恐怖支配の魔王が救われるのは遠い未来

2020年9月27日

前記事に書いた『鬼滅の刃』で気になるレビューを見かけコメントしたくなりました。

※この記事には残酷な話がありますので、精神の健康に問題がある人、残酷な話が苦手な人は閲覧しないでください。特に【参照】として示したリンク先は閲覧注意。

際立つ「恐怖の支配」と優しさの対決

Gyaoで見かけたレビューより引用。(『鬼滅の刃』第26話より)

『ますます』2020年9月24日(木) 20:01 nw_***

炭治郎と鬼舞辻の違いが浮き彫りになってきたな。 鬼舞辻は恐怖や力で支配する。対して炭治郎はどうよ。アオイさん(こういうキャラ、自分は大好きである)にかけた言葉は何だ。彼女は俯けた顔を上げる。カナヲさんにかけた言葉は何。彼女の瞳に多くの光が宿る。炭治郎に心が救われる者はこれからも増えていきそう。鬼舞辻のやり方でも、救われる者はいるだろうけどね…。同じ境遇だった者とか、世の中を恨んでいる者とか、想像できる。炭治郎は、鬼舞辻をも救いそうな予感。

まさに。鬼舞辻は恐怖と力で無理やり従わせる。優しさで人の心を開く炭治郎とは180度違う。

「思考を読まれる。否定しても肯定しても(逃げても媚びを売っても)殺される」…

アニメの中で鬼舞辻による“恐怖の支配”の描き方がとてもうまく、吐き気を覚えるほどでした。子供向けアニメとはとうてい思えない。現実で隣国にて行われている恐怖支配そのものです。

あの恐怖国家の警察や処刑人たちは、まるでこのアニメの鬼舞辻のように自己中心の言いがかりで下僕たちを殺します。下僕たちは殺されないように必死で媚びを売りますが、やはり殺されてしまう。

そのような本物のディストピアでも、アニメと同じで「他人の苦しみが快楽」と言うサイコパスだけが気に入られて生き延びることができます。

たとえば中共政府は親の腹を切り割き、まだ生きているうちに内臓を引きずり出して貪り食うような鬼畜の子供を称賛しています。これはフィクションではなく、現実に行われていることです。【臓器食パーティ参照(ただし閲覧注意)】

アニメや漫画以上の悲惨な現実があります。そしてそれは全て鬼や妖怪ではなく、現実の人間が行っていることです(人間の見た目をしながら内面は鬼に変わっているはずですが)。

今も隣国ではあの鬼たちが生きていて、人を殺して貪り喰う悪事が称賛されています。今現在は内臓を食べるのではなく、臓器売買で高値で売るまでに“進化”したわけですが。【臓器売買について参照(閲覧注意)】

鬼(人の死体を貪り食う獣・快楽殺人癖の悪霊)となった者は死後、地獄の底へ堕ち込むだけ

上のレビュアーさんへの異論を述べて申し訳ないですが、鬼舞辻やヒトラー、S菌ぺのような恐怖支配のもとで救われる人はいません。

ただ、そのような恐怖支配に中毒して崇拝してしまう者は確かに多いだろうと想像します。

現に虐殺王・曹操や始皇帝などに涎を流して憧れる者がこれだけ多いのだから。

参考:

始皇帝は実際どんな人だった?『キングダム』で作り変えられた嬴政の実像

 

おそらく殺戮そのものに欲情する、最も卑しい獣たちが存在します。あるいは独裁者に従っていれば自分だけは得をする、独裁者のもとで好きなだけ殺人の快楽が味わえると思って平伏すのかもしれない。

この世には確かに殺人を快楽と感じ、それだけを楽しみとして生まれて来ている者たちがいるようです(そんな素質を持つ者たちが殺戮を奨励する共産主義やカルト思想に溺れるのかもしれない)。権力に興味を覚える信者たちは、度合いの高低はありますが必ずあちら側の種族と言えます。

彼らは独裁者に中毒して涎を流している間は、自分が救われていると勘違いするのでしょう。でも実際はただただ地獄の底に堕ちていくだけです。欲に溺れ死体を貪ったのですから自業自得ながら、地獄行きは気の毒なことです。

……炭治郎が目指しているように、そんな鬼たちの魂も救われるといいですね。

鬼舞辻クラスの虐殺王さえも救われるなら素晴らしいです。

でも残念ながら現実では、あのようなタイプが即座に救われるのは難しいでしょう。死後もしばらく地獄の底で魔王として君臨するはず。彼らが救いを得るのは気が遠くなるほどの未来、那由他の先となりそうです。