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読書習慣、ある人とない人の格差が深刻化という記事

最近、やっとスマホに変えた私です。

スマホを買った当日にKindleを入れ、馴染んだセピアの背景で本を堪能していたところ、家族から痛烈な指摘。
「あなた結局、やってること同じだよ……」

紙からKindleに変わっても。
ガラケーからスマホに変わっても。
結局、本しか読んでいない自分。
そうだな。君の言う通り、私は頭がガラパゴスだな。

LINEなど無理だしね。SNS全般、興味ないしね。
ゲームもほぼ興味がない。
※念のため補足しておくと、現代機器オンチの前近代脳というわけではありません。ネットは得意、アプリの使い方はすぐ覚えるほう。ただSNS・ゲームに夢中にはなれない性格なのだと思う。

ああ、やはり自分は現代についていけていない……と、落ち込んでいたのですが。

こんな記事を読んで少し慰められました。


スマホ時間を読書に代えれば、年収が増える!? 読書習慣「ある人」と「ない人」の格差が深刻化

収入で人間の価値を決めるこの記事の価値観はどうかと思うが、ここだけ嬉しかった。
たとえばパチンコをする、しないで考えたら、しない人は社会全体の1/2に当たる。さらにケータイゲームもしない人は1/4、その上で「本を読む」という選択をする人を考えれば全体の1/8となる。実は「パチンコやゲームなどをしない=時間の浪費をしない=時間マネジメント能力がある人材」ということであり、単純に「時間を無駄にせず本を読む」という人生の選択をするだけで、ざっくり言えば「10人に一人」の階層に入ることができるのだ。
なるほど自分は日本では10人に一人の人材なのか。
そう思うと嬉しいような気もしますね。
完全に気休めだけど。笑
事実として十分の一に入ったことはあるが何の意味もありませんでしたよ。人生はそんなに単純ではない。


ところで「スマホで読書」している人は、上の本を書いた人から見れば「スマホとにらめっこ側」に入るのだろうか?

きちんとスマホで何をやっているかの実態データを出さないと上の話に説得力はないな。

ただ電車内でスマホをしている人たちのほとんどがSNSかゲームで、ニュースなり本なりを読んでいる人は10人に一人、という実感があることは確かです。
(何故それが分かるのかと言うと、皆さん激しいスピードで指が動いているから)

私は趣味など何でも好きなものをやればいいと思う派で、他人に読書をしろと言ったことがありません。読書をしなければダメとも思わない。逆に好きでもない読書なら無理にしないで欲しい、読書をしているポーズで趣味の世界を汚すなと思う。
でも、さすがに60歳代の人たちが「焚書」を知らなかったり憲法を読んだことがなかったりするのには血の気が引きました。
こんな国で選挙をするのは、もともと無理だったのかもしれない。

この国に足りていないのは社会科知識ではないでしょうか?
年配の人たちでも激しく社会科オンチ。難読漢字を読めても、常識的な法律を知らない。
(追加)特に歴史知識はひどい。フィクションを事実と鵜呑みにしていて、そのフィクション知識を偉そうにひけらかして他人を見下す
小説など読まなくてもいいから、せめて小学校レベルの社会科の本を読んで欲しいな。


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