アメリカ合衆国で30個もの超大型竜巻が発生したとのニュースに衝撃を受けました。
被害の全貌はまだ明らかとなっていませんが、少なくとも100人以上の方が亡くなられたとか。
大切なご家族を亡くされた方々の悲痛な叫びが胸に刺さる……。心から哀悼の意を表します。
それにしても。何故、ここのところアメリカばかりが“天災”被害に遭うのか?
30個もの竜巻が同時多発に発生するとは、まるでSF映画のようです。しかも12月に。
学者たちは例によってしたり顔で「温暖化のせい」と説明しますが、それは医師が原因不明の病に接したときに「ストレスのせい」「気のせい」と言うのと同じことでしょう。つまり、「理解不能。お手上げ」という意味。
例のウイルスの動きに似て、某国の敵ばかりに都合良く“天災”が起きる。
あまりにも都合が良過ぎませんか。
いくらなんでも自然ではあり得ないこと。
今まで信じていませんでしたが、どうやら天候を操作する技術というものはある程度、成功しているのかもね。
それはともかく最近では「アメリカが滅亡する」という噂が囁かれています。
もちろんそれもアメリカに対峙する国が積極的に流している噂だと考えたほうが良さそうです。
ただし、占星術で見ればアメリカがこれから大変厳しい状況に直面すると読み取れることは事実です。
別館で今年冬至~来年春分までをざっと書いたのですが、余力がなくてアメリカのことまで書ききれませんでした。
来年の2月までには解読記事を書きたいと思っています。
少しだけ触れておくと、アメリカの滅亡が囁かれている根拠は「冥王星リターン」ですね。
建国のときからちょうど248年で、冥王星が一周して帰って来るから破壊されて滅ぶのだと囁かれています。
でも「冥王星リターン」はほとんどの場合、国家滅亡をもたらすとは言えないと私は思います。
人間で考えてみてください。「サターンリターン」で多くの人が死ぬのだとすれば、平均寿命は30歳前後となるはずでしょ。そんなことは実際ないわけで。
よく冥王星リターンで滅亡した例として江戸幕府が挙げられているようですが、そもそもそれは幕府が倒れただけに過ぎず“日本”という国家が滅亡したわけではありませんからね。笑
日本国の皇室は千年以上続いています。その間、何度の冥王星リターンを経験したことやら。
明治時代に皇室は入れ替わりフリーメーソンに乗っ取られたのだという陰謀論もありますが、では過去のリターン期のたびに皇室は入れ替わってきたと言うのでしょうか?
いっぽうで、人間の場合では太陽やASCへの土星・冥王星ヒット(合)は現実に命の危機に直面することがあるようです。
(これも100%必ず死ぬと言っているわけではありませんので誤解なさらぬよう。私の言葉の一部だけ引用して大げさに語られていた方もいるようなのですが、そんな決めつけて恐怖を煽っているわけではありませんよ。→こちらの注意書きもお読みください)
つまり、リターンとヒットを比較すれば、ヒットのほうがより深刻な危機に直面しやすいということです。
人間は冥王星リターンを経験することはできないわけですが、土星のリターンと、他の惑星と土星との合とを比べるだけでも差が分かるはずです。
リターンは破壊や滅亡と言うよりは、「振り返り」「見直し」という意味になるかと思いますね。
人間が30才前後で自分の人生を振り返り転職したりすることが多いように、国家にとっての冥王星リターン期には見直しと再スタートをはかることになるのでは。
実際、民主主義も見直すときに来ていますよ。
根本の理想は失わなくて良いと思いますが、システムとしてあまりにも脆弱過ぎます。破れ穴だらけのボロボロの体制で、泥棒が入り放題。社会として全く成り立っていない。
民主主義は本気で見直しをはかり、もっと本来の意味での“民意”を実現する体制を造らねばなりません。
アメリカはいったん乗っ取られるでしょう。と言うか既に乗っ取られているのですが、来年辺りようやくそのことに全員が気付くことになるのかも。それはきっと悲惨な出来事で思い知らされるはず。
こちら側でもバベルの塔が崩壊する。世界はいったんリセットされる。
ただ前漢が滅んで後漢が興るようなもので※、民主主義は新しく蘇ります。何故なら民(個人)こそ水瓶座の主役だからです。
※前漢が滅んで後漢が興るようなもの … 分かりづらい例えですみません。ちょうど冥王星リターンで滅んだかのように見える(約200年で一度乗っ取られた)がすぐに復興した国で表してみました。しかもその国の文化と理想は未だに滅んでいないという。