2020年大予言「湖北で疫病、東方から救世主が」 伯温先生、本当ですか?〔追記あり〕

吉野 圭

昨夜も別館でUPしたのだけど『“看中国”ビジョンタイムズ』のツイッター・FBトップ画像に例の人物が使われており、とても嬉しく思いました。
日本のファンは少ない……だろうからアピール力が弱い気がしますが、「東洋文化復興のシンボル」として使っていただけることに感謝しています。

こちらにも画像を掲げておきましょう。(よほど嬉しかったらしい、自分。笑)
kome-visionfb.png
VTフェイスブックより
昨夜私が書いた記事: 蜀同盟:『コウメイが伝統のシンボルに。…嬉しかったという話』

「キモっ」などと書いて、ファンの方々には本当に申し訳ありません。いつものことですが。
この感覚はどうしようもない。
でも昔よりは大丈夫になってきました。吉川『三国志』も読めたらいいなあ。

2020年の予言


さて本題。ここからはスピリチュアルや都市伝説好きさん向けの話。

『ビジョンタイムズ』のサイトを読んでいて、こんな記事が気になりました。

『予言された2020年』
 中国を含む世界中には多くの予言が存在する。これらの予言を研究すると、全ての予言が共通する結果を示している事に気付く。「2020年に世界規模の大きな災難が発生し、この災難の前、東方に救世主が誕生する!」
たしかに、たしかに。
占星術師なら誰でも気付くほど世界変動の兆しは明白な星回りです。だから「予言」と言うより、占星術の公式で共通回答という感じでしょう。
預言で有名なノストラダムスなども占星術師ですからね。

しかし「東方に救世主が!」とは。
まるで往年のノストラダムス予言ブームのような話。
あの頃(1980年代~90年代末)、「日本から救世主が出る!」とずいぶん騒がれましたっけ。40代以上には懐かしいはず。
結果、1999年に恐怖の大王は降りて来ず、日本人の救世主も行方不明ですが。笑

「我が国から救世主が」という話は愛国心や民族の誇りを掻き立て、人間はつい飛びつき夢中になってしまうようです。だから夢中になり過ぎないよう注意して眺めたいものです。

伯温先生の予言がすごい


劉基・伯温の予言は冷静かつ正確で、驚きます。
 刘伯温※の碑文には、「旧暦の2019年10月から、悲惨な疫病が湖北省と広東省から拡散し、1万人の貧困層のうち1千人、1万人の富裕層のうち2、3人しか残らない。疫病は旧暦の2020年7月13日ピークに至る」と記されている

 2019年12月1日、武漢金銀潭病院の副院長黄朝林は、国際医学学術誌「ランセット」(The Lancet)に論文を発表した。その論文には「新型コロナウイルスに感染した肺炎患者が見つかった」と記されている。この最初の感染患者の初症状が出たのは2019年11月(旧暦2019年10月)であり、刘伯温によって予言された時期と完全に一致する。

※印は一部簡体字なので分かりづらいですが、「劉伯温(りゅう・はくおん)」と読みます。
明代の軍師で優秀な占い師でもありました。
『三国演義』というフィクションで、コウメイの人物像モデルとなった人。

私も別館で彼について解説しています。意外にも魔法使いふうの変わり者キャラクターではなく、真面目・優秀で立派な人物です。
この人なら「先生」と呼ばれるにふさわしいでしょう。
 『劉基(伯温)先生とは?』

それにしても劉基の予言は正確で驚きました。

>旧暦の2019年10月から、悲惨な疫病が湖北省と広東省から拡散し

本当ですか、伯温先生??

ウイルス発生時期はぴったり一致していますね。
「湖北」という地域まで当てる。「広東」はもしかしたら鳥インフルでしょうか? 背筋が寒くなります。
さすが稀代の占い師です。

でも明代の五行推命だけでここまで正確かつ具体的に当てることは難しいと思います……。
もしかしたらその碑文は誰か、未来視のできる人が刻んだものかもしれません。

「旧暦2020年7月13日ピーク」という言葉がとても現実味あります。
今、C国はウイルスとの戦いで勝利宣言をして封鎖を解除しましたが、いずれ第2波に襲われるでしょう。もう第2波が訪れていると言う人もいます。

私は、ウイルスの第2波とともに革命の波も予測します。
今年の夏頃、革命の大洪水が起きるのではないかと考えています。(これは占いではなく社会分析の予測です)

その前に政府が起こす無謀な戦争があるかもしれません。
すでに開戦の兆しがあります。
もし十分の一ほどに人口が減るなら、核戦争の可能性も有り得ます。当然、相手国はどこだか分かりますね?


