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最近の私は悪化の一途を辿る香港情勢を見つめています。
ツイッターなどでは投稿できない、ここでしか語ることのできない話をメモしておきます。

(以下常体)

香港人はまるで古代中華人のようだ

今ツイッターでは現地香港の方々からの悲惨極まるレポートの他、大陸工作員のデマが大量に流れており、眺めているだけで疲れる。
特に、残虐行為を称えて嘘をばらまき続ける大陸工作員の発言が気持ち悪くて疲れてしまう。

同じ人間とは思えない、「善と悪の反転」。

これこそ世界崩壊の兆しだ。


本日の自分のツイートより転載。
基礎中の基礎知識…
香港の宗教割合はどうなっているのか? キリスト教がトップなのか? と気になって調べてみたところ、そんなことはないらしい。
具体的な数字は分からなかったが今も道教・仏教が多いらしい。「無宗教」の人も文化として道教を受け入れている?
その他は民族に応じて多種多様。

参考資料
“道教と仏教に儒教の要素が加わったものが香港人の宗教。一般的に香港人は無宗教といえる。香港で働く外国人(フィリピン人など)を中心に、キリスト教が普及している。(約 10%)”
http://www.ovta.or.jp/info/asia/hongkong/…
追記 このPDFは古い資料だが、親中派が増えてK産主義者の割合が増したくらいで、宗教信者の割合はあまり変わらないだろうと思われる

余談。この調べものをしている時に見つけた観光ページで、香港人の気質について
「お金が大切、人の買い物を見て“いくらした?”と聴く」
「助け合いの文化がある」
と解説されており、ほぼ大阪人やん! と思った。笑
(似非関西弁、すみません)
https://www.hongkongnavi.com/special/5031078

大阪は戦前から中国人が多いからね。
元々の中華人の気質って、あんな感じなのだろう。
ちょっと大雑把で下品に見えることもあるが、熱くて温かい。
たぶん本物の中華人(於古代)はその「熱さ」が何倍も上回る。それが正義に向かうと義侠になる。
そんな義侠を香港人は受け継いでいると感じる。

そういう古い道教的な精神、「義侠」が共産主義では許されないので、中共は『三国志』などの古典も叩く。
日本人で共産主義の人たちが
「劉備は曹操様に歯向かった盗人。薄汚い賊」
と言って劉備を叩いているのは、彼らにとって義の匂いが不快だからだ。
「劉備は賊」=「香港人は暴徒」
同じ発想。

【捕捉】
誤解されると困るから念のためここに捕捉すると、私の使う
「中華」
という言葉は「中国」を使いたくないのでやむを得ず。
「中国」と言うと今の中共を意味してしまうため。
かと言って、「中華」と言えば自己中心な大陸人の民族主義を指す意味もあり、厳密に言えば違う。

漠然とした、あの古代漢の本質を受け継ぐ文化風習・民族性(道教と儒教、義侠精神のミックス)を表すにはどう言えばいいのだろうか? 
「漢民族」はもちろん違うだろうしな。
「夏華」と言うのはもっとまずい。
結局、あの義侠精神を受け継ぐ人々の正しい呼び名は無いのかもしれない。

2019/10/20蜀同盟@吉野圭
前もどこかで書いたが、今の香港人は古代中華人を思い起こさせる。

ここだけの話……これは文献資料や歴史小説などを通して得た、知識としての「中華」ではない。
私の記憶にあるあの民たち、今も心に強く刻まれる印象で語っている。

命を落とすことを知りながら巨大権力へ立ち向かう勇気。
ただひたすら、「義」のために貫き通す情熱。
時には行き過ぎた暴力すら辞さない――しかし叩くのは暴虐権力側だけなど一定の整合性がある、熱過ぎる性質。

そんな彼ら香港人が、記憶にあるあの人々と重なるので感情的に応援せざるを得なくなってしまう。
つまり私は周庭さんを応援している一般日本人とは異質だと言える。

香港の独立派は
自分たちは独特の民族で、中華人とは違う
と思っているらしい。だから「中華人」と呼べば彼らは不快を覚える。
それで「私の使う中華人の意味は他と違う」ということを捕捉しておいたのだが、まあたぶん伝わらないだろう。異次元過ぎる。

個人的に私は香港人のうち、独立派に中華を受け継いでもらいたいと思っている。 10/31撤回:その後の観察で、独立派(本土派)は「香港民族」という架空民族を強く信じる民族主義者であり、中華人と中華文化を絶対否定していると知ったので撤回。彼ら狂信者たちは民族浄化のジェノサイドもしかねない。この人々は東アジアの新たな火種となる危険グループだ。

(ガラパゴス香港で文化を受け継いだ人々が)中国崩壊の暁には香港から大陸を主導して教育し、人道を守る法律と古代中華の精神文化を教え復活させて欲しい。
そうすればあの腐りきった大陸も少しはマシになるだろう。

これは私がかつて、あの人に「あなたが王となって国を治めて欲しい」と願った感情に似ているかもしれない……。
もちろん今は外国のことだからあれほどの情熱は無いし、干渉するつもりもないが。


民族の本質はDNAか、文化か、それとも魂か


それにしてもこのような香港人を眺めていると、民族の性質はいったい何に宿るのかという疑問が頭をもたげてくる。

現代人が信じているように、「DNA=民族性」ということは絶対に無い。
そもそも同じ地域で、あるパターンのDNAが二千年も混ざりけなしに保存されることは有り得ない。
民族ヘイトをする人々は同地域に同一パターンのDNAが二千年でも二万年でも変わらず保たれると信じ、そのことを根拠に差別を続けている。しかしDNAが純粋に保たれるなど、妄想を通り越したファンタジーフィクションでしかない。
肌の色すら二千年前も同じだったとは限らない。
故に民族差別、血統差別はバカらしい。

「文化=民族性」という考え。これはある程度正しいだろう。
K産主義に侵され文化が破壊された大陸と違って、香港には古代中華の伝統(道教・儒教・仏教)が保たれていた。言わば中華文化のガラパゴスだ。
だから今の香港人は古代中華人のようであるのかもしれない。
ただこれも表面的な考えと思う。
中華文化の保存場所と言うなら日本も同じ。むしろ日本文化のほうが唐以前の古代中華に近い。(日本は神道など、独自の文化宗教を持つのでもちろん完全コピーではないが)
しかし何故だろう、香港人と日本人を比べれば香港人のほうが遥かに古代中華人に似ていると言える。
義が何であるか理解しているところ、義のためなら命も投げ出す熱さを持つ香港人の性質は古代のあの人々のよう。いっぽう日本人には義の精神が欠けている。

最後の可能性、「魂」。精神性の本質が移動する場合、この「魂」が移動した可能性が高い。
文化と同じように魂は近隣の異国へ移って生まれ変わる。
かつての中華にいた庶民たちの多くは、香港や台湾など周辺の国々へ移り生まれ変わったかもしれない。日本も含む。
……などという話は、もちろんツイッターなどスピ耐性のない普通の人が多い場所で呟くことはできないのだが(笑)。

なんとなく、日本にはかつて中華にいたエリートたちが。
香港にはかつての一般庶民たちの多くが生まれ変わっているように感じる。
(もちろん今の香港デモを主導しているのはエリートたちだと知っているが。これは本質的な性質の話で現状を述べているものではない)

だから私は香港の人々に心惹かれるのだろう。かつて私が愛したのは一般庶民たちなので。

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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei


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