パンデミック…… 危機を叫ぶ人を嘲笑してきた楽観主義の現状

吉野 圭

久しぶりの更新でまた暗い世間話をすることお許しください。

2020年の地球、終わりの始まり


占星術でも予測されている通り、地上に「終わりの始まり」の兆しが見え始めています。

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新型コロナウィルスの拡散が止まりません。
思った通り、「世界的パンデミック」と定義される状況となりつつあります。
C国大陸はとうにアウトブレイクしていますが、実は日本も潜在的にアウトブレイクしていると思われます。
検査対象を限定するという事実上の隠蔽工作をしているために日本では感染者数がまだ低いという。数のごまかし、汚いやり方です。もしかしたら巧妙なだけ隣国よりも汚いかもしれない……。

それでもようやく日本人にも少し危機感が芽生えてきた様子。
今ごろになって騒ぎ始めている世間を眺めて馬鹿馬鹿しくなっています。

私は、悪しき楽観主義の果てに手遅れとなってから泣きわめく人たちが苦手です。
警告を発した人を嘲笑して叩いていたのに、手遅れになると急に過去を忘れて「どうしてこうなったんだ!」と騒ぎ出す。

頼むから
「だから言っただろ」
と言わせないで欲しい。
楽観主義なら死ぬまで楽観を貫き通せばいいのに、警告者をバカにする人は必ず手遅れとなってから泣きわめくから嫌なのです。
せめて自分が嘲笑した警告者へ謝罪して「二度と同じことを繰り返さない」と反省して欲しいのだけど、自分が他人をバカにしたことは都合良く忘れてしまうのですよね。

(C国政府はもっと非道で、警告を発した医師を犯罪者と呼んで逮捕したのだが。尊敬すべき英雄・李文亮さんのご冥福を心からお祈りします)

しかも過剰に反応するところがピントはずれで、科学・合理からかけ離れています。

今の日本では感染者を出した豪華客船だけが何故かターゲットにされ、過剰なまでの隔離を押し付けられている。まるでパフォーマンスのための生贄。
この間まで乗船客たちは手と手を取り合ってダンスしていたのに、今になって各室隔離は何の意味もない。
世間の批判を回避するためだけに無意味に閉じ込められている乗客たちが気の毒になります。

政府は今さら「水際作戦」などと言っていますが、春節の観光客へ尻尾を振りまくった後なのに遅過ぎるでしょう。
結果、日本は中国の次の「汚染国」※です。

※「汚染国」とは外国による侮蔑的な呼び方。正確には「感染国」ですがどっちもどっち。

管理能力が高いという日本のイメージはどこへやら。これではオリンピックも危ぶまれます。
春節の僅かな経済効果を優先したために、遥かに大きな損失を被ることとなってしまいました。
日本政府の政治家たちに隣国トップのような“積極的に人民を殺す目的”という悪意はないと思いますが(野党の一部を除く)、悪しき楽観主義が行き過ぎて「罪ある馬鹿」となっています。


文句ばかり言うつもりはないが


日本政府へ文句ばかり言って申し訳ない。
でもこれは不平不満の我がままではありません

あまりにも無能でおバカな対応によって、人々の命が危険にさらされていることが情けなく悲しいだけです。
世界の他の国に対しても非常に恥ずかしいです。

この期に及んでも野党は国会でバカげた揚げ足取りに興じている。
税金を払っている国民の生命よりも、「桜」が大事だと叫ぶ。
メディアはまだ「不倫」を楽しそうに採り上げる。
人の命が危機に瀕しているときに、枕元でゴシップを笑いながら話す……。愚かを通り越してサイコパス過ぎる態度に恐怖を覚えます。

政府トップも大手メディアもお遊びでしかない、お子様ばかり。

非合理な楽観に溺れるこの国へ誰がリスペクトするでしょうか?
徳川家康が今の日本の惨状を見たらきっと激怒するでしょう。

それを考えれば、私は穏やかなほうだなと我ながら思います。
政府のお粗末さに対してブログでは時々怒っていますが、大概のことは冷笑するのみです。
遥か昔、幼い頃にこの国へ望みを抱くことをやめたせいでもあります。


良い話も少し


そうは言いながら私はまだ、日本の医療従事者と技術には信頼を置いています。
この国は民間技術者の努力と能力が素晴らしい。
彼らを束ねる医療制度には不安があるものの、隣国に比べて遥かにマシだと思えるだけ我々はまだ幸運なのでしょう。

それとやはり日本の一般民の衛生意識の高さは凄いと改めて感じました。
今年はインフルエンザの患者が激減しているとか……。
皆が手洗い・マスクを徹底しているために例年よりも感染病が減っているわけです。やれば出来た。笑
総合すれば今年は医療費が例年より下がるかもしれません。怪我の功名というものでしょうか。

技術者の能力が高い。
意識が高く、言われたことは素直に守る国民性。

こういう良いところを束ねて伸ばせば、かつて以上に世界へ誇る国となれるのに。
日本の政治家たちは国民の長所を活かしてブランド化するという発想がないようだ。
重ね重ね、この国は惜しいことばかりです。

(C国文化の惜しさは今さら言うまでもありませんが)
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