我傍的、ここだけの話

吉野圭のプライベートブログです。自作品『我傍に立つ』裏話と世間雑記、占星術メモ
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勉強できるタイプには二種いるらしい。バトルが目的で長時間勉強するか、マイペースか

録画で見た7/22放送『しくじり先生』、山口真由さんの回について、恋愛以外で思うことを書いておきます。

山口さんの著書は前にも紹介して、その時は勉強法を認めて褒めたのだが今回印象が変わった。
※という前半の話は『蜀同盟』で上げました
 ⇒「恋愛偏差値が低い女」は、実は人間偏差値が低い

あの人たちと自分は、違う人種だと気付いた


今回、彼女の話を聞いていて分かったことがある。
やはりテキストを七回も読み込む人は自分とは全く違う人種なのだということ。

彼女は私から見れば遥かに上の知識を持つ方だ。
気も弱く、うろ覚えの知識しか持たない私などは一瞬で論破されるのだろう。
「どうだ参ったか! 私は凄いだろ! 私に平伏せ!」
と言われたら抵抗するすべもなく、「ははー」と平伏す他ない。
だけど尊敬することはないと思う。

私は、議論で他人を言い負かせたいという欲求を持ったことが一度もない。自分の詳しい分野について他人に教え諭したいという欲求は持つが。
時々私が批判するのは誤った発言をしている相手に対して。それもブログなど公開の場でなければ批判しない。
広く一般の人に「この話は誤りだから信じるな」という意味で公開指摘することはあっても、わざわざ相手へ議論を吹っかけようとは微塵も思わない。

世間から見えないところで、相手を論破して黙らせることに何の意味がある?
それはただ相手のプライドを踏みにじって勝者の快楽を得たい、という嗜虐的な欲求に過ぎない。つまり喧嘩で相手を殴ることが大好きな人と同じだ。
(そもそも議論で相手を論破し、その時は黙ったとしても相手が納得しているケースはほとんどない。論破など何の意味もないのだ)

まして、自分より知識の低そうな相手に議論を吹っかけて、無理やり黙らせ論破した気になり勝利の快楽を得るなんて……。あり得ない。
それは虐待と同じ。
暴力をふるって弱者が苦しむのを眺めることが大好きという点で、DVを好む人と本質はあまり変わらない。


勉強に長時間を要するタイプと、そうではないタイプ


番組中、彼女が話していたときに芸人の澤部が
「AIがしゃべっているみたい」
と言ったのを聞いてぎくっとした。
かつて勉強ができたという点では、自分も元々はAIから遠いタイプではなかった。

(さすがに今、私のことを「AI」と呼ぶ人は現実でいないが。私はそこまで硬い言動をしないし学歴もないからだと思う)

ただ、山口さんと自分などが元から決定的に違うのは、
「本を読む回数」
「勉強にかける時間」だ。

前も書いた通り、決して褒められることではないが私はテキストをあまり何度も読み込まない。基本的に一度読み。
難関試験のときだけ、記憶が弱い箇所を読み直すという感じ。
それでも高得点が取れたため成績コントロールせねばならなかったのだが……。

 >>当時の私の勉強法について(重複するためこの記事からはカット)

まして塾など、その存在意義が私の理解の範疇を超えていた。
どうして学校で勉強を教えてもらっているのに、さらに余分な金を払って勉強しなければならないのか不可解。

山口真由さんのように、家で毎日14時間も勉強するなど信じられない。意味が分からない。
それだけ勉強が好きだとすれば感心するが、負けず嫌いの競争心が強いのかもと思って怖さも覚える。
彼女のように勉強に長時間を要するタイプは、私から見れば異次元の対極にいる存在だ。

――すみません、炎上するかなこの発言?
今は塾に通う子も、家で10時間以上勉強する子も偉いと思って尊敬している。
人それぞれ勉強法は違うのでどんな方法でも認められるべき。
(若い子たち、どうか筆者の勉強法を真似しないでね。たぶん私は勉強に関しては、ある種の特殊能力を持つタイプなのだと思う)

私はこのようなタイプだから重箱の隅を突くような、山口さんのようなタイプの人に細かいことを突っ込まれると答えられない。
きっと山口さんたちに
「山川(高校教科書)も読んでいないのか」
と嘲笑されてしまうだろう。笑

でもそんな批判は気にしない。
むしろ知識だけ誇る人を軽蔑して内心で笑っている。相手に対して、表面には出さないけど。
どれほど勉強しても一人の人間が世界中の全ての知識を手に入れられるわけがない。
芸能ニュースから最先端科学まで、専門家レベルに詳細な知識を持っている人がいるだろうか?
要は情報を仕入れて判断するという、検索力と理解力が重要で、予め自分で全ての知識を持っている必要などないのだ。
それなのに山口さんのようなタイプは全ての知識を手に入れようと考えている。
だから一日14時間も勉強しなければならない。

何故、山口さんは全ての知識を手に入れようとするのか?
それは、「他人に負けたくない」という意識で生きているからだろう。
知識の欠缺を他人に指摘されるという屈辱が耐えられない。なので血眼になって、あらゆるジャンルの勉強をしている。
三十代後半となっても、現実にはたいした仕事もしていないのに大学院へ通って学習を続けている……。

