三国志、歴史|隆中譚

    あのミニ巾着は三国志ギャグですか?笑 『パリピ孔明』7

    そう言えば『パリピ孔明』もあれから観るのを忘れておりまして。気付けば7話になっていました。

    観ると言ったのに、申し訳ない。

    現実が忙しかったのです。
    それと実はちょっと飽きた ……いやごめん、昭和生まれの年寄りにはついていけない音楽用語が多くて、ですね。
    生まれてからずっと現代に生きているのに情けないですよねえ。1800年前から直行した孔明さんがプロマネージャーになっているというのに。

    特に、私はラップとか苦手です。
    これは「年寄りだから」ではなく、ずっと「チャラい人たちの文化が苦手だったから」でしょう。笑
    たぶん、チャラいかオタクかのグラフがあったら、私は30%くらいオタク寄りですか。
    オタクの称号が得られるほど一つのジャンルにはまったことがないので、オタクを自称するのを遠慮しているだけでして。
    街へ出かけるより、おうちで読書かアニメのほうが好き。
    ラップだったらボカロのほうが共鳴しますよ、断然。
    だいたい私自身ラップなんか微塵もできませんから。舞台に立たされたら失語症になりそう。

    しかしちょうど見逃した回で孔明がラップバトルをしていたらしく、眩暈がしました。
    史実では絶対あり得ない器用さ……。いいなあ。
    おそらく『演義』の議論バトルをモチーフにしているのでしょうが。
    フィクションの彼は何でもできて羨ましいです、本当に。
    あの人、MBTIで絶対にI(内向)ではなくE(外向)だよな!と思う。引っ込み思案の欠片もない。

    ちなみに。私も議論モードになることは時々ありますが、ただ欺瞞を暴いているだけのことで、相手を打ち負かす目的は毛頭ありません。(だから相手が論破されたかどうかなど知ったことでは無い。こういうところが「I」らしいかもしれない)
    論破芸をして稼ぐ芸人にはなりたくないですね。ラップはまた別物と思うけど。


    あと気になった場面。
    何ですかね、あの「困ったときに開けなさい」という巾着は? 『三国志』ギャグ? 
    『演義』に確かそういう設定があったはず… とおぼろげながらに思い出します。いつどの場面かは知らない。
    未来を全てお見通し、で先回りしてアイテムを渡しておくとは。RPGの魔法使いみたいですね。
    「困ったときに開け」と言われているのに、最初に開けてしまう英子ちゃんに笑いました。ファンタジーでそれをやったら無効になったり、罰が当たったりするところですが普通に使える現代アイテムであるところが笑えます。

    ただ余計なことですが、一つだけ大きな声で言わせて――
    道路使用許可申請を本人以外がするときは、委任状が必要※です! 苦笑
    孔明を名乗って違法行為はヤメテ。

    ※代行申請はもちろん構わないのですが(報酬を得て代行する場合は資格が必要)、どのような申請であれ、本人の意志と関係なく勝手にすることは許されません。
    小さなことのようですが、文書偽造はけっこう重い罪。アニメを真似しないでね。

    それはともかく。
    全体に、このアニメでの孔明は少々勝手なところが気にかかります。たぶん『演義』がこういう人だからリスペクトで描いているのでしょうけど。

    実行者である本人たちの意志確認なしに状況を先導してしまうのはどうかと思う。
    そこがファンタジーRPGの魔法使いっぽさを醸し出しているのですが、これだと周りのキャラクターが駒になるだけで物語が退屈になりませんか?

    現実の戦略において君主(リーダー。本人)の意志確認なしに進めることは、あり得ません。
    そもそも現実の人間は、駒ではないですよ。
    英子ちゃんには英子ちゃんなりのやり方があるだろうし、勝手なお膳立てばかりされたら反発も覚えるでしょう。何より、マネージャーの言うなりアイドルなんて観客も見ていてつまらないです。
    もう少し個性の強いアイドルのほうが、物語としての面白さも出るのでは?と思いました。

    まあ物語はこれからでしょう。
    英子ちゃんは「自分がない」ということにようやく気付かされたみたいだしね。
    個人的に、私はクラブオーナー(マスター)の活躍も見たいです。横で合いの手を入れているだけのキャラなど、もったいない。
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