神秘・占星術

    蛮行を積んだ“魔王”と地獄の虫たちのこと。この世は善悪交差のハブ空港説

    この話、しつこいようですが誤解のないよう重ねて話しておきますね。

    過去記事『霊格、「魂の年齢」を知るための詳しい話』を読み直して修正すべき点に気付いたので直しておきました。

    「自分がどのくらいなのか分からずに混乱してしまった場合、やはりネイタルホロスコープで推測していくといいでしょう。」
    などと書いていたのですが、これはなおさら混乱させてしまいましたよね……。
    なるほど、「ホロスコープで見れば経験値が高いのにこんな犯罪者がいるのは何故!?」と疑問を抱いてしまうはず。
    矛盾に気付かず、誤解を与える表現を掲載していたことお詫び致します。ごめんなさい。

    実は、魂が古くて経験値を積んだからと言って善き方向=高次元へ向かうとは限らないというのが私の本来の見解

    私の考え:
    【占星術で見る善悪】悪事をする者は未熟とは限らない。ゼロ地点と双極の話

    当ブログでは私自身の意見と、他者の意見(書籍やネット書き込みからの引用)が混在しているため確かに矛盾が多いよなあと反省します。

    冒頭の記事では掲示板書き込みの人の意見に同調して、一般スピリチュアルの定説「全ての魂は経験を積めば善き方へ向かう」という考えに従って書きました。
    実際、ほとんどの場合はそう考えるのが正しいのでしょう。
    多くの魂は経験を積んで老成すれば肉体本能に背を向け、澄んだ精神性を求めるようになってくるものです。

    しかし中には肉体の欲望から逃れられず、蛮行を重ねているうち癖になり、何度も生まれ変わって悪事を行う者がいる。これが私の体験と観察による見解
    その人々が死んだ後に過ごすのは地獄の底のような、重く低い次元です。

    彼等も生まれてから長い時を過ごして何度も転生している「古い魂」なのですが、高次ではなく低次のほうへ“成長”してしまったのでしょう。

    西洋だとそのような魂は、「悪魔」と呼ばれるのかもしれません。しかし「悪魔(the Devil)」とはキリスト教から見て弾圧する対象の異教徒を指す侮蔑用語でもあります。(普通に考えて、蛮行を重ねた狭量な宗教信徒のほうが悪魔側ですが。用語が反転されている)

    我々は差別なき多神教徒の東洋人なので、「魔王」とでも呼んでおきましょう。"魔王"はたぶん漢語で正しい表現のはず。

    日本人としては、「鬼」と呼ぶのもイメージしやすいと思います。『鬼滅の刃』の悪キャラ、鬼舞辻無惨がちょうどぴったり私のイメージする低次元の魔王に近いです。
    我がままで冷酷、嘘ばかりつき私利私欲だけに生き、他者を殺したり苦しめたりすることを無上の喜びとしている。あげくに文字通り人の肉まで喰らうようになったこの者たちは、地上で人間の姿をしていても地獄の底へ帰れば「魔王」として君臨します。

    高低どちらもスタートは同種の魂ですから、神や悪魔が当初から存在するわけではありませんよ。
    ただ経験を重ねた結果として天地へ分かれていくのは確かだろうと思います。魂はその性質に相応しい次元に引き寄せられ留まるからです。


    こんな私の見解に近いのが、前出A.ファーニスの『死後世界地図*スピリットランド』でした。
    経歴によって高低の次元に分かれているというだけのことで元は同等の魂であるという点がポイント。
    しかし、魂の創り出した次元だからといって地獄世界を軽く見てはならず、「魔王」のことも甘く見てはいけないと述べられています。

    私も同感です。
    「魔王」は悪事の経験を重ねた質の悪い魂。巨大な闇の力を持ち、つき従っている数多くの"雑魚キャラ"的な魂が「魔王」を取り巻いているようです。
    この「魔王に従う雑魚キャラ」のことを私はいつも「地獄の虫」と呼んでいますが、単なる悪口ではなくて現実に死肉を喰らうことをこの上ない愉しみとしている者たちなので、そのまま描写しているだけのことです。

    『スピリットランド』
    spirit.png
    そんな地獄と、高次霊たちが住む天界との間にあるのが今我々が生きる地上。
    高次元の魂と低次元の魂が交差し、同時点に存在できる唯一の場所だと思います。
    この世はハブ空港のようなもの、と私がいつも述べてきたのは「あらゆる次元の魂が交差する地点」という意味です。

    だから、私利私欲と蛮行に生きる魂へ共鳴してついて行ってはいけないのです。
    強欲なだけの「魔王」に共鳴して憧れなどしていたら、一緒に地獄へ引きずり込まれ「地獄の虫」として地獄で長期間を過ごすことになります。

    せっかくあらゆる次元へ飛べるハブ空港。
    澄んだ魂に共鳴し、善行を積んで心地の良い高次元へ飛びたいものですね。


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    ”悪”について筆者の考えはこちらでも詳しく書いています。

     『悪の存在も計画されている? 「必要悪」について私が考えること』

    あらゆる次元の話を一まとめにしているため分かりづらいですが、要するに地上に近い次元において「悪を許容してはならない」ということです。

    こちらにも転載しておきましょう…
    【死後世界イメージ図(簡易)】
    hituyouaku.gif
    便宜上、上下の階層になって見えますが実際は上下になっているわけではなさそうです。また、ピラミッド形式の階層でもないと思います。エネルギー体(精神、魂)の性質によってグループ化され違う次元にいるというイメージ。
    ファーニス『死後世界地図』系のスピ本では、高次元のグループが地上(0地点)や地獄へ干渉して魂の成長をうながしている様子が描かれています。私もある程度その物語には賛同です。

    【追記】2022/6「一神教を忌むべきものとしながら善悪二元論だけ輸入しているコイツはダブルスタンダード」との中傷について回答。善悪という観念は一神教だけの専売特許ではない。
     ⇒とある集団が行っている善悪否定(破壊)とその目的
    世界中で「悪なんか無い」「我々は何をやってもいいんだ」という言い訳で殺人の快楽を正当化してきたこの者たちの言動こそ、“地獄虫”の典型的な地上での現れです。



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