2021
Dec
08
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自己否定から抜ける魔法 「褒め言葉を否定するのは多くの人を否定することになる」…刺さりました
昨日は体の“こわばり”を和らげる方法について書きましたが、今日は心の“こわばり”※を解く方法です。
※免疫系疾患は自分を責める癖があると悪化すると言われています
当ブログでも何度か書いてきた「自己肯定感」を高める方法、こちらの記事が物凄く突き刺さったのでご紹介しておきます。
ついつい、「私なんかダメです」と自分に呪いをかけてしまう人へお奨めです。
⇒「私なんか、全然ダメです」自己肯定感の低い人の"呪い"を解くシンプルな習慣~精神科医が出した"ある処方箋"
私にはストライク。まさに自分への処方箋と思うくらい、とても突き刺さりました。
あああ! その通り。本当に申し訳ない!!
(と、またここで自己嫌悪に陥りそうになるのでブレーキをかけておく)
自分を認めないことが、実は他人の気持ちを否定することになっていたのだということは最近ようやく実感として理解するようになりましたよね。こんな年齢になってようやく理解できるようになるとは、全く情けないけど。
つい最近も「この状況は私がハードル下げを願ったせいか?」と気付きましたが、まさかこれほど現実に反映されるとは。恐ろしいほどです。
私の場合は特殊事情があるため範囲が広くなり、大勢を巻き込んでしまったのかもしれません。
ですがこのようなことは多かれ少なかれ、誰にでも起きることだと思います。
何もスピリチュアルを介さなくても、この人生で生きている間、褒めてくださった人を片端から「そんなことないです!」と否定し続けていればそのうち誰も褒めてくれなくなります。これが一回の人生でも起き得るシンプルな因果応報です。
実は私は若い頃、年上の方にとても厳しく怒られたことがあります。
褒められるたび、癖で「全然そんなことないですよ」と否定してばかりいたら
「君、褒め言葉を否定するのは相手に対して最も失礼なことだぞ。褒められたら素直に受け止め感謝しろ!」
と懇々と説教されたという。
そのとき初めて、褒め言葉を否定するのは相手の気持ちを否定することで大変失礼なのだ、と知って驚きました。
以来、内心では全く褒め言葉を本気で受け取っていなくても
「ありがとうございます!」
とニコニコ笑顔を返すように心がけました。最初は本当に形だけだったので笑顔は引きつっていたかもしれません。
しかし日常的にそのような対応を心がけたところ、やはりコミュニケーションが円滑にいくようになった気がします。
たとえお世辞だったとしても悪意とは限りません。相手は好意で言葉を贈っていることがほとんど。
人へささやかなプレゼントをするような好意なのだから、素直に受け取って喜んだほうがお互い幸せな気持ちになれるのは確かです。
時々低次元な人がいて、相手を調子に乗せてバカにする目的でお世辞を言って来る人もいます。でもそのような人はだいたい分かるようになってきますので、防衛線として否定しなくてもいいわけです。
お世辞に乗ってあげて
「騙された振りしてあげているのに気付かない」
などと、内心ほくそ笑めばいいかと。
まあそんな策士ごっこしているのも人生の無駄遣いですから、その人とは距離を置けばいいだけですけどね。
上記事の先生も言っています。
(実際に私は、あまりにも頻繁に馬鹿にしてくる人とはお付き合いをやめました)
そのようにして、嘘つきとは距離を置き、好意のお世辞は素直に受け止めるようにしていたら幸せな人生が送れるようになるのでしょう。
なおかつ、褒め言葉がある程度は真実になるかもしれませんよ。
私は今の人生についてはあの叱ってくれた人のおかげで、かなり素直になれた気がします。
たとえばこのブログの内容や、小説についていただくお褒めの言葉は本気で嬉しく感じています。
さらに最近では自分でも驚くべきことに、異次元の過去についてまで少しずつ受け止めることができるようになっています。
何の損得もない陰褒めが効きました……偏見を超えた人々の好意も信じるしかなかった。
ずっと人の褒め言葉を否定し、自らを貶めてきた償いのため素直にならなければ。
そして感謝していこうと思います。
【余談】
ふと気付きましたがこの定型文はアウフヘーベン(ヘーゲル)というやつではないですか?笑
激しい自己否定に陥った個人のなかでも、このような「否定の否定=高次の肯定」が起きれば強くなれるはず。こうして人はありのままの自分へ成長していくのでしょうか。
※免疫系疾患は自分を責める癖があると悪化すると言われています
当ブログでも何度か書いてきた「自己肯定感」を高める方法、こちらの記事が物凄く突き刺さったのでご紹介しておきます。
ついつい、「私なんかダメです」と自分に呪いをかけてしまう人へお奨めです。
⇒「私なんか、全然ダメです」自己肯定感の低い人の"呪い"を解くシンプルな習慣~精神科医が出した"ある処方箋"
私にはストライク。まさに自分への処方箋と思うくらい、とても突き刺さりました。
「私は褒めるに値しない」と言っている人は、知らず知らずに、多くの人を否定することにもなっているのです。
ポイント
「私は褒めるに値しない」と言っている人は、知らず知らずのうちに、多くの人を否定している。
あああ! その通り。本当に申し訳ない!!
