梅雨の散歩道で見つけた、白い紫陽花。花言葉は【寛容】

2020年9月18日

(たまには古風なプライベート・ブログ風に散歩道の写真でも)

今年も紫陽花の咲く季節となりました。
無事にこの季節を迎えられたことが奇跡のように思えます。

いつも仕事先で寄る公園に、白い紫陽花が咲いていてめずらしく思ったので写真に撮りました。
紫と並んで咲く白が、緑に映えて神秘的。

紫陽花でもアナベルといって白い品種はあるようなのですが、これはちょっと形が違う気がしますね。カシワバアジサイとも違う。

ありふれた日本の紫陽花が、たまたまここの土の成分が中性となったために色づかなかったのでしょうか……?

※紫陽花は土壌のphによって花の色が決まる。酸性だと青~青紫、アルカリだと紫~ピンクとなる

調べたら、紫陽花には初めから色素が無い株があるとか。
そのような紫陽花は、土壌の影響を受けず色に染まらず白い花を咲かせる。
“生まれつきの中道”というわけですね。

花なのに何故だか共鳴しました。
良く言えば「何物にも染まらない。我が道を行く」。
悪く言えば「空気を読まない。同調しない」、とか。笑

そんな白い紫陽花の花言葉は【寛容】とのことで意外でした。
白には潔癖なイメージがあります。他者の影響を受けない独自路線が「寛容」とは、人間社会では首を傾げられるでしょう。一般には染まることが「寛容さ」と思われている。
しかし二極どちらかに偏らず、付和雷同せずに離れて眺めるスタンスは、最終的に全てを公平・自由へと導くかもしれません。それが本当の多様性、寛容となり得るのは確か。

この公園にはいつも行っているのだけど白い紫陽花は初めて見た気がします。
一ヶ月前、雪のように舞っていた白い羽虫とともに何か象徴的。
我々人類に対して「人種や血統の土着から離れ、寛容になれ」というメッセージか?

……などと。

世界ニュースに疲れたから花の写真でも上げようと思っていたのに、結局は人類のことへ想いを馳せてしまいました。嫌ですね。

純粋にこの季節、雨に映える紫陽花は目を楽しませてくれます。
私は日本で見る花のなかで桜が一番好きだったのですが、紫陽花も風流で良いと最近思えてきました。

それから梅雨の季節は花だけではなく、緑も濃く美しくなっていきます。

私はこの時期のモミジ(カエデ)が意外に好きです。
枯れ落ちる憂愁の美は言うまでもなく、誰が見ても美しい。でも整った若い葉の、瑞々しい緑にも感動的な美しさがあるものです。