2020
Nov
29
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横浜ガンダム、待機中。間もなく動きます
仕事で久しぶりに横浜へ行きまして、ついでに秋の風景でも撮ろうとスマホで写真を撮っていました。

銀杏が鮮やかな黄色に色づいていて綺麗だったのでカメラを向けたのですが、曇りのせいかスマホ写真では今いち色が出ませんね。少々残念な写真で申し訳ないです。(いつものこと)
今回、仕事で色々と回っていて初めて見つけた穴場を写真に撮りました。

(色味が暗いので補正しようとしたら安っぽくなったためオリジナルで投稿。肉眼ではもっと海も空も青くて美しかった)
いつも見ている山下公園側からではなく少し違った角度から眺めたミナトミライ。
ここを大事にしている人たちがいるようなので詳しい場所は書けませんが、最高のスポットでした。
寂れていて観光客に尻尾を振るための施設は何も無く、目の前には海に浮かぶ港街だけが見えている。――数十年ぶりに昔ながらの横浜を訪れた気分です。
そうでした、我々が知る「大桟橋」はこんな感じだったのです。まだ今のような大きくて整った施設など無くて、ただ船が着くコンクリの道路のような桟橋があっただけ。他所からの観光客が来ないその場所へ夜のドライブ・デート(笑)で訪れ、密かに夜景を楽しむのが地元人の愉しみでした。
そのようなわけで地元の若者にとっては有名な場所だったわけですが、何も施設が無いので観光客の皆さんは来なかったわけです。そんな観光地として整えられていない寂れた雰囲気が良かったのですよね。
今回、久しぶりに昔の大桟橋のような景色と再会できて嬉しかったです。来年以降もこの景色が残っていますように。
それから、これは衝撃の光景。
横浜にガンダム待機中とは! 知りませんでした。

何も知らずに道を走っていて、いきなり実物大(たぶん)のガンダムが現れると驚きますね。
何かとても不思議な光景です……。お台場のガンダムはまだ見たことがないので初めての感覚。
ずっとアニメで眺めていたせいか、こうして現実にモビルスーツが現れてもあまり違和感がありません。アニメを観ていた時代の先には当然、こんな未来が用意されていたような気もしてしまいます。
これもまた一つのファンタジー領域と現実との溶解でしょうか。
少々、脳が混乱します。
「あれが戦闘機として日本を守ってくれたら良いのにな」などと、一緒にいた人と話したりしました。実際、戦闘機としての待機だと想像したら来年が恐ろしいですがね。
(その前に私は個人的に、ヒトガタで戦うことの非効率さをつい憂えてしまいます。笑)
2020年12月19日~2022年3月31日の間、横浜に展示される“ガンダム”は実物大。しかも、動くそうです。
公式サイトより引用
IRを盛り上げるための施設… だとすれば盛り下がってしまうのですが。
細かいことは抜きで眺めるなら心躍ります。チャラくてお洒落な買い物スポットよりも、こういう夢ある施設のほうが気取らない横浜には合っている気がします。
しかし外国人観光客を呼ぶために造ったのでしょうに、タイミングが悪い。気の毒に。それに12月だとおそらく日本国内のコロナが今より大変なことになっていると思いますね。開催してもしばらくは閑散としているでしょう。
日本人のために、何よりも地元の人たちのために、ガンダムには耐えてもらいたいです。
山下公園前、銀杏並木とマリンタワー

銀杏が鮮やかな黄色に色づいていて綺麗だったのでカメラを向けたのですが、曇りのせいかスマホ写真では今いち色が出ませんね。少々残念な写真で申し訳ないです。(いつものこと)
海に浮かぶミナトミライ、昔の横浜らしい景色
今回、仕事で色々と回っていて初めて見つけた穴場を写真に撮りました。