※20/4/16追記 若い人が誤解しては困るのだが、私は「知識など全く必要ない」と言っているわけではない。その分野での基礎的な用語、根幹を成す最低限の知識は抑えなければならない。そうしなければ他者と意思疎通もできないし、大きな間違いを犯してしまう(たとえば政治・軍事・医療なら、その間違いは人の命に関わる)。
私はここで「枝葉の知識まで全て最初に仕入れる必要はない」と言っているだけ。逆に言えば、枝葉のことがすぐに調べられるくらいの根幹は先に掴むべきということ。それと、自分の知識の程度を知り学ぶ姿勢は持つべき。もし知識に誤りがあって、指摘されたらすぐに修正すること。明白な知識の誤りを指摘しているのに反発して誤りを認めない人がたまにいるが、それはもうカルト宗教の妄信者と同じで話にならない。

他人軸で、競争だけのために生きている人


どれほど年を取っても勉強を続けるのは、素晴らしいことだ。本当に勉強が好きで、それを学ぶことが楽しいならば。

ただ山口さんを眺めていると、どうも勉強が好きな人のようには見えない。
好きなのはただ
「他人に勝って、他人を見下す」
ことであって、そのマウントを取る時の快楽が忘れられずに勉強し続けているだけのように感じる。

話を聞けば聞くほど、彼女は幼少期からただマウントを取るという目的のためだけに勉強をしてきた人なのだと分かる。
たぶん、学問そのものを愛したことは一度もないのではないか? 人を愛したことがないのと同じく。
彼女は自分のことを「ストイック」と呼ぶが、勉強をすることそのものを愛して集中しているわけではないので、「ストイック」とは違うと思う。

そもそも恋愛において、
「自分を高みに連れて行ってくれると感じたから」男性を好きになり、
「相手が分野違いのことを何も知らないと分かった」からと言ってその男をポイ捨てするような人は、
他人をただ物としか見ていない証拠だ。

全ての根本がここ
「勉強を道具としか見ていない」
「恋人を道具としか見ていない」
つまり“物扱い”にあるのであって、これが人間力の低さの原因と思う。
(彼女は恋愛偏差値が低いのではなく人間偏差値が低いと私は感じた)

他者も学問も、自己の欲求を満たすための「物」としか見られない人が、最大の人間力を要する恋愛ができるわけがない。
根本から人間性を直すべきだと思う。

★山口さんへ。(もし目にすることがあれば)厳しい表現をして申し訳ありません。2020年6月、弾圧されている民族への同情的で勇気ある発言を知り、イメージが変わりました。成長されたのか番組での語りが嘘だったのか? ⇒追記参照


必要なのは競争ではなく志


今までも何度か私は山口さんのような種類の人たちについて
「知識至上主義者」
と呼んで苦言を呈してきたのだけど読者様へ伝わっているだろうか。

私はずっと彼女たちのような人種の被害者となってきた。
(前世は言わずもがな。あの壮絶な攻撃を思い出したくもない)
今世、実力を隠していたうちはあの人たちに無視されたので平和だったが、「実は勉強ができる」とカミングアウトして以降、再びあのような人たちが近付いて来て害を及ぼすようになった。

勝手に同類とみなされて近寄って来られ、「一緒にバカを見下して楽しみましょうよ」と誘われたり。(この通りの台詞はもちろん言わないが、思っていることは分かる)
一方的にバトルを吹っかけられたり。

こちらは僅かも意識していないのにバトルを毎日吹っかけて来られる、という状況は日常茶飯事。
十年間、会うたびに向けられる子供じみた競争心に我慢しながら付き合った友人もいたが、私に勝つための稚拙な知ったかぶりに耐えきれず関係を絶った経験がある。

はっきり言うが、幼稚なバトルはウザいのでやめて欲しい。
ウザいだけではなく有害と言える。あり得ない知ったかぶりや、場合によっては法律違反までして勝とうとするのは。
いずれ大きなミスをして解雇されたり、他人を蹴落とすための法律違反がばれて逮捕されたりするだろう。

このように競争心だけで生きている人たちは世間から見て有害な、迷惑者だ。
それだけではなくご自身も不幸だと思う。
競争だけしか考えないから何のためにそれをやっているかを理解できない、そのため永遠に成長できない。
他人を「物」としか見ないので誰かと深い信頼関係を持つことも不可能だ。見栄だけで結婚することはあるだろうが、心から愛する伴侶を得ることはできないはず。

人生に必要なのは競争心ではなく、自分の心から湧いた志。
勝つための勉強ではなく学問そのものを愛するなど、本当に自分がやりたいことだけに集中すべきだ。それをストイックと呼ぶのでは?

競争心だけで生きている人たちは、どうか今回の『しくじり先生』を見て反省して欲しい。


つづき。この記事を読んで、「勉強は怠けていいもの」と誤解してしまった人へ >>小学生革命家ゆたぽんくんの「勉強しなくていい」主張は、典型的なお子様の勘違い
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