心理テストや体、脳のことなど

    犯罪の被害者になる夢、加害者になる夢 建物の夢…等々現代の夢分析

    世の中ますますキナ臭くなり、ストレスを感じられている方が多いと思います。
    私もストレスを与えるようなことばかり書き申し訳ありません。必要なくなったら削除します。

    “現実逃避”というわけではありませんが、久しぶりに夢の話でもしましょう。ちょっとダークだけど。

    加害者になる夢を見る人がいる…!の驚き


    先日ある女優さんが
    「人を殺す夢を見る。自分が人の首を絞めている夢を見て、飛び起きることがしょっちゅうある」
    と言っている場面を見かけて大変驚きました。

    人の首を絞める夢!?
    そ、そんなの見たことない!

    驚きのあまり思わず声に出して叫んでしまいました。笑
    何よりそんな夢が存在すると想像したことすらない自分の不覚に驚いてしまったものです。

    皆さんは見たことがありますでしょうか…? 加害者になる夢。

    私は思い出せる限り加害者になる夢を見たことがありません。
    包丁を持った犯罪者に追いかけられる夢や、殺されそうになって飛び起きる夢などは若い頃に見たことがありますが。それはわりとポピュラーな夢で、たいていの人が「見たことがある」と答えるかと思います。

    でも考えてみれば被害者になる夢があるなら、その反対もあって当然ですね。
    たぶんあまり人に言えない話だろうから聞いたことがなかっただけで、もしかしたら被害者の夢と同じくらい多いのかもしれない。

    私は世の中が残酷だということをよく知っているし、別館でも連日あれだけ凄惨な歴史事件を観察していますが、思えば加害側の“心の闇”に同調して考えたことはありませんでした。夢ですら。

    まあ……凄惨な歴史事件を観察していて、加害者の闇に同調していたらそれこそ暗い世界へ転げ落ちていきそうな気がしますから、同調する“才能”がなくて良かったのだと思います。

    ただ夢の中でも加害者側の世界を知らず、想像さえしなかったことは本当に不覚だったと反省します。

    夢分析の昔と今


    それで、
    「なぜ加害者になる夢を見るのだろう? その人の精神状態はどうなっている?」
    と気になって検索してみました。

    中学 高校時代、心理学に興味を持って夢分析の本を読んでいた時期があります。
    ユング心理学で「シャドウ」や「グレートマザー」などの元型を学び、懸命に夢を解析しようとしていたもの。
    でも学習の途中で例の体験をし、心理学での夢分析が無意味だった※と気付いてやめてしまったのですが。

    ※結局、私が解析したいと思っていた夢は心理学的なメッセージなどでは全くなく、登場キャラクターや舞台設定を作り替えただけの前世記憶でしかなかった。「狼の夢」~心理学にはまった頃の話

    あれから時代が進み、夢分析の世界も少しは変わったのだろうか?
    …と期待して検索していたのですが、心理学のほうではあまり腑に落ちる解釈は見つけられませんでした。オーソドックスなユング心理学からほぼ進歩はないよう。

    それよりも意外に「夢占い」のほうが進化していて、面白く感じました。
    かつての夢占いは「どうせ占いだから」という雑な扱いで、占い師によって違う思い付きのような解釈だったから退屈だったのですがね。
    今は若干の心理学を取り入れ、実占データも含む“ちょうどいい”解釈に変わっていて参考になると感じます。

    被害者になる夢の意味


    加害者になる夢・被害者になる夢など暴力に関わる夢の解釈では、こちらのページが充実していて腑に落ちるものがありました。

    【夢占い】暴力の夢の意味21選:マイナビウーマン
    紅たきさんという方の解釈です。
    (西洋占星術鑑定歴16年、心理テストも作成されている方とのこと)

    まず被害者になる夢の解釈から。

    ざっくり要約すると
    「暴力を振るわれる被害者となる夢は吉夢」
    だそうで、恋愛が成就したり、うまくいかなかったことが解決に向ったりすると解釈されています。

    心理学でも、夢に現れる恐怖の対象を「悩み事・プレッシャーやストレスの表れ」と考えますね。
    これが追いかけて来る姿が見えるのですから、悩みが目に見えていることになる。目に見えたものは「解決に向かう」という解釈で正しいのでしょう。

    実際、私が追いかけられる夢をよく見ていたのは幼少の頃~20代頃まで。
    たぶん成長過程で突破すべき壁のようなものが、暴漢として現れていたのだと思います。
    例の、前世記憶だったと後で分かった「狼の夢」は同じ追いかけられる夢でも例外でしたけどね…。

    前世記憶と普通の夢の違いについては、後で書きます。

    加害者になる夢の意味


    いっぽう、自分が暴力を振るう加害者となる夢は、紅さんによれば
    「その被害者となっている人や事柄に対して不満など、ネガティブな感情がある」
    ということを表しているそうです。

    たとえば
    あなたが恋人に暴力を振るう夢は、恋人に対して不満があることを示しています。

    あなたが好きな人に暴力を振るう夢は、現実で好きな人に対して積極的にアピールできないことを示しています。

    夢に出てくる友達は、あなた自身を表しています。よって、あなたが友達に暴力を振るう夢は、自分を嫌っているという意味になります。

    とのこと。

    どうやら、冒頭の女優さんの夢はこの辺りに該当しそうですね?

