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「一括り」に考えてはならないことと、同じと考えるべきこと

過去記事を読み直していて気付いたことを補足しておきます。
少々危険な話にも触れますが、誤読しないでいただきたいのでこの記事では伏字をせずに書くことにします。

かつて私は
「スピリチュアルにも大きく分けて二種あるから一括りにするな。一括りこそ危険」
と書いたことがありました。

このことは繰り返し述べています。
【例】 
バシャールの話
危険なスピリチュアル、「色即是空」の甘い罠

先日私が遭遇した“社会活動家”の高校生が
「我々団体は他の同種団体と違う。一括りにするな」
と怒っていましたが、なるほどこういう話と混同して思考を捻じ曲げてしまっているのですね。
(実際はあえて混同して答えろと指導・訓練されているのでしょうが。彼らの団体では批判者への回答としてマニュアルが配られているようです。全員がコピーロボットのごとく同じ台詞を繰り返すので分かりやすい)

まず大前提として、私の言う
「スピリチュアルには二種ある。一括りにしては駄目」
などといった話は、そもそも源流が違うという意味です。

全ての分野で、表面ではなく源流を見るべき。
そして源流が違うなら一括りにしてはなりません。

スピリチュアル分野を例に話すと
1.因果律=一般的なインド仏教系、シルバーバーチ
2.引き寄せ=近代西洋哲学からの転化、ナポレオンヒル成功哲学、バシャール
等が源流となります。
この二種は「スピリチュアル」や「悟り」といった表面的には似たような言葉を使うため一般の人は混同してしまうはず。後から参入した団体(引き寄せ)がわざと同じ用語を使っただけなのですが。
しかし源流となる根本思想が違いますので、教義も異なります。
最終的に、その教義を信じる信者の行いが変わることになります。

いっぽうで、一つの思想から争いが生じて派生しただけの分派は根本の源流が同じ
このことは必ず念頭に置かねばなりません。
何故なら「今現在」の見た目がどうであれ、同じ思想をもとにしているからです。根本にある思想が同じなのですから、いつでも即座に原理主義を宣言して他分派と同調したり、元に戻る可能性があります。

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