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片頭痛や共感覚でも、前世記憶があっても、統合失調症ではありません(再度の報告)

前記事などで触れた“体調不良”と“片頭痛”について、憶測を避けるために補足を上げておきます。

片頭痛や共感覚は統合失調症の症状ではありません


最近知ったのですが、なんと片頭痛や共感覚を「統合失調症」だと思っている無知な人がいるようです。
昭和初期の悪徳精神医か。

かつて医学が未発達だったころは確かに、片頭痛の前兆症状(閃輝暗点)を統合失調症と誤診する医師がいたらしい。
芥川龍之介はその医療過誤の被害者だったと言えるでしょう。

共感覚も、かつては妄想だと決めつけられ精神疾患だと誤診されることがあったようです。
しかし現代では脳科学の研究が進み、片頭痛や共感覚などと統合失調症は区別されています。

頭痛持ちの人や共感覚の人が統合失調症を発症した、という事例は現実にあるかもしれません。しかしそれは他の個性を持つ人が何かの病気を発症したことと同じ。
別の要因で起きる症状や個性なのですから偶然だと言えるでしょう。

あるいは頭痛の原因が脳腫瘍や脳炎なら、脳の障害を併発するかもしれませんが。それ以外の健常な範囲の頭痛でしたら、偶然としか言えませんね。


安易に「精神病患者」のレッテルを貼れば名誉毀損罪が成立する


何故このようなことをわざわざ書いているかと言うと、片頭痛や共感覚を申告した人が「精神病患者」と決めつけられて欲しくないからです。

精神疾患のある方が差別されるべきではないことは言うまでもありませんが、もし現実に病気なら休みをとり適切な治療を受けるべき。

しかし疾患も無いのに「病人」というレッテルを貼られたなら、勤めることが可能な仕事を奪われるなど「得られたはずの未来」を失うという重大不利益を被る可能性があります。

他者の未来を奪う――それは殺人に等しい犯罪。

つまり知識もないのに、安易に他人へ「精神病患者」のレッテルを貼ることは殺人に同等な罪となる可能性があるということです。
刑法上の名誉毀損罪または侮辱罪が当然に成立しますし、失った将来を換算した損害賠償も発生します。

ネット上では簡単に他人へ「精神病患者」のレッテルを貼ることが横行していますが、やめるべきと思いますね。書き込み者ご自身の人生のためにも。


他者へ「精神病患者」のレッテルを貼りたがる人々


私は共感覚持ちの片頭痛持ちであるのに加え、「前世記憶がある」などと言っているので“精神病患者”とのレッテルを貼られやすいはずだと思います。

エゴサーチは疲れるからしませんが、以前にも紹介したことのあるマグロジュースさんへの誹謗中傷を眺め、やはり精神病者扱いされるのは避けられないだろうな… と思っていました。

【他者ブログです】妙見氏制作の私の前世記憶に関するTogetterまとめへの回答

この誹謗中傷している人は「発達障害」だと自己申告されているそうで。
現実に精神疾患があったり、反社人格障碍があったり、カルト思想の持主である人ほど他者のスピリチュアル体験に「精神病者」とレッテルを貼りたがる。あるあるですね……。

私は戦い癖があるせいか「さくっと名誉毀損で訴えて賠償請求すれば? 余裕で勝てるよ」と思ってしまうのですが、訴えることさえしないマグロジュースさんはさすが元僧侶。人間ができている。頭が下がります。

しかし社会福祉士としての専門知識から、きっぱり前世記憶と精神疾患は関係ないと反論してくださったことは有り難かったです。

上URLから引用:
mental2.png


もちろん誹謗中傷している相手方は専門家の話でも一切聞き入れることはなく、誤った知識で他者に精神病のレッテルを貼り続けるのでしょう。
そもそも相手は客観的な話をするつもりが始めから僅かも無い、ただ形而上を否定したいだけの唯物論者です。
(あれも正体はアチラ側、カルト思想信者と推測される。一般人は必死で形而上を否定する理由も、発想もない。一般人で必死に叩いている人はそれこそ脅迫症などの「心の病」と思われる)
養老孟司著『バカの壁』で明かされている通り、「話せばわかる」相手ではありません。

始めから結論を決めている「バカの壁」に対しては話をしても完全に無駄と言えます。
それでも、閲覧している前世記憶のある人々は彼の話で救われますよね。

私は、社会福祉士でも医師でもありませんので彼のように臨床の医療知識から反論することはできません。
代わりに自分についての情報を明かすことで、他の前世記憶のある方々(それと片頭痛持ちや共感覚持ちの皆さん)を「精神病患者」の思い込みから守ることができるのでは、と思います。

他の方のために貼り出す個人情報


同じ体験をした方々のために。
ここに改めて、私が過去に受診した病院※の診断結果の写真を貼っておきます。
※体調不良で救急に運ばれた際、担当医のススメで自律神経失調などの脳波検査をしたもの
mental.png
これは精神保健指定医の問診に加えて、機器による脳波の検査を含むため精度の高い診断です。
口頭での医師の説明によれば、「多少ウツ気味の傾向はあるが健常の範囲。(副交感神経の優位はあっても)自律神経の失調でもない。少なくとも統合失調症の傾向は全く見られない」との診断でした。

この結果から少なくとも、筆者は治療が必要な精神疾患を持たないと言えます。
他の方々についても、片頭痛や共感覚、または「前世記憶がある」との申告と統合失調症はイコールではない、と分かるはずです。(精神疾患の診断はこれらの件とは分けて考えるべきもの)

【関連記事】統合失調症になりやすい性格は、「大人しい」「控えめ」と正反対…鍵はドーパミン
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