ジェニーさんが語る「東方の救世主」


アメリカ人、ジェニーさんの予言も一応気になるので引用しておきましょう。
 アメリカ人の預言者であるジェニーは生涯を通して多くの予言をし、これらの予言は全て当たった。1997年ジェニーは重病にかかり、死ぬ前に彼女は遺言を残した。「東方のどこかに男の子が生まれ、いずれ彼は世界を一変させるだろう。21世紀、人々は彼の偉大な力を感じ、そしてその後の10年間で、世界は新しい構造と新しい外観を伴い、新しい世界へと変わるだろう。その新しい世界には戦争がなく、災難もないだろう。2019年以後、彼の力は更に強くなるだろう。」

 ジェニー・ディクソンはまた、「2020年には、反キリストの人々に悪の一面が表れ、聖書黙示録(ヨハネの黙示録)に記されているハルマゲドンの戦いが始まり、最後に正義が勝利するだろう」と予言した。ハルマゲドンの戦いは、「末世の善と悪の戦い」あるいは「末世の災難」とも翻訳されている。更にこの戦い後に、大審判があり、神様を信じない人と神様を迫害した人を地獄に追いやり、残りの人は新しい紀元に入るとも記されている。

この種の「救世主」予言は世界中でキリスト系の宗教家によって何世紀にもわたり繰り返されているので、あまり信憑性はないと感じます。
預言(予言)と言うよりは宗教的な願望、ほとんどお題目ですね。

>反キリストの人々に悪の一面が

などと言うあたりにキリスト教徒ではない我々は気分を害します。
そのレッテルを貼って殺戮を繰り返してきた犯罪者側が言う台詞ではないよね? と思ってしまう。

ただ、これが喩えだと考えるなら、「反キリスト」を「反形而上・反人間文化・反文明」と読むことはできます。
だとすれば、それは唯物思想を掲げる例の者たちのことでしょう。
たしかにあの人たちは「悪魔」と呼ぶにふさわしい集団。

>神様を信じない人と神様を迫害した人を地獄に追いやり

この「神様」を「形而上」と読み替えるなら、キ教徒ではない東洋の我々にも納得できます。
目に見えない存在、神々(高次存在)への畏敬の念を忘れ、道徳心を踏みにじって好きほうだいに殺戮などの蛮行を愉しんでいる。
そのように、喩えとして「神を殺した」者たちが地獄へ堕ちるのは当然のことでしょう。
可哀想だけどここまで徹底して人道を踏みにじったのですから、彼らの魂が救われる道はありません。救われるとすれば永遠に近い闇の底で過ごした後の、遠い遠い来世になります。それも、もし改心したならの話。

【参考】 「神」とは何か、このブログにおける用語定義

ところで改めて、「東方の救世主」についてですが、たしか1980年代のニューエイジ予言者も「東方から世界を救う人が出る」と言っていたような。
「日本人が救世主になる!」と日本人が語るのは民族主義でしかないでしょうから眉に唾をつけてしまいます。とは言え20世紀~21世紀の予言で「東方」という言葉がよく出て来るのは確か。

追記 90年代のニューエイジの東方予言を一つだけ思い出しました、ポール・ソロモンです。
彼も日本のテレビ番組に出たとき「日本から光が来る、世界人類が光明に辿り着くのを助ける」と予言したそう。日本へのリップサービスの可能性があるため眉に唾を付けておきましょう。
参考になる記事 https://ameblo.jp/gangannao/entry-12565518073.html
ただ東方ということでは他の予言と共通しているし、「(その人の教えは)宗教ではない。宗教の壁を破ることが世界に平和をもたらす」との話はとても共鳴します。今の現状にも合っています。


もし本物の予言だとすれば、その「東方」とはおそらく中華圏でしょうね。
今、あの国を倒す人がいれば確かに救世主と呼べる。
2020年に革命の旗手が現れるかもしれない。
(あるいは広く言ってHKの雨傘か。水革命は、中華圏を目覚めさせて救世のきっかけを作った)

またはこの文、

>東方のどこかに男の子が生まれ、いずれ彼は世界を一変させる

ということを考えればIT技術のことのような気もする。台湾の天才くんかな? 笑

まあ誰にしても頑張ってください。
私も無名ながら世界の片隅にて、できる限りの支援をしていきます。
(もう人生残り少ないので出来ることは限られています)

コウメイのシンボルは、「漢(東洋)文化復興」の旗印として大いに使っていただければ幸いです。
文化を破壊するカルト思想をどうにか抑えていかねばなりません。
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