心理テストや体、脳のことなど

    洗脳とマインドコントロールについて調べてみた

    別館更新ですが、たぶんこのブログに来られる方全員に関係のある話。

    「洗脳」と「マインドコントロール」について歴史から調べて書いてみました。洗脳(マイコン)されないための免疫を高める方法も書いています。
    団体などの言葉を濁さずに書くため別館にて投稿。ショッキングな話も含まれます、注意してください。

    洗脳とは何か? 価値観を破壊する洗脳から身を守る方法
    brainwashing.png


    おそらくスピリチュアルや占いのジャンルでは、洗脳・マインドコントロールの被害が多く出ていると思います。
    そのため当ブログでもたびたび洗脳に注意するよう呼びかけてきました。

    しかしいつも書いているけど、危険なのは「スピリチュアル」「宗教」などのジャンルではないのですね。ジャンルだけ避けて安心している人が最も騙されやすい。
    いかにも怪しいという外観をしていれば鴨は寄ってきませんので、加害者たちは常にその時代において警戒されない看板を掲げています。
    今の時代だと、カルチャースクールや経営セミナー、ライトな政治系運動(反原発・ジェンダーなど)が主流の洗脳場です。
    もちろんスピリチュアルで「引き寄せ」系セミナーなどはまだ被害者を生んでいますが。
    (これらのスクールやセミナーは最近、オンラインサロンで行われるのが流行りのようです。コロナ禍だからということもあるのでしょうが、クローズドな雰囲気がカルトに向くのでしょう)

    何にせよ、看板だけで判断するのではなくて内容でカルトを見抜くことが必要です。

    【関連記事】 「スピリチュアルを信じる人は知能が低い」という話の危険性

    それよりもっと大切なのは自ら洗脳されに行かないよう、免疫を高めること。

    これから我が国でも「洗脳」の語源となったカルトによる露骨な思想教育が始まります。
    すでにメディアや教育機関を通して長期間じっくりと価値観を破壊し、洗脳の下準備がなされてきました。それが来年以降、もっと横暴で押しつけがましい洗脳となるはず。
    去年からもう稚拙な嘘を隠しもせずに大胆な洗脳が始まっていますね。ほとんどの人が気付いていない様子ですが。

    どうか洗脳を受け入れないでください。

    ぜひ、別館記事に書いた方法で免疫を最大限に高めて防御しましょう。
    個人から始めていずれは社会全体、人類全体に免疫が広がれば良いなと思います。

    「欲を持つな」は難しかったかもしれない


    別館記事はもう少しブラッシュアップが必要と思っています。

    「免疫を高める方法」の箇所、追記しなくては。
    駆け足でまとめた記事なので当ブログで提言してきたことを書き忘れました。

    たとえば
    安易な欲に飛びつかないこと
    とか。

    同じ意味も含まれますが、
    毒になるような学習をしない(知識至上主義に陥らない)
    とか。

    ただこんな経験則の話が、洗脳されかかっている人を引き留めるのに効果があるかどうか疑問には思っています。

    “欲望を抑えろ”
    と言ってもたぶん、ほとんどの人には通用しないでしょう。特に、カルトにはまりかかっている人は自分に欲望があるとさえ気付いていませんし。聞く耳を持たない。

    それから生物として欲望をゼロにするのは不可能です。
    向上心に関係する“欲望”も本来、良いものだと言えます。それを利用するカルト団体が悪いのであって。

    カルトに釣られる被害者自身に何か非があるとするなら、「安易な手段を選んでしまった」ことなのでしょうきっと。他者に依存し、自分で苦労もせず高みへ飛ぶノウハウを得ようとする安易さ。お金さえ払えば過去の罪が消えて、特権階級が得られるという勘違い。
    それらは“狡(ずる)さ”とも言えます。
    昔のゲームで言うところの「裏技本」を使ってゲームクリアしようとする狡い心ですね。そんな狡さを狙われてカルトに引っかかるのですが、本人に指摘しても無自覚だから効果は薄いかもしれません。

    そんなわけで、これらの持論は今回とりあえず書かないでおきました。
    もう少し短くまとめられたら追記しようと思います。

    〔10/17〕追記しました

    私は(意外にも)洗脳する側ではありませんでした


    ところで……
    私は皆様に「洗脳する側」だというイメージを持たれていませんでしょうか?苦笑

    たぶん、一般のイメージだと私は他者を計算ずくでコントールする側の人、なのだろうなあ。
    前世はもちろんですが、現世現在もです。

    現にスピリチュアルや占いの話も書いていますし。
    属性としておそらくその気になれば教祖側になってしまうタイプ。

    ただ、一度たりとも「その気」になったことはありませんでしたね。
    (「その気」にならなかったのは、サイトを始めた当初からこういう主義を持っていたからです)
    ファンや信者が少ない閑古鳥なこの状況が何より証明しているかと。笑

    その前に性格タイプとしても「洗脳する側」ではなく「洗脳の被害者になるタイプ」だったようです。

    今回の調べ物の際に『洗脳されやすいかどうか?』テストを見つけたので受けてみたところ「洗脳される側。被害者度80%」などの結果に。……これはショック。
    その結果となった最大の理由は「自己肯定感が低い」ことだそう。

    確かに私は若い頃、自己肯定感がとてつもなく低かったため「肯定感の穴埋め」としてカルトに狙われる可能性はあったかと思います。
    幸いカルトにつかまらなかったのは、異次元の方法で「自己肯定」の手段を見つけて自分で埋めてしまったからでしょうか。
    他人に頼らず自己完結、なにごとも自給自足主義であるのが良かったのかもしれない。
    一般的にこれはあまり良いこととは言われませんがね。要するに“コミュ力の低さ”で助かったか?

    あとは別館の記事で引用したとおり、「俯瞰思考(抽象化思考)」のおかげで守られましたかね。(そのような思考力チェックは上のテストにありませんでした)

    結局は思考を鍛えることが大事なのかも、とこのたび専門家の解説を眺めていて思いました。
    文化を身に付けることも情操教育も同じ意味で大事。
    最後に自分を救ってくれるのは、人としての基礎的な力※しかないのだと思います。
    基礎をおろそかにしてきたから近現代人は地獄を招いたのでしょう。

    ※人としての基礎力が洗脳から守ってくれる:拷問・脅迫をともなう洗脳を除く。←これは殺人と同種の暴力で脳の破壊だから抵抗不能。社会全体でそのようなことがないよう防御し、警察や軍隊が拉致を防ぐ以外にない

    関連記事

    2015年~カウント: