我傍的、ここだけの話

吉野圭のプライベートブログです。自作品『我傍に立つ』裏話と世間雑記、占星術メモ
 メニュー・新着

-

価値観の大逆転。真理を信じる者だけが救われる

096f3bf0a172e2b464ba01aeea9e0fb2_s.jpg

前記事の続き。
アラン・カルデック著『天国と地獄』に書かれていることを信じると、価値観の大逆転が起こると思います。

苦しみは救い


価値観の逆転とは、「人生の苦しみは救いに他ならない」ということ。
人間が生きている間に大病を患ったり、貧乏や虐待で苦しんだりすると、その苦しみが魂の浄化となって死後は素晴らしい世界が待っているという。
つまり、苦しめば苦しむほど天国への階段を昇ることができる。
だから苦しみを受けることは魂の浄化の絶好の機会として喜ぶべき、ということになる……。

これは日本では当たり前に語り継がれてきた、昔ながらの御伽噺のようです。
おばあちゃんの話を聞いている心地で、何か懐かしいものを感じました。

思えば、幼い頃はこのような伝説を信じていました。私も。
でも、生きているうちにいつしか皆が忘れてしまいますね。
そして、「どれほど努力しても・苦しんでも決して報われないのだ」という思想に洗脳されてしまう。

そうではなく、もしこの本に書かれていること(おばあちゃんの伝説)が全て真実だとすれば、努力や苦しみが報われないということは絶対になく、死後や来世に必ず報われることになります。しかも想像以上に、とんでもない幸福を受けることになる。

このように考えると救われますね。心の底から癒される。


それに、こう考えることにもなります。
嫌いな相手を侮辱したり攻撃したりして苦しめることは、相手に将来の幸福を与えることになるのだと。

つまり嫌いな芸能人のブログなどに「殺してやる」とコメントしたり、
嫉妬している相手に「徹底的に苦しめ」などと呪いを送ることは逆に相手を利することになってしまうということ(笑)。
むしろ、相手を殺したり呪いを送ることで、自分自身が死後にとてつもない拷問を受けて苦しむことになるのだから損しかなくなります。
(と言うより実際、他人に呪いを送った人は現世において呪い返しを受けているようだが。死後はさらに苦しむのだろう)

この話が明白な事実として学ばれる世界が訪れたら、人類の価値観が大逆転するでしょう。
誰も他人を恨まず・苦しめない世の中になります。

唯物思想で人道崩壊の現代


もちろん近い将来にそんな世界が訪れることなど、私は夢見ていませんが。
(そういう極端な世界を夢見ているとしたら危険ですね)

何しろ、輪廻転生と因果応報が当たり前に信じられていたかつての日本でさえ、犯罪者はたくさんいたわけです。

「お天道(てんと)様が見ている」
などと幼い頃から頭に叩き込まれてきたのに、人間は欲望に敗けて悪いことをする生き物ですから。

まして今は反対のことを子供の頃から教えている。
「神様などいません。お天道様など見ていません」
「死んだら無です。魂など存在すると思ってはなりません」
「人生は一度きりです。だから生きている間に欲望を満たさなければなりません」
「努力しても報われるとは限りません。不幸な人は一生、不幸なんです」
小学校の教師がこんなことを徹底的に教育しています。
「死後は無」だと言わなければ、教師が飛んで来て怒鳴りつけた。
テレビ番組を監視しているBPOは、『デスノート』で死後の魂が云々という話をカットさせて創作の大切な理念を葬り去る。
ネットで「死後は無ではない」と書く者は寄ってたかって罵倒され、吊し上げられる。

こんな世の中では犯罪者の天下です。
思想哲学や道徳の予備知識がないために、悪徳カルト宗教の天下ともなります。

やりたい放題に生きたい人々や、自殺したい人々は反対意見の人を殺してでも「死後は無」という思想を守ると思います。
それはそうでしょう。
欲望を満たしたい人間にとって、「死後は無」という思想ほど甘美な妄想はないからです。
きっと19世紀以降の唯物思想は多くの人を惹きつけたはずです。
いったんその甘い妄想を手に入れた人たちは、決して手放したくないと思った。
だから「死後は無」という思想以外が徹底的に迫害されたのだと思います。

唯物思想が圧勝した現代で、今さらアラン・カルデックやシルバーバーチの本がいくら売れたところで、悪事がなくなる夢世界など実現しないでしょう。

因果応報、信じる人だけが救われる


それでも信じたい人は今すぐ、これらを信じることができる。
信じたならその一瞬から救いへの道を歩くことになります。

……ああ、なるほど、「信じる者は救われる」とはこのことなのか。

つまり、この言葉は非常に冷酷な真実です。
「信じる者だけが救われる」という意味。

この言葉は後世、「無考えに宗教団体に従う者、宗教団体に貢ぐ者だけが救われる」という意味に改ざんされて悪用されましたが、本来はそういう意味ではない。
「あの世を信じるも信じないもあなた次第。でも、信じる者だけが救われる」
という自由意思とその結果を表現した言葉。
ひどく突き放した、冷たい言葉ですね。しかしこれこそ真理。

スピリチュアリズムの人たちは因果律について“神”などと人格化した言葉を使うので誤解してしまいがちだが、運命とは、人格のない宇宙システムに過ぎない。
だからこそ冷酷です。
真理とはどこまでも冷たくシステマティックなものです。

少なくとも現世主義の欲深いおバカさんたちが喧伝しているような、「甘い妄想」などではないということです。

関連記事
My profile

Author : 吉野 圭

勤め人。趣味は読書、占星術。
一見様はこちらへ。
→プロフィール・お奨め記事

【お願い】
当ブログの記事を気に入っていただけたらシェアお願いします。要パスワード記事は引用しないでください(パスワードを貼るのも禁止です)

記事にして欲しいご質問あればこちらからどうぞ:★コンタクト

検索フォーム

Translate,翻譯

過去ログ v Co リバース

管理者 別サイト

現在位置

トップ > 神秘・占星術 > 価値観の大逆転。真理を信じる者だけが救われる

このブログはPG12です。→保護者の方へ