ドラマ『三国志TK』の冒頭だけ感想書きました。他、世相の話

2020年9月21日


※画像は三国志 Three Kingdomsより

花に囲まれるオジサン三人の図、笑。…いや笑ってすみません。つい自分のイメージと重ねてしまった。
もちろんあの「桃園の誓い」はフィクションです。でも、生涯にわたるお三方の仲の良さを象徴する良い設定だと思います。

子供の日だからこそ注意したい物語

自粛生活が長いため忘れてしまいがちですが、今日は子供の日。

たぶん『三国志』の物語は子供の日にふさわしいと思われるでしょう。
でも最近あまり子供向けではないドラマ・マンガが多いので注意してくださいね。
一般マニアさんが奨めている通り、横光のマンガか吉川英治が良いのでは?と思います。

もう一度掲載しておきます。ページ下のほうにマニアさん回答へのリンクがありますので、ぜひ参考にされてください。

それで子供の日の需要を見込んでか、GYAOでも『三国志 Three Kingdoms』の無料配信が始まったそうです。

私も今回やっと観ました。冒頭だけですが。
そのため気付いた。これは子供向けではないし、あまり良いドラマではありませんでしたね……。
前にTKを推奨してしまって、ごめんなさい。役者さんが良いだけだった。(そして台湾のアーティストによる楽曲が良かっただけ)

別館にてドラマ冒頭の感想を書いていますので興味ある方はどうぞ。
曹操は正義の人だった! 『三国志Three Kingdoms』第1話~3話 初心者さんの感想

結局はいつも通り現代C国ウオッチになってしまいました……。
政治嫌いな方にとってはウザかろう。申し訳ないです。

私は『三国志』フィクションを、フィクションとして愉しむことが不可能です。今回はまだ冒頭で、(自分が知る)現実に触れる時期から離れていたので拒絶感までは出なかったのですが、“あの時代の話に触れている”というだけで未だ逃げたくなるというのが正直なところ。だからどうしても“現代を眺める”などの大義名分が必要。

しかし、そもそも例の国が創る物は何でも政治臭が強いから悪い。
目を逸らせないほど政治的圧力が前面に出ているので、現代の考えを排除することが不可能なのです。
あれで権力の意図を感じられない人はよほどの政治オンチ。

余談

そう言えば上のドラマで「大義名分」という言葉が頻繁に出てきますね。漢代は特に大義名分を大事にした時代だったのでしょう。
私は幼い頃から「大義名分」との言葉を使うことが多くて大人たちに笑われていました。同級生には通じない言葉だったので、そのうち意識的に使うことをやめています。
上のドラマを観ていて、当たり前のように「大義名分」の台詞が出て来ることで懐かしいものを感じました。どの意味で「懐かしい」のかは自分で分かりませんが、ここではあくまでも幼い頃の話として。

本音の感想

上の記事で書けなかった感想。

※暗い世相の話です。ストレスに弱い方は読まないようにしてください※

ドラマを眺めながら、
「本当に酷い時代だった……」
などと想いを馳せていたのですが、画面から視線を上げて現代へ意識を戻すと、漢代以上に酷い世の中であることに改めて驚きました。

国民の命を、経済を少しも顧みない日本政府。(正確に言えば謀略の支援者が医療・政策を封じている)
凶悪ウイルスの感染拡大を故意に放置し、日本の国民国家を殺そうとしている。

隣国ではここ100年の間に数十万人単位の虐殺が幾度も繰り返されてきた。
もうすぐ百万人、千万人単位の規模の虐殺(内乱)が起きるかもしれない。

それだけではなく間もなく東アジア一帯を飢饉が襲う。
そうなれば我が国は真っ先に食糧を失う。
東アジアだけではなくもしかしたら世界中が大規模飢饉に見舞われる可能性がある。
悲劇は漢代の大陸の比ではない……。

まさかまさか、
「漢代末期のほうがまだ人間的で美しい時代だった」
と思えるような時代が来るとは、後漢末の人間は誰も想像しなかったでしょう。あれでも当時の人々は地獄の底だと思っていたのですから。

地獄の底は、どこまでも深いということです。

でも私は絶望しません。

上のドラマでも感じられるのですが、一般庶民のなかには真実の目を持つ人々が存在し続けるからです。
ドラマ中で言えば、陳宮です。
(あんな地獄を表出した国に生まれ・今も生きながら、あのような台詞を綴ることができる人がまだ存在することに感動を覚えました)

陳宮の台詞こそがこの世界の誠実であり、光。
前世もそうでしたが、私は彼らの放つ光だけを信じます。