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昨日、日本のニュース番組(Mrサンデー)がホセ・ムヒカさんを取材していました。
ムヒカさんはウルグアイの元大統領ですが、大統領となっても清貧な生活スタイルを変えず、「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれて有名となった人です。

私は彼のスピーチなどを見かけたことしかなかったのですが、昨日ニュース番組で日常的な姿を見て、何かとても懐かしいものを感じました。
前世の主人と共通のタイプという気がするな……。
(少し違うところもありますが。前世の主人はここまで極端に清貧ではなく、衣服のお洒落も好むバランスの取れた人でした。しかし内面は共通したところがあるので、もう少し長生きしていたらこうなったのかもしれません)

当然ながら私はこのような方が好きです。大好きです。
人間として好きにならずにいられない。


ところで今まで私はムヒカさんを「普通のオジサンから大統領になった人」と思い込んでいたのですが、彼は若い頃に極左活動をしていた過激な闘士だったとのこと。何度も投獄されている。

少し意外でした。
しかしそのような過激な青春時代を超えて、あの穏やかな感じに至ったという話に、なおさら尊敬心を抱きました。

彼はあるときに気付いたそうです。
「極端な思想(たとえば左翼思想など)では、世界を変えることはできない」と。
Thats right!!
全くその通りだと思います。
たった一人の天才が作った計画などで世界が変わることなど絶対にないんですよ。
(科学的発明で文明が変わることはあるが、人間社会は根本から変えられない)

人の世界を変えるには、一人一人の心を根本から変えていくしか手段がない。「心」とは「魂」と言ってもいい。
だから時間がかかります。100年や200年単位ではとうてい無理。
焦って武力で脅迫して人を洗脳したとしても、根からは全く変わらないので完全無意味です。

気が遠くなるね。
この気が遠くなることに折り合いをつけて、我々は生きていかなければならない。
せいぜいバカな人を見かけるたびに愚痴を言うことくらいしかできないのが現状です。



それにしても現代は、ムヒカさんが言うようにあまりにも過剰な大量消費社会です。
こればかりは「魂の改革」を待たずに世界全体で改善していかなければならない。システムとして。

こういうことを言うとすぐに「サヨクめ!」と差別する人がいるのですが、そろそろこの種の話を「左」とばかり決めつけて排除している場合ではないでしょう。人類が、地球で生きられない時代がそれこそ100年以内に確実に訪れるのだから。
この期に及んで「サヨク」云々と時代錯誤の話をする妄想家は放っておいて、そろそろ現実を見据えなければならない。
特に日本人はもう少し自分の頭で考える努力をしなければならないと思います。

ムヒカさんは日本についてこう仰っていました。
「日本人は、魂を失った」
「日本の国民は幸福であるようには見えない」
その通りですね。
外国からは真実がよく見えているようです。



参考:ムヒカさんの有名なスピーチ



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吉野 圭-Yoshino Kei
Posted by吉野 圭-Yoshino Kei


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