きたのも「光和」という元号の時でした。
個人的に「光」は黄色を帯びて見えるので、「光和」と「令和」が似たイメージで感じられます。(光は薄い黄、令はもう少し濃い黄~金)
発表当日からあまり不吉なことを言うのもどうかと思って前回は書きませんでしたが。
占星術界では、2020年に世界的な大変化が起きることが予測されていますね。
私は世界の大変化が人類を良き方へ向かわせることを願っています。
>無用な争いを回避する一助に日本がなれば
本当にそう思います。
外国から現代日本は平和の象徴と見られており、平和のためのイニシアチブをとることも可能。ですが、国民が心を入れ替えなければというてい無理です。
今のように道義のない国民性では、ただ巻き込まれて国が消滅するだけでしょう。
突然ですがわたしは「起こったことは絶対になかったことにできない」教の信者です(笑)その通りです。行い(カルマ)は無かったことにはなりません。
(念のため書きそえますが、そんななまえの宗教などありません……ないはずです(笑)
どんなささいなことでも起きたことはなかったことにはできないのです。その時代の勝者がどんなに自分たちに都合のよい歴史書を残そうが
(だいたい歴史書って勝者の歴史ですよね)
都合のわるいひとびとを殺しまくろうがなかったことにはできない。
虐殺するがわも、そのことに薄々感づいているから虐殺がとまらないのかもしれません。なので、わたしは文字にものこっていない数千年前の真実がいままで伝わっていたということに何の疑問もいだきませんでした。だいたい、なかったことにできないからわたしたちはカルマを背負っているわけですし。カルマを解消するというのは、あったことをなかったことにするということではないですよね?
カルマ解消も過去が消えるわけではなく、単に「輪が閉じて物語が終わる」だけのことです。
カルマはアカシックレコードに記録されるため消滅不可ですが、地上においても意外と真実は伝わるものなのですね。
そのことにはたぶんオーディエンスたちの力もあるのではないか、と私は感じています。
死者たちは常に背後から地上を動かしているようです。たとえば人々にインスピレーションを与えるなどして民間伝承をつくり、数千年にわたり盛り上げてきたのも、実は彼ら死者たちでしょう。
(ちょっとやり過ぎ、とクレームを言いたくなる時もありますが)
でも真実が地上で表現されるかどうかは、時代性によりますね……。
今の日本は悪意と嘘ばかりで、真実が表現されるのは不可能のようです。真実を受け取る能力を持つ人も、現代日本では数少ない。
いっぽうの中国は、少し道義を取り戻しつつあるのでしょうか。一般庶民に限り。
このままでは予測通り、中国が残って日本が消滅することになりかねません。
頼むから日本人には心を入れ替えて欲しいです。
天王星が牡羊座にいた時代、わたしにとっては牡羊座のキーワードである「I am」をゆさぶられっぱなしでした。ひとによって、またはひとりのひとからも真逆の評価、扱いをうけることが頻繁で、じぶんというものが本当にわからなくなっていました。でも、だからこそいろいろなことを知ることができたのだとおもいます。他人の評価にふりまわされてはいけませんが、他人の評価からみえてくるものもあるのかもしれません。それが、魂が地上におりてくる意味かもしれませんね。仰る通りですね。
他者の目がなければ自分というものは決して見えないのだから、他人の評価が必要です。
(だから私も地上に戻されたのでしょう。あまりにも……な状況ですが)
敵対者の偏った悪口に耳を傾ける必要は全くないと思います。ただ中立者の客観的な批判なら参考にすべきです。
それと同じことが賛辞にも言えるのだと、私は最近ようやく気付きました。
妄想レベルの偏った賛辞はとても受け入れられませんが、まともな人のお褒めの言葉には素直に耳を傾けるべきでしたね。せっかく褒めていただいた資質を自分で踏みにじっては、それこそ罪。
このような心境の変化を得たということは、どうやら私も「I am」の影響を受けた時期であったようです。
祖母にまた会えると言ってくださってありがとうございます。祖母に、というか、死んで高次霊さんにあうことができたら訊きたいことがひとつだけあるので、たのしみにとっておくことにします。そうですね、生きている間に答えが見つかることもありますが、答え合わせは人生が終わった後になるかと思います。
(というか、生きているあいだにこたえがかえってくることもあるのでしょうか)
それを楽しみに、焦らず現世を堪能してください。
それではまた、気が向いた時にメッセージをいただけますと幸いです。
いつも新たな視点をくださるB様へ感謝しております。
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