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有名無力、無名有力

(前半カット) 昨日、テレビ番組で興味を抱いたのが安岡正篤という人の話でした。
“昭和の総理大臣たちを陰で動かした男”
だそうです。

安岡正篤、聴いたような聴かないような。
紹介サイトで書籍リストを見ると中国系の思想本が多いので、私はもしかしたら思想系の本で見たことがあったのかもしれないです。

この人の話で打たれたのは、
有名無力、無名有力
という言葉でした。
「有名だとしがらみに縛られて身動きが取れず、無力となる。逆に無名であれば縛られることなく、力を発揮できるのだ」
という意味だそうです。
彼はこの思想に従い、無名人生を貫いたのだとか。

涙が出ました……。
なるほど、その通りだと思います。


短い期間の狭い地域限定ながら、少し有名だった頃の自分の記憶によれば、確かにがんじがらめで何もできませんでした。
こうして自分の意見を述べることさえ、不可能でした。

今は無名な個人として気楽に勝手な文を書ける。
これは本当に夢のような幸福です。

無論、安岡正篤は陰で影響力を持った現実は有名人なのであって、本当に私のようなただの無名人では世間的には「完全無力」(笑)。

しかし個として生きるという意味でなら、無名は確かに大きな「有力」です。
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