義務が苦手、おびえるし泣く弱虫。それでも歩き続ける

2020年9月27日

※タイトル変更しました※

24日の投稿で「『鬼滅の刃』我妻善逸くんに感情移入した」と書きました。

でも重ねて言いますが、私はギャンブル等で借金を負ったり、異性を追いかけるタイプではありませんので(笑)どうか誤解なきよう。

あくまでも善逸くんの「おびえるし 逃げるし 泣きますし」というところに共鳴したものです。あとは義務が嫌いなところ。

ストイックと言うか、欲が薄い

私はどちらかと言えば異性には関心が薄く、ギャンブルや快楽に走ることがないのでストイックに見えるのだろうなあ……と想像します。

でも決してストイックで自己抑制しているというわけではなく、多くの人が欲しがる快楽、たとえば「権力」「名誉」「金儲け」「異性」等々に始めから関心が薄いだけ。

皆さん「飲み会が楽しい」「恋愛が楽しい」「金儲けが楽しい」「権力が欲しい」と仰る。そして全人類がそれを好むのだと信じて押し付けるのだが(「お前もそれを求めているだろ」と決めつける)、我々には苦痛でしかないので押し付けられても困ります。特に権力の座など、苦役でしかない。

この気持ち……現代日本では意外と理解してくれる人が多いのでは?

たいていの時代で私のような者は理解されず変人扱いされるだけなのですが、欲望が薄くなった現代のオタク社会では意外にも同じタイプが増えてきたと感じます。だから今のオタク多数社会は、私には居心地が良いです。

もちろん未だ表の一般社会では「落ちこぼれ」と呼ばれ、蔑まれていますがね。

義務が苦手な私たち

ストイックというわけではない、という証拠に私は義務が苦手かもしれません。こんなところは善逸くんと一緒です。

自分の興味のあることは延々と集中して続けられる。だから傍からは努力家と見られるのですが、実は上から与えられた学習義務などを続けることはとても苦手です。

子供の頃、教科書なんか真面目に読んだことはありません。予習・復習などしたことがありませんでした。宿題だけは提出しないとうるさいからさっさと終えて出しましたが……(この言い草、笑。すみません。若い子たち真似しないでね)。

だから、筋トレなどが苦手なのです。義務的で単調な訓練はとにかく続かない。

『鬼滅の刃』でも登場人物たちが呼吸法を訓練させられていますが、ああいうのは一番苦手。たとえば「瞑想したほうがいい、ジョブズなど偉い人たちは全員瞑想したんだから」と若い頃に言われ少しやろうとしましたが、結局、続きませんでした。

とにかく私は誰かに言われたことを、言われたままにやったことがありません。

善逸くんも同じですね。義務を続けることが苦手。でも大好きなじーちゃんの言葉だけは頑なに守る。それは義務などではなく、愛情を注いでくれた大好きな人の言葉だから

こういうところも我々が世間で「落ちこぼれ」と呼ばれる理由と思います。学校で成績上位とは限らないのもそれで。でも、直せないから仕方がない。我々には我々のやり方がある。

皆が皆このタイプではないと思うので、どうか“サボる理由”として真似しないで欲しいのですが、他人と同じ欲求を持たない子・同じようにできない子はこうして実際に存在します。存在することを知って欲しい。認めてとは言わないから。

他人に理解してもらうのは不可能。でも、同じタイプの存在を知れば本人が救われるはずです。だから今回、アニメの中とは言え善逸くんのような子が登場して嬉しく思いました。

参考になりそうな記事:

「合理的かつ独創的」な子、周りは大変? ギフテッドの子育てに学ぶ

善逸版 アトラクトライト、お奨めです

そんな善逸くんへ共鳴する弱虫たちへ。

これもきっと共鳴するのではないでしょうか? お奨め音MADです。素晴らしいMADに感謝。(こういう文化は著作権法で縛らず自由にして繁栄させるべきですね)

夢は 叶わない

願いは 届かない

だから歩くのをやめてしまうのか

努力は 報われない

誰も 認めてくれない

だから走るのをやめてしまうのか

やめてしまいたい理由なら十も百も千もあった

でもその全てがちっぽけに見える一つがあった

逃げ出すための言葉なら 飽きるほど浮かんだ

でもそれを零さないだけの 輝きがあった

アトラクトライト (Attract Light) / *Luna feat.ゆある

沁みますね……。この曲は善逸にぴったり。泣けます。

本当は十代の子向けの歌詞でしょうが(苦笑)、幾つになっても響きますよ。報われない大人には。

未だに大々的には報われることのない私。何の得もない、99%損ばかり。それでも「やめられない」理由がある、大切な人々のために。輝いていた思い出のために。

自分はきっと死ぬまでこういう気持ちで、皆に馬鹿にされながら歩いて行くのだろうなと思います。

こんな人生もありです。