プライベート

    最近見る夢は日常ばかり

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    〔常体記事。呟きです〕

    季節はずれだけど春によく聴いたこの曲のMVをまた、眺めている。

    (ヨルシカ - 春泥棒)

    切な過ぎて怖いな。
    あまりの切なさ、愛おしさ、美しさに胸を掻きむしるような恐さも覚えてしまう。

    ……これを見ながら昨夜見た夢を思い出した。

    今のパートナーとただいつも通り日常を過ごしている夢。

    触れた手の温かさ、肌の柔らかさ、何でもないことで笑い合う日常がはっきりと実感を伴い。
    切れ切れの場面として眩しく流れていった。

    その眩しい場面を背景として強烈に切なさが鳴り響いていた、「いつまでもこの日常に留まれるわけじゃない」という心の叫びとともに。

    最近は前世の夢を見なくなったし、大仰なファンタジーの夢も見なくなった。
    その代わり、こんな今の日常の夢ばかりを見る。
    かえって切なくて遠い前世記憶のように感じてしまう。

    私はたくさんの人生の思い出を得てきた。
    そのどれもが全て切なかった。
    特に一つ前の人生の記憶、あの地を去るときの景色を思い浮かべれば、今でも胸を切り裂かされるような痛みが走る。

    それでも私は今の人生の思い出が一番、恐ろしいと感じる。
    穏やかなこの日常が思い出になっていく日々が切なくて、たまに叫び出しそうになる。

    毎日毎日が昨日とのお別れだ。
    一日前という“前世”とのお別れ。

    奇跡の日常を見逃すまい、魂に刻み付けなければと焦るが、穏やかな日々であればあるほど時は掴むことができずにこぼれ落ちる。
    二度と戻れなくなってから強烈に蘇り胸を切り刻むのだろう、このガラスの破片は。

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