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羊文学『光るとき』は人類への応援歌

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あまり「音感弱い」などと宣伝していると、全く音楽を聴かない人間だと思われそうですが。そこまで重症ではありませんので念のため。
ただ若干、音楽が苦手でアーティストの名にも疎いというだけのこと。

たまたま耳にした曲で、歌詞が良かったりすれば聴きますよ。
(やはり言語優位タイプで歌詞がポイントなのかもしれない)

だから最近はボカロ系「歌ってみた」ならよく聴きます。
ネガティブなことでも歌えるようになってきた最近の若い子たちが作る歌は、魂がこもっていて本当に素晴らしいと思います。

我々の若い頃など商業用に量産された曲ばかりで、「がんばれ」と「愛してる」しかありませんでしたからね。応援ソングを聴いているとその空虚さで逆に虚しくなってしまうという。だから、落ち込んでいるときは応援ソングを聴くのはタブーだと言われていたくらいです。

しかし、この頃は応援ソングさえ本格的になってきたようです。

先日耳にしたときから虜となったのは、(ボカロではありませんが)羊文学の『光るとき』でした。
風が吹いているような心地よい曲と、心にスッと入ってくる歌詞。
「がんばれ」とは言わず、真実を突く歌詞で存在を肯定している。


あの花が 咲いたのは そこに種が落ちたからで 
いつかまた枯れたあとで 種になって続いてく

何回だって言うよ 世界は美しいよ
君がそれを諦めないからだよ

最終回のストーリーは始めから決まっていたとしても 
今だけはここにあるよ
君のまま光っていけよ

あの花が 落ちるとき その役目を知らなくても
傍にいた人はきっと わかっているはずだから

混沌の時代に 泥だらけの君のままで 輝きを見つめていて
悲しみに向かう夜も 揺るがずに光っていてよ

いつか巡ってまた会おうよ 
最終回のそのあとも
誰かが君の生きた記憶を語り継ぐでしょう

いつか笑ってまた会おうよ 
永遠なんてないとしたら この最悪な時代もきっと続かないでしょう

心に響いた歌詞を抜粋してみました。

これは……今までの応援ソングとは違う。
広い広い世界が見えました。
人が生きることを肯定した、大げさに言えば人類全てに向けられたエールだと言えるでしょう。

嫌なことも、悲しみも、終わってしまうこともそのまま見つめ。
「負けるながんばれ」とは言わずに泥だらけのまま光っていてと言う。

胸が温かくなり、泣きました。
私はこの歌を自分に向けられたメッセージのように聴いたし、皆もそう聴いて欲しいと願います。

特に、未来を生きる若い人たちはこのエールを受け取って欲しい。
最悪な嘘がばらまかれ、最悪な人たちが天下を獲ったつもりになりおぞましい出来事が展開されているが、どうか絶望しないで。

この地上で悪いことは続かない。
物質は滅びる。だから物にしがみつくことしかできない者たちは絶滅する。それは確かな真実です。

でも精神の世界で、「永遠」はあるのだということは忘れないでください。それは時のない場所に刻まれるという意味での永遠です。
だから、自分を穢すような選択はしないで。鬼畜な行いを喜び、物を貪る鬼にはならないで。
大切なことを見失わず、永遠に残したいものを選び取ってくださいね。
その永遠は、地上でもきっと語り継がれますから。――経験者は語る。
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