(色味が暗いので補正しようとしたら安っぽくなったためオリジナルで投稿。肉眼ではもっと海も空も青くて美しかった)
いつも見ている山下公園側からではなく少し違った角度から眺めたミナトミライ。
ここを大事にしている人たちがいるようなので詳しい場所は書けませんが、最高のスポットでした。
寂れていて観光客に尻尾を振るための施設は何も無く、目の前には海に浮かぶ港街だけが見えている。――数十年ぶりに昔ながらの横浜を訪れた気分です。
そうでした、我々が知る「大桟橋」はこんな感じだったのです。まだ今のような大きくて整った施設など無くて、ただ船が着くコンクリの道路のような桟橋があっただけ。他所からの観光客が来ないその場所へ夜のドライブ・デート(笑)で訪れ、密かに夜景を楽しむのが地元人の愉しみでした。
そのようなわけで地元の若者にとっては有名な場所だったわけですが、何も施設が無いので観光客の皆さんは来なかったわけです。そんな観光地として整えられていない寂れた雰囲気が良かったのですよね。
今回、久しぶりに昔の大桟橋のような景色と再会できて嬉しかったです。来年以降もこの景色が残っていますように。
ガンダム待機中
それから、これは衝撃の光景。
横浜にガンダム待機中とは! 知りませんでした。

何も知らずに道を走っていて、いきなり実物大(たぶん)のガンダムが現れると驚きますね。
何かとても不思議な光景です……。お台場のガンダムはまだ見たことがないので初めての感覚。
ずっとアニメで眺めていたせいか、こうして現実にモビルスーツが現れてもあまり違和感がありません。アニメを観ていた時代の先には当然、こんな未来が用意されていたような気もしてしまいます。
これもまた一つのファンタジー領域と現実との溶解でしょうか。
少々、脳が混乱します。
「あれが戦闘機として日本を守ってくれたら良いのにな」などと、一緒にいた人と話したりしました。実際、戦闘機としての待機だと想像したら来年が恐ろしいですがね。
(その前に私は個人的に、ヒトガタで戦うことの非効率さをつい憂えてしまいます。笑)
情報:横浜ガンダムとは?
2020年12月19日~2022年3月31日の間、横浜に展示される“ガンダム”は実物大。しかも、動くそうです。
公式サイトより引用
バンダイナムコグループでは、2020年12月19日(土)から2022年3月31日(木)までの期間限定で山下ふ頭にて「ガンダムファクトリー横浜(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)」をオープンします。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、人気作品“機動戦士ガンダム"の40周年を記念して、横浜港を見渡せる山下ふ頭に “動く18mの実物大ガンダム” を展示することを、2014年から計画が進められてきたプロジェクトです。研究者、エンジニア、クリエイターなど各界のプロフェッショナルが集結し、いま何ができるのか議論を重ね、設計と検証を繰り返してきました。
ガンダムという海外からも高い注目を集めるコンテンツと日本のものづくり、優れた技術力の融合をライブで体感できる施設となります。
開催日|2020年12月19日(土)~2022年3月31日(木)
※施設メンテナンスの為、休業する場合があります。
※開催期間外は山下ふ頭エリアに入場はできません。
時 間 |10:00~21:00(20:00最終入場)
※時期によって営業時間を変更する場合があります。
場 所 |山下ふ頭(横浜市中区山下町279-25)※通常は入場禁止エリア
エリア |元町・山手・中華街・山下公園エリア
料 金 |【入場料(時間指定)】
大人(13歳以上) 1,650円(税込)
小人(7歳以上12歳以下) 1,100円(税込)
【GUNDAM-DOCK TOWER観覧料】
3,300円(税込) ※アプリ、ウェブ限定販売
※6歳以下は大人1名につき3名まで無料(年齢は入場日時点の年齢)
※2020年10月2日(金)10:00から発売
※入場者特典(数量限定): 1/200 RX-78F00 ガンダム
横浜観光情報より
IRを盛り上げるための施設… だとすれば盛り下がってしまうのですが。
細かいことは抜きで眺めるなら心躍ります。チャラくてお洒落な買い物スポットよりも、こういう夢ある施設のほうが気取らない横浜には合っている気がします。
しかし外国人観光客を呼ぶために造ったのでしょうに、タイミングが悪い。気の毒に。それに12月だとおそらく日本国内のコロナが今より大変なことになっていると思いますね。開催してもしばらくは閑散としているでしょう。
日本人のために、何よりも地元の人たちのために、ガンダムには耐えてもらいたいです。
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