(と、またここで自己嫌悪に陥りそうになるのでブレーキをかけておく)
自分を認めないことが、実は他人の気持ちを否定することになっていたのだということは最近ようやく実感として理解するようになりましたよね。こんな年齢になってようやく理解できるようになるとは、全く情けないけど。
つい最近も「この状況は私がハードル下げを願ったせいか?」と気付きましたが、まさかこれほど現実に反映されるとは。恐ろしいほどです。
私の場合は特殊事情があるため範囲が広くなり、大勢を巻き込んでしまったのかもしれません。
ですがこのようなことは多かれ少なかれ、誰にでも起きることだと思います。
何もスピリチュアルを介さなくても、この人生で生きている間、褒めてくださった人を片端から「そんなことないです!」と否定し続けていればそのうち誰も褒めてくれなくなります。これが一回の人生でも起き得るシンプルな因果応報です。
実は私は若い頃、年上の方にとても厳しく怒られたことがあります。
褒められるたび、癖で「全然そんなことないですよ」と否定してばかりいたら
「君、褒め言葉を否定するのは相手に対して最も失礼なことだぞ。褒められたら素直に受け止め感謝しろ!」
と懇々と説教されたという。
そのとき初めて、褒め言葉を否定するのは相手の気持ちを否定することで大変失礼なのだ、と知って驚きました。
以来、内心では全く褒め言葉を本気で受け取っていなくても
「ありがとうございます!」
とニコニコ笑顔を返すように心がけました。最初は本当に形だけだったので笑顔は引きつっていたかもしれません。
しかし日常的にそのような対応を心がけたところ、やはりコミュニケーションが円滑にいくようになった気がします。
たとえお世辞だったとしても悪意とは限りません。相手は好意で言葉を贈っていることがほとんど。
人へささやかなプレゼントをするような好意なのだから、素直に受け取って喜んだほうがお互い幸せな気持ちになれるのは確かです。
時々低次元な人がいて、相手を調子に乗せてバカにする目的でお世辞を言って来る人もいます。でもそのような人はだいたい分かるようになってきますので、防衛線として否定しなくてもいいわけです。
お世辞に乗ってあげて
「騙された振りしてあげているのに気付かない」
などと、内心ほくそ笑めばいいかと。
まあそんな策士ごっこしているのも人生の無駄遣いですから、その人とは距離を置けばいいだけですけどね。
上記事の先生も言っています。
こうなると相手は嘘をついていた場合、自分の嘘を認めざるを得ません。「嘘だよバーカ」と言われても、嘘つきが何か言っているだけなので、まともに怒ったり悲しんだりする価値もありません。そもそも人をバカにするために嘘までつく人とのかかわりは、止めたほうがいいんじゃないでしょうか。…ですね。
そんな関係を変えずにズルズルと続け、辛い思いをしながら幸せになるためのハウツー本を読んでいても、多分あなたは一生形を変えて辛いんじゃないでしょうか。
せっかくここまで読んできたわけですし、今まで書いてあること全部をやらなくていいから、ほんのちょっとだけ「いやだな」と思う人に向けている目を閉じることもやってみてください。行動しようとすることはタダですから。
(実際に私は、あまりにも頻繁に馬鹿にしてくる人とはお付き合いをやめました)
そのようにして、嘘つきとは距離を置き、好意のお世辞は素直に受け止めるようにしていたら幸せな人生が送れるようになるのでしょう。
なおかつ、褒め言葉がある程度は真実になるかもしれませんよ。
私は今の人生についてはあの叱ってくれた人のおかげで、かなり素直になれた気がします。
たとえばこのブログの内容や、小説についていただくお褒めの言葉は本気で嬉しく感じています。
さらに最近では自分でも驚くべきことに、異次元の過去についてまで少しずつ受け止めることができるようになっています。
何の損得もない陰褒めが効きました……偏見を超えた人々の好意も信じるしかなかった。
ずっと人の褒め言葉を否定し、自らを貶めてきた償いのため素直にならなければ。
そして感謝していこうと思います。
【余談】
**ってすげー
->なんだ、**ってそこまですごくないじゃん
->やっぱ**ってすげー
某ファンより
ふと気付きましたがこの定型文はアウフヘーベン(ヘーゲル)というやつではないですか?笑
激しい自己否定に陥った個人のなかでも、このような「否定の否定=高次の肯定」が起きれば強くなれるはず。こうして人はありのままの自分へ成長していくのでしょうか。
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