    同じ番組のなかでその女優さんは、
    「同期が結婚したりすると始めは心からお祝いするのだが、数時間経つと嫉妬などが始まって、とてもネガティブな気持ちに陥ってしまう」
    と言っていました。
    もしかしたらそういうネガティブな気持ちが加害者となる夢として現れたのか。
    夢の中では他者を殺そうとしているけど、現実には自分を傷付けているのかもしれません。

    実際に彼女は仕事の無い日は一日中、強いアルコールを浴びるように飲むと言っていたので若干アルコール中毒気味なのかもしれない。また、人を戦慄させるような怖い画や言葉をスケッチブックに書き連ねていると語るなど、明らかに精神的に健康ではない様子。
    それら公開された姿は、テレビ局が話題性で視聴率を得るために造り上げた設定なのかもしれませんが、もし本当だとしたら医師に相談したほうがいいのでは……と思いました。せめてアル中だけでも今のうちストップしたほうが。

    「加害者になる夢」
    を見る人は、その人自身が加害者になるわけではないですが、やはり良いものではないと感じます。
    夢であれ現実であれ、他者へ苦しみを与えたいという考えが浮かぶ時点で、きっと他人の前に自分を傷付けているのでしょう。

    最近の自分の夢…「電車の夢」「建物の夢」


    ところで私は近頃、加害はもちろん被害でもミステリー映画のようなアグレッシブ?な夢を見なくなりました。

    昔は龍が登場したりなど、壮大なファンタジーで面白い夢を見ることもあったのですが。
    最近はなんだか穏やかな日常そのままが再生される夢ばかり見ていますよ。
    老境ですかねえ、笑。

    そんな日常的な夢のなかでも、比較的に多く観るのが「電車の夢」です。
    正確には、電車などに乗ってどこか遠くへ向かっているのですが辿り着けそうで辿り着けない、という夢。
    あるいは遠くから家へ帰ろうとしているのですが、これも違う路線へ迷ってしまうなどして辿り着けない。
    ただ、迷って焦ったり不安にかられているということはなくて、遠くにいることを愉しんでいます。そして目的地や家へは、「必ず辿り着ける」と思って何度でもトライしています。
    これはまあ他人の夢分析に頼るまでもなくそのままの意味だろうと思います。目標は分かっているのだけど、行き方が分からなくて右往左往している。しかし諦めてはいなくて、いろいろ試してトライしている。

    あとは「建物の夢」もよく観ます。
    だいたい、中古の家やマンションなどを探して購入する夢です。
    全ての建物がちょうどいい広さで、暖かくて理想的。
    高額マンションや、昔のとてつもないお金持ちが造った大きな家を買うのですが、それでも落ち着いた感じで「古いけど快適」と思っている。「これからここに住むんだ~」などと思い、家の中を見回り楽しみにしている、という設定ばかりです。
    私は、夢の中ではそんな理想的な家をもう何軒も持っています。笑

    この「建物の夢」は気になったので調べてみました。
    色々見てみましたが腑に落ちたのはこちら。

    建物の夢は【自己評価】の象徴
    建物の夢が意味するものは、「自己評価」などを現状における自分を象徴しています。
    また、「自己評価」は今現在の自分のばかりでなく未来の自分も象徴しているので、「高い目標」ということも出来ます。
    そのため、場合によっては「仕事」や「勉強」などを象徴すると良い変えることも出来ます。
    その他にも、古墳や神殿などの建造物もそうですが、建物が大きければを見上げる状態になり人に威圧感や圧迫感を与えるので、「権力」の象徴としても古くから認識されています。
    いずれにしても、建物の大小の差はあれど「力」を象徴していると言えるので、基本的には大きいほうが良い夢と言うことが出来るでしょう。
    それでは、建物の夢が示唆するものを判別するためのポイントを紹介していこうと思います。

    う~ん、なるほど。自己評価か。
    購入した建物を「ちょうどいい」と思っているということは、今たぶん自分に合ったちょうどいい自己評価を手に入れることができたということになりますね。
    しかも、「お金持ち」から「中古物件」を買うのですから、なるほどなるほど。納得。
    ズバリ前世評価を受け継ぐ、ということの象徴ですかね(勝手に受け継ぐな、と罵倒が飛んできそうですがたぶん精神的には正当な権利を感じている)。その前世評価が、「古いけど快適」とようやく思えるようになったと。

    上のサイトでは
    古い建物にいる夢を見た場合の意味は、「自分の自己評価や価値観が段々と形骸化」してきている
    と書かれていますが、私の夢は中古物件を新たに購入する設定だから少し違うかな? 夢の中でもリフォームを色々計画し愉しんでいますので、これから自分らしく過去を活かしていけそうな気がします。

    そんな感じで前向きに解釈してみました(笑)。とりあえず今の自分に精神的な不安定さはないようです。
    世間は険悪で、危険でいっぱいという雰囲気ですが、何故か私の心は落ち着いているのです。

    なので、私が別館で険悪なことを書いてもご心配なさらずに。攻撃的な物言いは“口先だけ”ですから。

    現世の夢と、前世記憶の違い


    最後に一般の夢=現世記憶を構成したフィクションと、夢に現れる前世記憶との区別を書いておきます。

    (どこかで書いたかもしれませんが復習です)

    「前世記憶」の場合は、たとえ現代の日常ふうに舞台背景が変わっていても「いつもと違う」と感じる奇妙な感覚があります。
    言葉では説明しづらいのですが、いつもの夢とは一段上の異次元な感じというか。現実により近い感覚です。
    そのために、内容的にはごく普通の夢であるにも関わらず長いこと忘れず記憶しています。

    私の場合、その典型的な夢が「面接の夢」でした。
    時代背景も建物の様子も、全てが現代そのものなのに何故か奇妙な感覚があって忘れられなかった。(後で、その夢と細部まで完全に同じ内容で、時代背景と視点だけが違う記録文を発見した)


    あなたも、いつまでも忘れられない夢があれば前世記憶かもしれませんよ。
    いつか現実の記録文で発見するかも。

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