2019
Jul
03
-
木星と海王星の稀なスクエアで、今世界に起きていること
世相を眺めつつ、少し占星術のジャンルに戻ります。
マンデーン占星術の界隈で今話題なのは、2019年という年が
「射手座・木星と魚座・海王星のスクエア」
に翻弄されるだろうこと。
しかも両者ともが支配する星座に入ったうえでのスクエアであるため象意が強まる。約166~167年ごとのめずらしいポジションだから何かの意味を持つはず、と欧米の占星術師たちは考え注目しているらしい。
インド占星術など古典マンデーンではもちろん、土星外の惑星を存在しないと考える。だから彼らにとっては全く関係がない話だろう。(しかも彼らにとってアスペクトは存在しないものだし)
でも世界を眺めると、やはりこの惑星配置と稀なアスペクトが反映されているように読める。
今年も早いもので半年を過ぎたため、天に描かれた地上の筋書きが露わになりつつあると感じる。
答え合わせと予測を兼ねて、このアスペクトの意味を少々考えてみますか。
土星以遠も取り入れている占星術師たちは海王星を見ると反射的に
「夢想・幻想・惑い」
など曖昧なものと結びつける癖がついている。
だから海王星と木星(拡大)が絡めば、
「夢想・幻想・惑いが拡大する」
と読むのが公式通り。
さらにスクエアなど不吉さを表す角度なら、
「空想に翻弄される」「詐欺に遭う」「精神が混濁し精神病を発する」
などと導き出すのが一般的か。
でも、海王星はそのようなマイナスイメージだけを象徴しているのではないと私は感じる。
海王星はどうやら思念の世界と現実との境界がなくなるという事象を表す。
だから確かに「現実が幻想に侵される」こともあるのだが、その逆に「思念が現実化する」こともあり得ることになる。
これは、海王星が
「理想を現実に引きずり出す」
「ファンタジーだったはずの物語が現実化する」
こともあるということ。
現実→空想
空想→現実
どちらのパターンになるかは状況によりけりだが。
たとえば私などはこの海王星が出生ホロスコープの最重要点にあって、しかも今年は激しく刺激されているので
「かつて空想だったはずのイメージが急激に現実化、実感」
という事態を経験するはめになった。
今年3月頃~6月がピークだった。※ブログ記事を分析すると、やはり去年11月頃から始まっていたらしい。
急激に記憶が実感を伴って思い出され、現実を受け入れようという感覚になってきたもの。
さらに理想を現実へ引き出すという意味で、今年の春分が「グランドマスターナンバー」だったことも偶然とは思えない一致。
上に書いた通り、海王星が「理想」だとすれば、木星は「理想を膨らませ応援するサポーター」だ。しかも最大に強力な。
ところが今年いっぱい、海王星は木星からのスクエアを経験するのだった。
これは何を意味するかと言うと、
「せっかく芽生えた理想が制限される。拘束されて進捗しない」
ことを意味する。
(スクエアなどハードアスペクトは制限・停止を与える。木星は巨大なのでその影響が強くなる)
まるで東アジア全般、たとえば香港で起きている事態を表しているようではないか?
香港の人々は自由への希望を抱き大いなる一歩を踏み出した、かに見えた。
しかしせっかく生まれた理想は制限されて先へ進めずにいる。
事態はいっこうに好転せず。
あげくの果てに味方だと思っていたリーダー(トランプ米国大統領)に裏切られ、見捨てられつつある……。 結果、そんなことは無く全く逆でしたね。2020年末には、トランプ政権は全面的に虐げられている人々の味方でした。失礼しました。
プロ占星術師たちがテキスト通りに述べた、
「世界に欺瞞が蔓延し、多くの人が騙される。理想から不意に目覚めて幻滅してしまう」
という予測も当たっている。
天下の詐欺師集団・K産党は今、工作員たち総動員で世界中に捏造話をばらまいており、真実へ濡れ衣を着させようとしている。
そして一気に義や善などの理想を蹴散らし、民を虐殺するつもりだ。
理想的な未来を夢見た多くの人たちが今、幻滅し絶望しかかっている。
まさに海王星と木星スクエアの典型的なストーリーが展開されているようだ。
しかしこのままでは終わらないだろう。
スクエアの真の意味が出現するのは制限が解除された後、つまり星が緩んだ後だ。
スクエア(90度)やオポジション(180度)はちょうど弓を強くひいた状態に似ている、と思う。
そのアスペクトが形成されている間は制限がはたらき動きが停止する。だが、解除されたり他惑星の刺激を受けると急に緩む。すると弓から指が離れた時のように、激しい勢いで矢が放たれる。
だからたとえばスクエアの直後には地震が起きやすいし、突発的な事件から戦争も起きやすい。このため「不吉な角度」と呼ばれているのだと思う。
人間の気持ちも同じ。
制限が強ければ強いほど、また長期であればあるほど、暴発は激しいものになるはず。
来年、2020年は今年よりさらに特殊な惑星配置で、「人類の価値観が変わる」または「ついにアセンション(次元上昇)が起こる」などと言われているがスクエアはその予兆か?
