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吉野圭のプライベートブログです。『我傍』裏話や前世、軽めの話+占星術
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「ルックバック」ソウルメイトを思い出す不思議で感動の物語(返信)

メールをいただいていたのに気付くのが遅く、返信遅くなりました。

7/20H様のメールより
いつもブログ楽しく読ませていただいています。Hと申します。
吉野様の占星術のサイトは基礎からしっかりと簡潔に解説されている為、とても勉強になっています。(他のサイトはなんというか、ピンポイントが過ぎるものが多くなかなか実占に使いづらいことが多いので……)特に、ヘッドテイルの解説は説得力があり、「一般的に言われていることとは違うけれど、きっとこの方の仰っていることが本当なんだな」と思いました。私自身、テイルに惑星が合しており、それまで少しネガティブに考えていたのですが、吉野様の言説を見て前向きに頑張ろうと思えています。
光栄なお言葉、ありがとうございます。お役に立てたなら本当に嬉しく、記事を書いて良かったと思います。

お話は西洋占星術の初級講座についてですね。
おそらく他のサイト様は、「基礎は本で学んでいるはず」という前提でピンポイントの話をされているのではと思います。西洋占星術の基礎は世界共通なので、基礎話でアクセスを狙うなら大手に対して勝負にならないという事情もあるかと…。

私の場合は、現代スタンダードとは違う占い方をしている(ASCを優先して観る・ドラゴンヘッドも読み方が逆)ため、解説が必要かなと思って書いたものです。
それにしても今は放置状態で、講座としては中途半端なまま。
(あちこちブログを広げてしまったせいですね……;)

アスペクトの解説も「いつか書こう」と思いながらそのままとなってしまいました。申し訳ないです。
当ブログにて、ご質問に答えた形で書いた記事もありますので参照いただければ幸いです。

ご質問と回答タグにちらほらあります。または、占星術タグ

今回吉野様に是非感想を伺いたいなと思った作品のあります。藤本タツキ先生の「ルックバック」という読み切り漫画です。ここ数日Twitterで話題になっていたのでご存知かもしれません。色々な感想がある作品ですが、私はこれを読んで、ふと、吉野様が度々仰っているソウルメイトという言葉が頭をよぎりました。過去のソウルメイトとの美しい思い出が、今現在の人生の背中を押していくんだと思えるような作品だと感じ、是非吉野様にも読んでいただきたいなと不躾を承知で今回メッセージを送らせていただきました。
『ルックバック』ですか。世間に疎くて存じ上げませんでした。教えてくださってありがとうございます。
fujimototatuki.png『ルックバック』(藤本タツキ著/少年ジャンプ+)

調べたら、たった一日で250万閲覧を記録したモンスター級のヒット作とか! …凄いですね、羨ましい(笑)。こういう奇跡の爆発ヒットがあるから漫画はいいなと思います。

しかも奇をてらった分かりやすいだけの漫画ではない点、驚きました。
話も画も、どちらかと言えば地味でマニアックなほう。短編ながら文学的な芸術の域にある、読み応えのある作品です。
これが爆発ヒットしたという出来事そのものが素晴らしくて感動します。ネットの力もあるけど、読者の目が肥えてきたのでしょう。
『鬼滅の刃』大ヒットでも思いましたが、深みのある漫画作品を引き立てる人々が増えたことは嬉しい変化です。
現代一般人、捨てたものではない…と思いますね。「賛否両論」とのことですから、もちろん批判的な読み方をしている人も多いのでしょうが。

私の感想:
掛け値なしに心を揺さぶられる物語、と思いました。その揺さぶられ方は苦しいほど。
ただ温かい気持ちになるだけではなく、苦い感情や失う痛み、そういった現実の人生にある様々な感情をわしづかみにされ引き出されます。
表現があまりにも生のままなので、
「う、苦しい」
と私は感じてしまいました。感動で息が詰まる。それくらい力がある作品。
おそらく中学生くらいの頃に読んでもこのような感想は持たなかったでしょう。年齢を重ねた人ほどこの漫画には様々な想いを引き出され、苦しく感じるはずだと思います。
でも、苦しさまで感じさせる“リアル”が描かれているからこそ生きる糧となり得ます。

たぶん、「公害」と呼ばれるほど感情を揺さぶられる作品が人類には必要なのでしょう。
かつての文学にはこういう“リアル”の力がありました。近代文学者たち(村上春樹などを称える系列)がリアルを狩り、徹底的に叩き潰してしまったので今の小説界はほとんど死に体なのですが。
漫画にはまだかろうじて残っていますね。漫画家さんたちには、この心意気を失わずに未来へ受け継いでいって欲しいと願います。

……思いがけず文学論へ逸れてしまいました、すみません。返信に戻ります。

>私はこれを読んで、ふと、吉野様が度々仰っているソウルメイトという言葉が頭をよぎりました。過去のソウルメイトとの美しい思い出が、今現在の人生の背中を押していくんだ

仰る通りです。あなたの言葉にも感動します。

あまりにも純粋な関係には、「ソウルメイト」などの名を与えて型にはめることさえ憚られますが、魂で響き合うこのような友情が次元を超えて続いていくのは本当です。
『ルックバック』の不可思議な設定は、この核心を象徴的に描いているようにも感じます。
事実、愛も友情も時空に縛られず同時点で“共存”しているので……。

たとえ肉体を失っても、たとえ地上では過去のこととなっても、存在した愛や友情は消えずに「今」を後押ししている
だから地上の「今」を生きる我々は孤独ではないということです。

地上の卑小な出来事に目を奪われると、真実を忘れて孤独に囚われてしまいがち。
様々な体験をした私でさえ未だに孤独な状況を恨んでしまう瞬間があります。
そんなとき、こういった話を思い出して目を覚まそうと思います。

このたびあなたからメッセージを受信したのも、私が孤独に囚われてしまいそうになっていた現実があったからですね。
再びソウルメイトのことを思い出させてくださって、ありがとうございます。

【関連記事】死の淵にいる人へ。「過去にすがるな」? いいえ、すがってください。人生は思い出だけでも充分

コロナや五輪の度重なる問題などで、世界への不信不満が募る昨今ですが、こう言った作品が作られ、また、自由に発信できると思うとまだまだ世の中捨てたものではないなぁと思えます。
勿論、吉野様の文章についても同様に思っております。これからも微力ながら応援しております。最近は暑い日が続きますので、ご自愛ください。

本当に、世の中捨てたものではありませんね。

私の文にも同じように思ってくださっているとのこと…。恐縮です。
体調が悪かったり不利な状況が長く続くと、衝動的に「こんなブログ誰が読んでいるんだ」などとネガティブを起こしてやめようとする癖があり、反省しています。
(今回も実は危ういところでした。皆さんの声を信じて踏みとどまりました。涙)

これからはなるべく健康にも気を遣い、長く発信していこうと思っています。
温かいメッセージに心から感謝申し上げます。


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