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ヘッセとロマン・ロラン友情物語がバズっていて嬉しかった。気力が湧く読書こそ財産

今回自分のブログをチェックしていて思い出したのですが、そう言えば読書ブログも長らく更新していませんね。

私は本業のブロガーではありませんから、現実を言えばメインと歴史館の管理・更新だけで限界ぎりぎり※です。
需要がなくアクセスがほとんどない読書感想ブログは、ほぼ自分用メモということもあり更新の優先度が低くなってしまいます。

※「限界ぎりぎり」は大げさな言い方でした。あの程度で限界とは情けない。すみません。しかし現に長文記事は上げるまでに丸一日、その前の調べ物など準備もあります。日中は仕事があるため睡眠を削って書いてきましたが、さすがに体力が続かなくなってきました。

それと実際、ここ数年は政治などの現実的な本しか読んでおらず“読書感想ブログ”に書けることが無いのです。

たとえば最近読んだ小説は『三体』だけ。
超絶に面白いSF小説でしたが、これもC国出身の作家さんによる若干の政治臭がある物語なので、皆様の目に触れたら不快を与えるだろうなと想像して読書ブログでは触れませんでした。
私でさえ中華酔いを起こしているくらいですから、ここの読者の皆様はもっと嫌だろうと思います。

そんな偏った読書に疲れを覚えていた今日この頃。

たまたまこんなツイートを見かけ、心躍りました。

ヘルマン・ヘッセへ送られたロマン・ロランの言葉


まきむぅ@makimuuuuuu

ドイツのヘルマン・ヘッセが第一次大戦中に「戦争で敵国の書物を禁じるなんて愚かだ」とか書いて全ドイツからぶっ叩かれた時、“敵国”となったフランスのロマン・ロランが「そうだよね……」ってそっと手紙くれた話、朝からダバダバに号泣してる
午前8:37 · 2021年3月2日
makimuu.png

まあこれも政治と言えば政治なのですが……。“敵国同士”という障害を超えた二人の友情に胸が温まる感動エピソードです。

そしてドイツ中から叩かれることを承知で本音を放言したヘッセ。
(その後彼はヒトラーにさえ歯向かっています)
そんな武骨で義に篤い彼のエピソードを思い出してまた胸が熱くなります。

不思議と、今の民族ヘイトで溢れかえっている状況にも重なりますね。
ヘッセたちが生きた時代と今は、悲しいことによく似て※きました。

※違う者を装っているが本質は全く同じである、全体主義の恐怖思想に世界が侵されつつあるという点で

気付けば一人で民族ヘイトに抗っている自分の状況も、「心の師匠」と呼んでいたヘッセ先生の跡を追っているかのようです。
端っこに過ぎませんが、これからも同じ道を歩かせていただきます、師匠。

同志たち


このツイートが現時点で3.7万いいねを獲得していることも嬉しく思いました。
これほどたくさんのヘッセ好き(またはロラン好き)が日本にいたのか。

上ツイートに付けられた返信にも思いがけず感動を覚えました。
@neko7620さん·3月2日

荒野のおおかみはまじで名作。

@BlancoNoelさん・3月2日
車輪の下より出でて感覚を付けてデミアンとなり、荒野の狼となれれば人の一生は完成する 超感覚派のヘッセは人生の教科書ともなる

『デミアン』『荒野のおおかみ』を好きな(解する)日本人がいるとは! 

私の若い頃はヘッセ好きというだけで「純文学好き」と罵倒され、まして『荒野の~』などマニアック?なタイトルを出すと軽蔑され嘲笑されたものです。もちろん、それらを読んだこともない人々に。
思えば酷い人とばかり付き合ってきたのだな。

仲間の存在だけで気力が湧く


やはり何の義務感もなく読んでいた小説、文学の記憶はいいものです。(漫画でも良し)
こうして同じ感想を抱いた仲間の言葉に触れただけでも、読んでいた当時の感動が蘇って気力が湧いてきます。

ヘッセ仲間たちに感謝。
それと嘲笑されつつ好きな本を読んできた過去の自分にも感謝したいと思いました。

政治思想やマニュアル本だけ読んできたら、今このように気力が蘇る体験をすることもなかったからです。
“無駄”“無意味”と呼ばれる読書のほうが真の意味での財産になるものです。


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