何であれ、弱い一個人で太刀打ちできるレベルの変化ではなさそうだ。
ただ心の準備だけはしておかなければ。
そして変化の直前だからこそ皆で強く願おう、善き理想だけを現実へ引き出して固定するために。
――人を虐げる犯罪政権と犯罪思想が永遠に滅びますよう。
――人類が恒久的に、自由で公平な社会を手にしますよう。
約167年に一度のスクエア
マンデーン占星術の界隈で今話題なのは、2019年という年が
「射手座・木星と魚座・海王星のスクエア」
に翻弄されるだろうこと。
しかも両者ともが支配する星座に入ったうえでのスクエアであるため象意が強まる。約166~167年ごとのめずらしいポジションだから何かの意味を持つはず、と欧米の占星術師たちは考え注目しているらしい。
インド占星術など古典マンデーンではもちろん、土星外の惑星を存在しないと考える。だから彼らにとっては全く関係がない話だろう。(しかも彼らにとってアスペクトは存在しないものだし)
でも世界を眺めると、やはりこの惑星配置と稀なアスペクトが反映されているように読める。
今年も早いもので半年を過ぎたため、天に描かれた地上の筋書きが露わになりつつあると感じる。
答え合わせと予測を兼ねて、このアスペクトの意味を少々考えてみますか。
海王星の意味は「夢想」「幻想」だけではない
土星以遠も取り入れている占星術師たちは海王星を見ると反射的に
「夢想・幻想・惑い」
など曖昧なものと結びつける癖がついている。
だから海王星と木星(拡大)が絡めば、
「夢想・幻想・惑いが拡大する」
と読むのが公式通り。
さらにスクエアなど不吉さを表す角度なら、
「空想に翻弄される」「詐欺に遭う」「精神が混濁し精神病を発する」
などと導き出すのが一般的か。
でも、海王星はそのようなマイナスイメージだけを象徴しているのではないと私は感じる。
海王星はどうやら思念の世界と現実との境界がなくなるという事象を表す。
だから確かに「現実が幻想に侵される」こともあるのだが、その逆に「思念が現実化する」こともあり得ることになる。
これは、海王星が
「理想を現実に引きずり出す」
「ファンタジーだったはずの物語が現実化する」
こともあるということ。
現実→空想
空想→現実
どちらのパターンになるかは状況によりけりだが。
たとえば私などはこの海王星が出生ホロスコープの最重要点にあって、しかも今年は激しく刺激されているので
「かつて空想だったはずのイメージが急激に現実化、実感」
という事態を経験するはめになった。
今年3月頃~6月がピークだった。※ブログ記事を分析すると、やはり去年11月頃から始まっていたらしい。
急激に記憶が実感を伴って思い出され、現実を受け入れようという感覚になってきたもの。
さらに理想を現実へ引き出すという意味で、今年の春分が「グランドマスターナンバー」だったことも偶然とは思えない一致。
木星スクエアは「制限」「動きの停止」
上に書いた通り、海王星が「理想」だとすれば、木星は「理想を膨らませ応援するサポーター」だ。しかも最大に強力な。
ところが今年いっぱい、海王星は木星からのスクエアを経験するのだった。
これは何を意味するかと言うと、
「せっかく芽生えた理想が制限される。拘束されて進捗しない」
ことを意味する。
(スクエアなどハードアスペクトは制限・停止を与える。木星は巨大なのでその影響が強くなる)
まるで東アジア全般、たとえば香港で起きている事態を表しているようではないか?
香港の人々は自由への希望を抱き大いなる一歩を踏み出した、かに見えた。
しかしせっかく生まれた理想は制限されて先へ進めずにいる。
事態はいっこうに好転せず。
プロ占星術師たちがテキスト通りに述べた、
「世界に欺瞞が蔓延し、多くの人が騙される。理想から不意に目覚めて幻滅してしまう」
という予測も当たっている。
天下の詐欺師集団・K産党は今、工作員たち総動員で世界中に捏造話をばらまいており、真実へ濡れ衣を着させようとしている。
そして一気に義や善などの理想を蹴散らし、民を虐殺するつもりだ。
理想的な未来を夢見た多くの人たちが今、幻滅し絶望しかかっている。
まさに海王星と木星スクエアの典型的なストーリーが展開されているようだ。
制限で負荷がかかった後の「急発進」
しかしこのままでは終わらないだろう。
スクエアの真の意味が出現するのは制限が解除された後、つまり星が緩んだ後だ。
スクエア(90度)やオポジション(180度)はちょうど弓を強くひいた状態に似ている、と思う。
そのアスペクトが形成されている間は制限がはたらき動きが停止する。だが、解除されたり他惑星の刺激を受けると急に緩む。すると弓から指が離れた時のように、激しい勢いで矢が放たれる。
だからたとえばスクエアの直後には地震が起きやすいし、突発的な事件から戦争も起きやすい。このため「不吉な角度」と呼ばれているのだと思う。
人間の気持ちも同じ。
制限が強ければ強いほど、また長期であればあるほど、暴発は激しいものになるはず。
来年、2020年は今年よりさらに特殊な惑星配置で、「人類の価値観が変わる」または「ついにアセンション(次元上昇)が起こる」などと言われているがスクエアはその予兆か?
変化を目指して願うこと
何であれ、弱い一個人で太刀打ちできるレベルの変化ではなさそうだ。
ただ心の準備だけはしておかなければ。
そして変化の直前だからこそ皆で強く願おう、善き理想だけを現実へ引き出して固定するために。
――人を虐げる犯罪政権と犯罪思想が永遠に滅びますよう。
――人類が恒久的に、自由で公平な社会を手にしますよう。
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